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フィラデルフィア

寄り道


フィラデルフィア美術館

映画「ロッキー」でスタローンが階段を駆け上がってガッツポーズをしたことで有名。ロッキーはともかくとして、展示物はかなり充実しているので時間をかけて回る価値あり。



フランクリン科学博物館

入るとすぐにどでかいフランクリンが鎮座している。ガイドブックには大人も子供も楽しめるとあったが、子供だましの展示が多いように思えた。



フリー図書館(たぶん)

上の2つの建物といい、フィラデルフィアではこういう感じの大げさな建物が多い。隣の家庭裁判所も同じ建築様式だったので、どちらか自信なし。



観光案内所近くの噴水

どこかで見たことが、と思ったら新宿にも。ペンシルバニア大学(ここから西に2kmほど行ったとこ)にもあるらしい。



ホテルのエレベーター

噂には聞いていたが、ホントに13階がない。

そもそもこのホテルは地上から数えて1階目がL(ロビー)、2、3階目が各種ホールの頭文字、客室のある4階目になって初めて1階となる。したがって、例えば「12階」だと地上から数えて12+3=15階目、「21階」だと13階がないので21+3-1=23階目に位置する。火災などで外から救助するときにややこしくないのだろうか。



聖ペトロ&パウロ大聖堂

極めて入りづらい雰囲気だが、扉を引けば誰でも普通に入れる。



大聖堂の中

外の喧騒が嘘のような静けさと荘厳さ。

礼拝に来てる人もおり、クリスチャンでない自分がこんなところに来て珍しそうに写真を撮っていていいのだろうか、と考えさせられる。

この雰囲気は写真では出ないのでぜひ現地へ。



SEPTAのバス

市内の公共交通の一つ。なぜか2つつながっているが、1台のもある。

SEPTAにはバスと電車(中心部では地下鉄)があるが、割と高め。主要な観光スポットは5km四方くらいにまとまってるので歩きでも十分周れるし、複数人数ならタクシーの方が安いこともままあった。



SEPTAの電車

これはペンシルバニア大学近くの駅。街の中心部では地下鉄になっている。

目立った看板などがないので地下への入り口を見つけるのが難しい。

切符は事前にも自動券売機で買えるが、お札はほとんど認識してくれない。基本的に改札はないので、乗ってから車掌さんに払う方が楽。



リバティーベル

市庁舎から東へ1kmほど行ったところにあるヒストリック・ウォーターフロント地区の目玉。

これは裏側からの1枚。

PennsylvaniaのつづりがPensylvaniaになっているが、当時はどちらでもよかったらしい。



ペンズ・ランディングからの眺め

リバティーベルからさらに東へ1km。1682年にウィリアム・ペンが上陸した場所らしい。

デラウェア川をはさんで向こうはニュージャージー州。水族館や、かすかに見える戦艦ニュージャージー(見学可能)などがある。



イースタン州立刑務所跡

市庁舎から北西へ2kmほど。

受付でラジオのようなものを渡され、番号を合わせると音声ガイド(英語)を聞くことができる。

あのアル・カポネが収監されていた部屋(なぜか少し豪華)もある。



刑務所内の展示

この刑務所はクェーカー教徒の思想を基本に悔恨(penitence)の場(刑務所は英語でpenitentiary)として作られたらしい。

何十年もかかって「孤独な悪癖」は根絶できたのだろうか。



空港へ向かうタクシーから

街の中心部を少し離れると川縁に工場が広がり、かつて工業都市だった面影が感じられる。


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