工場地帯の駅をめぐる 2018年5月5日
ゴールデンウィークの一日には一駅しか乗ったことの無い鶴見線にと思い鶴見駅に向かいます。
国道・鶴見間だけ2年程前に乗りましたが、今日は鶴見9:20発の海芝浦で終点まで行ってみます。
この日は「JR鶴見線で巡る緑のスタンプラリー」が開催され、スタンプポイントだった海芝浦まで30人以上乗車しています。
もちろん皆さん乗ってきた電車で折り返すので、30分の間思い思いに撮影など楽しまれていました。
きっと普段の昼間はこんなに人はいないんだろうなぁと思うのは贅沢でしょうか?
数を減らす205系の車内も人が居ない間に海と駅名も入れて撮りました。
折り返し鶴見行きは10:01発、発車前に車内アナウンスで「浅野より扇町行きへの乗換えは接続時間が少ないので前寄りの車両にお乗りください」と案内がありました。
すぐに扇町行きが来るならと前に乗り、構内踏切と曲線ホーム・配線が興味深い浅野で乗り換えます。
浅野で10:07発の電車に乗ると浜川崎で多くの人が下車、扇町まで乗っていたのは10人ちょっとです。
浜川崎から貨物線が並走する扇町は、構内も貨物線ばかりに見えるが祝日だからか貨車の姿は見えない。
改札を出て続く線路の先を踏切から見ると、黒い貨車と入換機関車が見えたので秩父に行く貨物列車かな・・・
折り返し10:30発の鶴見行きで武蔵白石に向かってみる。
大川に行きたいけど土休日は7・8・17時台の3本だけ・・・なので歩いて行ってみよう!
そんな人が多いのか大川駅までの行き方(地図)、徒歩約15分と書かれた張り紙」があった。
30分程あるので線路に沿って歩くと、途中で見つけた踏切はゼブラ柄の小さな板をぶら下げたワイヤーが上下する物。
踏切警手が手動で開閉していた懐かしい風景を思い出しますが、今は電動化されているのでしょうか?
歩き始めて10分程、運河を渡ると大川駅が見えてきました。
横には貨物線のレールが何本かあり、ホームからは広い構内の奥まで続く草に埋もれた線路が見えます。
大川駅から戻ってくるとちょうど鶴見行きが発車してゆきました。
向こうには隣の安善駅側線に止まるタキも見えています。
11:10発の浜川崎行きに乗りましたが、隣駅なので3分程で到着します。
ここから南武支線に乗換え尻手に向かいます。
知ってはいましたがこの駅の、鶴見線・南武支線の乗換は一度一般道路に出る形です。
鶴見線の黄・白・水色ラインの205系1100番台から、緑・黄ラインの205系1000番台ワンマン車に乗換えです。
11:30発の電車は小田栄駅で満員、外を見れば大きなマンションが多かったので納得です。
尻手駅に12時前に到着、工場地帯の駅をめぐる旅はこれで終了し次の行きたいところに向かいました。