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SLキューロク館 2015年6月13日

一度見てみたかった真岡鉄道のSLキューロク館に行ってみました。
どうせなら9600形が動く時刻に間に合えばと思っていましたが充分セーフでした。

9600は」走行準備をしていたので、キューロク館横の保存車両から。
駅舎をバックに左のDE10 1014はアイランドエクスプレス牽引機だった機関車で部品取り用、右のキハ20 247は真岡線を走っていた車両とか…。

キハ20の外観は塗り重ねられた厚化粧という感じですが、車内は昔の雰囲気を保ち中央窓柱の排気煙突がこの形が気動車の証です。
これら2両の手前には ヨ8016・一畑のト60・蒲原のワフ16・水島臨海のワ12と貨車が並べられていました。

キューロク出庫の時間になったので他はゆっくり楽しむとして庫の前に移動します。
汽笛一声!ゆっくりと出庫、機種によって汽笛の音がずいぶん違うんですね。

テンダー上部にコンプレッサーを載せ圧縮空気で走ります。
静々と往復しますが空気で走っているとは思えず蒸気機関車にしか見えません。

先頭側にヨ8593を連結しました。

土・日・祝日の「自走運行」は希望すれば有料でヨに乗ることができます。
(動く96を見たくて乗りませんでしたが簡単には乗れない車掌車、乗っておけば良かった・・・)

運転終了後は庫内(館内)に戻り運転室にも入れます。
船の科学館に係留された青函連絡船羊蹄丸内でDE10 30と共に展示されていたスハフ44 25もいます。

初めて乗った北海道仕様の二重窓客車で窓の構造も納得、丸形の照明(蛍光灯)や扇風機・網棚・国鉄の路線図など懐かしい物がいっぱいでした。

目的の「自走運行」を見る事ができましたので、SL形の真岡駅4階のSLギャラリーにも行ってみました。
構内やキューロク館が良く見え、右端に保存車両が数両見えますが公開はされていませんでした。

駅舎は蒸気機関車形、出入口は動輪のこだわった作りです。
次回行く事があったら蒸気機関車列車に合わせ行きたいと思っています。

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