
イヌタデ (別名アカマンマ)
- イヌタデの花をしごいてバラバラにし、そのまま、ままごとのお皿や広い葉の上にのせればホラ、お赤飯でしょ。
エノコログサ (別名ネコジャラシ)
- 茎(茎を短かめに切る)を上にして花穂を握り、そのまま優しく手をギュッ、ギュッとくり返し握るようにすると花穂が上へ上へとモジョモジョっと。逆に茎を下になるようにして握り、同様にギュッ、ギュッとすると、ほら、下へ下へ…。
なかなか可愛いですよ。
- その名の通り、エノコログサの花穂を茎を長めに切ったら茎の根元の方を持って、猫ちゃんの目の前の地面でユラユラ、あっちへ動かし、こっちへ動かし…。猫ちゃんと遊んで下さい。
オオバコ
- 10ー20センチほどに伸びた花茎を取り、ふたつに折り曲げ、お互いにひっかけて引っ張り合う。切れた方が負け。
同じ遊び方は松葉(先が繋がっている松葉と松葉をからませて引っ張りあう)やスミレの花(花と花をからませて引っ張りあう)でも出来ます。
- 葉の下の茎をすじが何本か出るようにして切る。そのすじをひっぱると、ホラ葉っぱがこんにちわ。おじぎします。
- オオバコの茎を折って引っ張ると筋が出ます。この本数の「多い、少ない」を競います。
オナモミ
- オナモミの実をセーターなどの洋服に投げつけるだけ。小さい頃よく遊びませんでしたか?でも、残念なことに最近オナモミをあまり見かけないのですが…皆さんの家のそばにはいかがでしょうか?このオナモミの他にもはらっぱなんかで遊んでいると洋服や靴下なんかにも知らないうちに草の実がいっぱいくっついて…。けっこう取るの大変なんですよね。オナモミみたいに大きい実ならいいんだけど小さいとね…。
カヤツリグサ
- 三角の茎を両側からお互いに裂き四角形になると蚊帳が吊れたとして遊んだ。
蚊帳を知っている人ってもう、少ないンだろうなぁ。
- そのまま逆さまにして、茎をくるくる回すように持って、線香花火に見立てて遊ぶ。
クズ
- 手をグーの形にゆるく握り(ずいずいずっころばしの手の形のようにちょっと隙間を開けるようにして握る)その中に下から葉を入れる。その手を下から勢いよく叩くとはっぱが飛んでいくよ。手は必ずゆるく握ってね。クズの葉でなくても少し広めの柔らかいはっぱならなんでもOKのはず。いろいろ試してみてね。草花遊びではないけれど、牛乳ビンのふたでも同じようにグーの手の中に隙間の出来ないように握り下から叩くと飛んでいくそうです。やってみてね。
- ずいずいずっころばしの様に手をまるめます。(親指と人さし指の◯は大きめに)その上にクズの葉っぱを乗っけて別の手の平で葉っぱをたたくと、パンッと音(葉っぱの破れる音です)がでます。
サクラ
- 桜の花びらを使用。花びらの1枚を両方の指でそっと引っ張るようにつまんで持ち、そのまま口にあてて花びらが震えるように吹く。
桜以外でも柔らかい花びらなら何でもOKだと思うので試してみてね。
ササ
- 皆さんよくご存知の笹舟。笹の葉の両はじをそれぞれ内側におる。両はじに2本づつ切れ込みを入れ、3つになった両はじを組み合わせる(両方とも)。これで出来上がり。川や池などに浮かべてみてね。
シロツメクサ
- シロツメクサの花をなるべく茎が長くなるようにして摘み、1本づつ、花の付け根のところに茎が絡むようにしてからめていく。または茎にボタンホールのような感じに爪などで穴をあけ、次々に花を差し込んでいく。これを好きな長さになるようにつなげ、最後は別の茎や最後の花の茎を使って結んで輪にすれば出来上がり。所々に葉っぱを絡ませても違った感じで素敵ですよ。
スズメノテッポウ
- スズメノテッポウの出かかった穂を抜いた茎(葉?)の方を使う。穂を抜いた茎はまん中が空洞になっているので、葉の付け根のところから縦笛のような感じで吹くと音が…。
ジュズダマ
- ジュズダマの実がよく熟して茶色くなったら、中の芯を引っ張ると簡単に抜けます。ホラ、芯が抜けるともうそれだけで天然ビーズの出来上がり。あとは細い糸やリボン、ゴムに通してネッ!ネックレスやブレスレットが簡単に出来ますよ。
- 乳酸飲料などの空き容器にジュズダマをいくつか入れるだけ。
乳酸飲料の空き容器2個のどちらかにジュズダマ(小石や小豆、ドングリ、エゴノキの実などでもOK)をいくつか入れたら容器と容器の口を合わせ、テープなどで、しっかり固定する。これで出来上がり。容器の回りは油性のフェルトペンなどで彩色してオリジナルマラカスの出来上がり。
入れる物や数によって音が違います。
もちろん、容器の素材や大きさでも違います。小さいペットボトルだったら1個あればそれだけでOK。中にジュズダマを入れたらキャップをしっかり締めてください。ホラ、出来ちゃった。もちろんこれも回りにいろいろ絵を描いて楽しんでね。
タンポポ
ドングリ
- みんな知ってるよね、ドングリに楊枝を挿しただけのとってもシンプルなドングリごま。
いろんな種類のいろんな形のドングリで挑戦してみてね。
どのドングリが一番よく回るかな?
- これもドングリ遊びの定番。ドングリ3個&竹串叉は楊枝を使って微妙なバランスにチャレンジしてみてね。
- 紙皿2枚を中と中を合わせるようにして張り合わせ、それに割り箸で持ち手を、糸でドングリを両サイドにくっつけて出来上がり。
紙皿の底には好きな模様を描いてね。割り箸の持ち手をクルクルまわすとホラ、とっても簡単なでんでん太鼓の出来上がり。
わざわざ紙皿を使わなくても、お菓子の空き箱を利用しても良いし、空き缶だったらとっても良い音がするかも…。
自分でいろいろ工夫してみてね。
- タイトルに意味はありません。ただ単に小さなかわいいドングリくん達に油性のフェルトペンなどで顔を描いてあげるだけです。
出来上がったら木の枝や小石、草などの上に乗せてみて下さい。それだけで気持ちがほのぼのしてきませんか?
大きなドングリを選んで描いてみてね。もちろん、どこまで小さいドングリに描けるか挑戦しても良いですよ。
ナズナ(ペンペン草)
- ハートの実の付いているところを引っ張って皮をむき、実が茎にぶら下がるようにします。そのまま茎をクルクル回すようにすると、ホラ、シャラシャラ優しい音が聞こえますよ。
- 両手にそれぞれ2〜3本のナズナを持ち、それを擦り合わせるようにするだけ。それだけでも音が出ます。試してみてね。
ハナカタバミ
- 葉の茎をすじ1本を残すようにして裂き、取る。(葉はそのまま3枚とも残るように気をつけてね)葉と葉をからませるようにして、引っ張りっこする。葉の落ちた方が負け。
フジ
- まだミリは遊んだことはないけれど、フジの花後の大きな豆のさやを使ってブンブンごまが作れるそうです。
フジの豆のさやの両端わお落としてまん中に2個穴を開け、糸を通したら糸を結んで輪にする。(あやとりのひものような感じの長さが使いやすいかな?)丁度、さやが糸のまん中にくるように糸の両端をもち数回、回したらはずみを付け、糸をゆるめたり、引っ張ったりしながらさやが回るようにする。すると…
さぁ、出来るかな?
マツボックリ
- マツボックリの先の所々に接着剤でビーズなどの飾りをつけるだけ。
マツボックリの1枚1枚が木の枝の感じになって、可愛いですよ。
小さな箱でも良いし、小さな切り株のようなものでも良いし、その上に飾り付けたマツボックリを置いて接着して下さい。ビーズなどの飾りをつける前にマツボックリを彩色しておくとそれもまた違う雰囲気で素敵です。
- 円錐状にまるめた画用紙やおかしなどの円柱の容器(直径がマツボックリよりもやや大きいもの)などを利用して糸を結びつけたマツボックリをつける。けん玉の要領でマツボックリを下から上へエイッ!さぁ、入るかな?
ミカン
- 昔は学校なんかでもやったような気がするんだけど、今はやらないのかなぁ?
- ミカンの汁をしぼって、筆にその汁をつけて、絵を描いたり、字を書いたり…。で、乾くと不思議と絵や字が消えて(薄くなって)しまうんですよね。でもでもでも、これをストーブなんかであぶると…アララララ、あら不思議、ホラ絵や字が茶色く浮かび上がってきて。って、今のストーブってほとんどファンヒーターだから、あぶることが出来ないンですね。
- もし試すとしても、火を使うので、必ず大人の人と遊んでね。火事にはくれぐれもご用心!
- みかんのおへそ(へた)を取って、まん中の白い放射線状の線の数を数えてみて!
- 皮を剥いたら中の実(ふさ)の数を確かめてみてね。
メヒシバ
- メヒシバの穂を全部、下(茎の方)におろします。それを別のメヒシバの穂1本でゆるくしばると出来上がり。
しばった所を上下に動かして見て!ホラ、茎の上の方にしばった所がいくと傘が開いているように。反対に下の方に動かすと傘が閉じたように見えるでしょう。
なるべく穂の数が多いメヒシバを選んで作ってみてね。
ヤマノイモ
- 天狗さんには申し訳ない位低い鼻です。ヤマノイモの実(ムカゴではなく3枚羽の実の方です)をとって、つばで自分の鼻にペタッ。それだけです。
ヨウシュヤマゴボウ
- 夏のアサガオの色水遊びは有名ですよね。でも、ヨウシュヤマゴボウだって、よく熟した実をつぶしてみて。
ホラ、それだけで、ネッ!
リュウノヒゲ
- リュウノヒゲの紫色の実の肉の部分をはがして(ルリ色の皮(?)をむいて)中の白い種を取り出します。それをアスファルトのような堅い所で弾ませるとスーパーボールのようにとってもよく跳ねるそうです。まだミリは遊んだことありませんが、驚く程よくはずむとのこと。ぜひ一度試してみて下さい。
レンギョウ
- レンギョウの花をひとつ摘んだら滑り台の上の所のような、ちょっと高い所から落としてみてね。
クルクル回りながら落ちていくんですって。なんで、ちょっとだけ高いところかって?だってとっても軽い可愛い花でしょ。だからあんまり高い所から落とすと風に飛ばされてしまうんですもの。