ロープウェイでもう一度 2018年8月2日
水上ICを降り今日の目的地に向かいます。
途中湯檜曽駅前や第一湯檜曽川橋梁を通りましたが帰りに寄る事にし左折で鉄橋をくぐり目的地に急ぎます。
帰りに撮影した画像ですが、 鉄橋奥の架線柱の上の緑の中にループ線の架線柱も見えます。
下り線は新清水トンネルで地下を通っているので、見える部分の鉄橋や湯檜曽駅のホームは上り線です。
妻が若い頃に友人達に誘われ、訳も分からず登ったという谷川岳。
もう一度行ってみたいという思いがあっても、年齢を考えると無理だと思っていたようです。
ならばロープウェイ・リフトに乗って山頂付近や周囲が見渡せる場所まで行こうと思い二人でやって来ました。
各ルートの混雑具合を見て曜日・コースを決めたのに、事故渋滞に遭い到着が予定より1時間半ほどの遅れです。
着いたのは13:30頃で遅くなったのが良かったのか、上がる人はほとんどなく貸切状態で天神平に向かいます。
(水上ICからは道路・駐車場ともガラガラでしたし前後数台のゴンドラも誰も乗っていませんでした)
ずいぶんと登ったと思いましたが結構長いですね。
ロープウェイの終点「天神平」に到着です。
出発の時とはレールの色が違い、そこには多くのタイヤがクルクル回っています。
外に出ても人は少なく、ほとんど独り占めです。(二人占めか?)
後方に登山道があり降りてくる方が数人いらっしゃいました。
帰ってきてから100mだけでも登山道を歩いて見れば良かったと言ってました。
リフトの乗りさらに上の天神峠を目指します。
8月ですがさ暑くも寒くもなくちょうど良かったのはラッキーです。
リフト終点に着き施設上の展望台に上がってみました。
天神平峠というくらいですからここも谷川岳!
向こうに登山道が続く山頂が見えていました。
Webで「羽織る物を持って行かないとこの季節でも涼しい」との記述を多数見掛けたので、用意はしたのですが(ベースプラザでは気温22度と表示されていました)心地よい涼しさで必要は無く、降りるまでずっと晴れ周囲の山々も頂上まで見る事ができ二人とも満足でした。
来る時に前を通っていますが帰りは前まで行ってみました。
「山登りの時はこの駅から歩いたなぁ・・・」と妻が言っていた土合駅です。
湯檜曽駅や冒頭の鉄橋同様に下り線は地下深くを通る場所ですが、当時は単線で登山道の始発点だったはずです。
次の電車まで2時間近くあり外観だけを写真に収めました。