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国際鉄道模型コンベンション2015 2015年08月21日

鉄道模型の展示会は一通り見て興味のある所にゆっくりお邪魔するのが私のスタイルですが、今回作者の方とお話をさせていただいた展示が二つありました。
その一つが「ペチャラマ」と名付けられた奥行きの短い小型レイアウトです。
短い奥行きを中央の背景で仕切り、前後に別の圧縮された風景を展開された手法に感心しながら拝見しました。

こちらは国鉄風でしょうか、手前側に山間部の鉄橋・反対側はビルの林立する都会風景で、Bトレ等の小型車両に限られても二つの風景を狭い場所でが楽しめるんだと思いました。

江ノ電では手前側に力餅・長谷・大仏・鎌倉駅、反対側は藤沢駅・路面区間・鎌倉高校前駅・極楽寺駅・赤い橋とトンネルと続き「アッあそこ」というようなものが凝縮されています。
運転もさることながら作るときも楽しいだろうと想像してしまいます。

そしてもう一つは、「おけいはん電鉄 はんなり線」です。

実景の風景を忠実に模型化したレイアウトが多い中、実在の建物のエッセンスを取り入れ上手く作られていました。
建物ごとに付けられた名前は書かなくても分かる人には判るので無い方がスッキリしたかなぁ。

線路配置は複線エンドレス、どちらかと言えば鉄道模型レイアウトというより街模型かもしれません。


手間の掛かった建物に照明を入れた夕景ではんなりした風景。(よくわからないけど…雰囲気で)

バスが進む道、パット見た時に車で通ったことがあると思いました。
前後のつながりや少し離れると実景とは違うんですけどね。

手間の掛かった建物に照明を入れた夕景で見た人が「アッ!あの場所」と思えば大成功でしょうか。

最後に全景を…

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