鉄道博物館 2016年6月4日
久しぶりに大宮の鉄道博物館へ来ました。
入り口前では167系「なかよし」が迎えてくれます。
「てっぱく」は何と4年ぶり。
今日の目的はリニューアルされる 「模型鉄道ジオラマ」と特別プログラム(この日は鉄道開業 ものがたり )を見る事です。
1号機関車から蒸気機関車の牽く旅客列車・貨物列車・電気機関車の牽くブルートレイン・通勤電車・特急こだま・新幹線…デジカメを望遠鏡代わりに解説を聞きながら楽しみました。
模型といえど毎日トラブルなく走らせるのは大変らしくジオラマ横にメンテナンス室があります。
置いてある車両の中に玉電まであってビックリでした。
もう一つの目的「EF55電気機関車」の近くに移動。
昭和37年の7月、東京晴海で鉄道開通90周年を記念し「伸びゆく鉄道科学大博覧会」が開催された際、鉄道好きだった男の子は父親に連れられ見に行ってこの機関車の前で写真を撮っても洗いました。
今でもそれが手元に残る思い出ですが、ずいぶん老けたおじさんになり再びこの機関車の前に立てました。
学校の授業が休校になったりちょっと時間が空いたりすると秋はバラか上野が定番でした。
上野は数多くの特急・急行や旧型客車の普通列車までありこんな感じの駅でした。
昭和の表示方法ですがとても懐かしく…これが普通ですから。
てっぱくの中で最も好きなシーンともいえるヘッドマークの交換、ひばりとあいづの交換は実物でも見たことがあります。
103系にも逢いたくなりスカイブルーの先頭車前に立つと行き先は大網、外房線ですか!
新館建設等に伴い「てっぱく広場」が閉鎖されるらしいので、特急電車のランチトレイン車内でお弁当を食べました。
見損なった0系の展示室、ゆっくりお弁当を食べてたら遅くなり(この後池上線方面に行かなければいけません)またゆっくり見に来ることにしましょう。
たまたま通りかかった親子が、「お父さんは開通式を見たことないの?」「あたりまえだよ、生まれてないモン!」といった会話が印象的でした。