国際鉄道模型コンベンション2017 2017年8月19日
JAM2017は少し遅く12時前の到着、一通り見て回った中で今も面白いと思ったのがこちら。
「大阪キタ・ミナミ」と題されたこのレイアウト、何段にも重なったボードに環状線や地下鉄、私鉄ターミナルもそれらしい雰囲気で再現されるコンパクトなBトレレイアウトです。
左下に近鉄・その右に京阪・右上には阪急が見えますが、向こう側には阪神・南海・阪堺等。
大阪環状線の201系が走る向こうには通天閣。
こ子からは阪神電車が出ています。
黒柳鉄道は昭和の温泉街がテーマだそうで、昭和の雑然とした雰囲気が感じられる作りこまれたレイアウトです。
こちらはこれまでに三作品を見せていただいた方の新作「セメント工場の見える風景」です。
こんな風景が故郷と伺っいましたが、淡い色使いが一連の作品に通じる16番レイアウトでした。
引き込み線美はホッパーが。
茶色い旧型国電旧国とED16の引く貨物列車が走ります。
線路は単なるエンドレスにちょっとだけの引き込み線で、運転を楽しむというより風景の中の列車を楽しむ方向ですね。
来る度にお邪魔する箱根登山鉄道は「うみ電やま電」さん。
そういえばうみ電はこのところ見かけませんが。
庫内まで再現された入生田車庫、横の線路はちゃんと3線ですね。
顔見知りになったM氏から「毎年会うけど名前も知らない人…」と笑われましたが、私は皆さんの事を少しは知ってますからご安心下さい。