舞台はシアトルの大病院。
外科インターンとして働くメレディス・グレイを中心にした医療ドラマ。
過酷な労働状況。ストレスや睡眠不足と戦いつつ、
技術習得に向けて必死で勉強の毎日… でも恋もする。
そんな彼らの、コミカルな日常を描いたドラマです。
No. | エピソード | 名セリフ |
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1 | 家族のカタチ I Must Have Lost It on the Wind ・自分に娘がいることを知り、依存症の会合で告白するリチャード。その場にいて告白を聞いてしまったエイミー。 ・砂漠で救助され、ヘリで搬送されてきた男性。砂漠に妻と娘がいるというが… ・砂漠の男性をヘリポートで迎える際、強風のためストレッチャーが転落。化学療法にやってきた男性の車に突き刺さる。一緒に乗っていた彼女は頭に怪我を負い、男性と同じように丸坊主にすると言い出す。男性の母親は、息子を守りきれないと落ち込むが、それでも前向きに生きる様子を見て、もう1人赤ちゃんをもつ決意を固めるトレス。 ・クリスティーナの代わりにやってきたDr.マギー・ピアース(「恋するインターン」のタイラ)を気に入らないメレディス。オペ中に大喧嘩になるが、彼女こそリチャードとエリスの娘、メレディスの妹だった… ・クリスティーナが持っていた病院の株を譲り受けたアレックス。新理事は自分であるべきだと譲らないベイリー。2人を競わせようと言うエイブリー。 ・Dr.ニコール・ハーマン(ジーナ・デイヴィス)から、フェローに応募してみないかと言われるアリゾナ。やってみる気に。代理母を頼んでもう1人赤ちゃんを持とうと考えていたトレスは困惑。 ・シアトルに残ると決めたメレディスは、家族がバラバラになることに不安を覚える。デレクは仕事を断って残ることに決めるが、それも気に入らないメレディス。 |
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2 | はまらないピース Puzzle with a Piece Missing パズル好きのピアース奮闘記。 優秀な外科医ながら、メレディスに嫌われているために彼女を避け続けるピアース。妹であることも打ち明けられず。生まれてすぐに養女に出された彼女は、エリスが母であることは知っているが、リチャードが父であることはまだ知らない。嫌な女と思い込むが、メレディスがゾラを養女にしていることを知って、気持ちが変わる。 ウィルソンを助手に、仲良く一緒に患者を診て回る。彼女から得たアレックスの情報をオペ中に雑談のネタにするが、まだ秘密な情報だったためにアレックスがまずい状況に。自分もまずい状況になり、ウィルソンにきつく当たる。 家族で心臓病が多い患者に気づいたピアースが、詳しく調べようとするが、すでにクリスティーナがやったことをこれ以上探るなとハントに釘を刺される。が、ベイリーの遺伝子ゲノムマッピングを使って原因を突き止める。 末期のがん患者の蘇生措置を行うピアース。なんとか蘇生に成功するが、もう耐えられないと打ち明ける患者。再び危篤となり、蘇生しようとしたメレディスを制止し、積極的に蘇生措置を行わず、安らかに眠るよう 手助けをしたピアース。激怒したメレディスと口論になるが… メレディスの妹だとついに打ち明けたピアースだったが、認めようとしないメレディス。 |
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3 | 心の鎧 Got to Be Real ・ピアースが妹とはどうしても信じられないメレディス。デレクとは喧嘩中で相談できず、酒を飲んでアレックスに絡む。ピアースの誕生日を調べ、当時のことを思い出すメレディスは、エリスの自殺未遂を思い出す。 ・理事会の新メンバーを選ぶための理事会が開かれることになり、プレゼンの練習に励み、緊張するアレックス。普段どおりのベイリー。 ・患者をめぐって対立してしまうデレクとエイミー。メレディスや家族のために研究を諦めたことを悔やんでいるデレク。 ・腹部に木材が突き刺さった患者が運ばれてくる。 ・開発した画期的なロボット義足をつける被験者を探すトレスとハント。足を失った軍人の中から探すことに。適さない被験者を拒もうとするが、患者の夢をなんとしてもかなえてやれというハントと口論に。エイブリーの協力で解決法を見つけるトレス。エイブリーも加えて、退役軍人向けの研究を始めることに。 ・Dr.ハーマンの元で、胎児外科のフェローになり、しごかれるアリゾナ。2人とも忙しくなり、代理母を頼むことに及び腰になる。 ・リチャードは、ついにピアースに打ち明ける。 ・理事会でアレックスとベイリーがプレゼン。検討の結果、ベイリーが選ばれる。 |
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4 | 母の記憶 Only Mama Knows ・デレクが研究を諦めたことでお互いを責め合うデレクとメレディス。母の思い出に浸るメレディス。83年のエリスの日記を見る。エリスとリチャードは、それぞれ離婚して、再婚するつもりだったが、エリスの研究がハーパー・エイブリー賞の候補になり、断念していた。 ・小児外科医として雇われたアレックス。理事の座をかけてのプレゼンでは、満場一致でベイリーに票が入ったことを知り、ショックを受ける。 ・ピアースが辞めるという情報が入り、病院は騒然。自分のせいだと考えるリチャード。辞めないよう説得しようとするベイリー。デレクに説得させようとするエイミー。ピアースとメレディスのことを何も聞いていないデレクは、当惑。 ・腹部に巨大な腫瘍がある少女を担当したメレディスとアレックス。2人のオペの様子を見ながら、エリスとのオペを思い出すリチャード。 ・エリスが妊娠していたときのことを思い出したメレディス。当時の日記をピアースに見せる。 |
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5 | 押されたリセットボタン Bend & Break アリゾナとトレスの関係はいかに… ・望んでいることがかみ合わず、オペ中にも口論となりカップルセラピーを受けるアリゾナとトレス。口論が堂々巡りなので別居してリセットすべきだとアドバイスされる。 ・別居に乗り気のアリゾナに対し、やりたくないトレス。だが、30日間の家庭内別居を始める… ・別居が始まり、仕事に没頭するアリゾナ。小児外科としてはベテランだが、胎児外科では新米の初心者。それでも、次第にDr.ハーマンの信頼を得る。 ・しぶしぶ別居に同意したトレスは、ストレスがたまり、仕事もうまくいかず。メレディスと飲んで愚痴を言い合う。 ・途中で我慢できず、別居を破ってキスしてしまった二人。リセットして新たに30日の別居を始めることに。 ・小児外科の患者をアレックスに任せるが、回復せず、患者の親に責められるアリゾナ。フェローとしてもいつまでも自信が持てず、ハーマンに見限られる。 ・予想以上に状態の悪い患者に対して、画期的な治療法を思いついたトレス。原因不明の患者も、デレクのアドバイスで無事解決。 ・30日の家庭内別居が終わり、自分にはトレスが必要だと気づいたアリゾナ。逆に、アリゾナがいない方がのびのびと生きられることに気づいてしまったトレス。 |
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6 | 変化の出発点 Don't Let's Start ・ピアースを食事に招こうというデレク。渋々賛成するメレディスだったが、リチャードも呼んでしまうデレク。当日、家の前でリチャードとバッティングしたピアースは、メレディスたちがなかなか出てこないので、帰ってしまう。デレクとメレディスは、喧嘩からセックスへ… ・家を出て病院に寝泊まりするアリゾナ。ハーマンの元で修行を続けるが、何かとつらく当たられ、ハタから見ていたアレックスもこれはイジメだと判断。不満を訴える決意をするアリゾナだったが、ハーマンは脳腫瘍で余命半年だとわかる。 ・ケプナーの母がやってくる。買い物につき合うエイブリー。だがおせっかいな母親を嫌がるケプナー。 ・車で暮らしている元軍人の女性が襲われて車を奪われる。彼女の暮らしぶりを心配したハントがアドバイス。 ・ベイリーは夫を助手に、胸焼けの患者を担当。だが食道癌が見つかり、オペをするが、助からず… |
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7 | 与えられたチャンス Could We Start Again, Please? ・ハーマンの病状を詳しく聞こうとするアリゾナだったが、決して話そうとしないハーマン。だが、彼女の不在中、担当患者が急変。緊急オペをするか否か、判断を迫られるアリゾナ。連絡が取れないまま、緊急オペに踏み切る。胎児は無事だったが、母親は想定外の病変が見つかり、助からず。だが戻ってきたハーマンは、患者にアリゾナの判断は正しかったと説明する。ハーマンの時間が限られていることを実感し、アリゾナのやる気に拍車がかかる。 ・火事で窓から転落した夫婦が運ばれてくる。アメリアが担当することになるが、夫婦の娘が、偶然にもアメリアの依存症の会の知り合いで、彼女の過去を知っている娘は担当を変えて欲しいと騒ぎ出す。アメリアの過去を大声で暴き立て、チーフとしての彼女の立場が危うくなってしまう。 ・ベイリーの下でヘルニアの手術をすることになったウィルソン。簡単だと甘く見てかかるが… ・ピアースとの食事が実現しなかったため、謝罪の意味をこめて、かつてのエリスの家、現在のアレックスの家に招く。先輩ドクターばかりで居場所がないウィルソン。トレスもいるところへ、アリゾナもやってくるが… |
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8 | 破られた誓い Risk ・ピアースの患者への対応で、デレクと意見が衝突。助言を頼まれたメレディスはピアースに味方する。デレクはリチャードを味方につけるが、患者が急変し、結局、ピアースの判断でオペをすることに。2人の判断を責めるデレクだったが、オペは成功する。 ・ケプナーの胎児エコー検査を担当したエドワーズは、異常に気づく。アリゾナに相談、さらにハーマンにも相談して、診断に間違いないことがわかり… ・義足を付ける兵士を選ぶトレスとハント。2人の兵士を競わせて先に付ける者を決めるが、リハビリ中に転倒して頭を打ち昏睡状態に。責任を感じたもう1人の兵士は、回復するまで自分はやらないと言い張り… ・ハーマンの病状を知りたがるアリゾナだったが、決して話そうとしないハーマン。アメリアの名前を使って勝手にカルテやレントゲン写真を取り寄せ、アメリアと共に病状を探る。私ならオペできると言い出すアメリア。 ・大統領補佐官がデレクの元へやってくる。脳機能マッピングの研究を、なんとしてもやってほしいと再び頼まれ、断るデレクだったが、引き受けるべきだとメレディスの挑発され… |
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9 | 逃げない覚悟 Where Do We Go From Here? ・NY行きを決めたデレクは出発。結婚の誓いを書いたポストイットをゴミ箱に捨てるメレディス。ベビーシッター、そして何かと相談になってくれる相手を雇うことに。デレクの出発を応援する決意を固める。 ・赤ちゃんの異常を知らされたケプナーは平静を装ってオペに入るが、エイブリーによって外される。仕事に集中して忘れようとするが、何かと八つ当たり。エイブリーは、アリゾナに相談。 ・車ごと橋から転落した母親と子供たちが運ばれてくる。無理心中かと思われたが、すい臓に腫瘍があることが原因と突き止めるメレディス。 ・アリゾナが自分のカルテを勝手に取り寄せたことを知ったハーマンは激怒。アメリアがオペできると話すが、ムダに期待させるなと拒絶。だが、アメリアの説明を聞き、ギリギリまで待ってオペをしてもらう気になったハーマン。 |
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10 | あなたのいないベッド The Bed's Too Big Without You ・デレクが出て行ってから、1人で寝るのがさびしいメレディス。腫瘍を取り除くオペにベイリーと入るが、予想以上に腫瘍が広がっていることに動揺。MRIを撮り直し、3Dプリンタを使って立体モデルを作ることに。それを利用してオペを成功させる。 ・胎児の詳しい検査を受けるケプナー。その結果次第で、中絶すべきだと考えるエイブリーだったが、なんとしても産みたいケプナー… ・ハーマンのオペの準備を始めるアメリア。オペを受けるまえに、アリゾナを特訓しようと考えるハーマンは、患者を選ぶ。 ・ハントとロボット義肢を進めるトレスのところへ、営業の女性がやってくる。彼女がハントに気があると気づいたトレスだったが、気があるのはトレスだったことがわかる。だが、まだ心の準備ができないトレス。 |
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11 | 祈り灯 All I Could Do Was Cry ・胎児の検査結果についてハーマンから説明を受けるケプナーとエイブリー。臨月まで待っても無事に産まれる確率は低く、無事に産まれても長くて数時間の命だと言われ、ショックを受けるケプナー。誘発分娩を勧められ、なかなか受け入れられないが、踏み切る。 ・脳腫瘍が原因で失明した男性を担当したアメリア。腫瘍の状態から、ハーマンのオペの練習にもなると考え、実施。患者を練習台にしたとエドワーズから非難されるが、オペは成功、実績も積む。 ・夫に誤って撃たれた女性のオペを担当したベイリー。オペ直前に、女性が産気づくが、本人は妊娠を否定。だが無事出産… ・仕事を代わってもらい、子守りを頼んで週末デレクのいるワシントンDCへ行こうと考えたメレディス。頼める相手がいなくて困り果てるが、仕事はリチャードが、子守りはピアースが買って出る。 |
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12 | 秘密とウソの境界線 The Great Pretender ・旅行から戻ったメレディスだったが、実はデレクの元へは行っていなかった… ・リチャードとヨリを戻したキャサリンだったが、彼女の目的は、ケプナーの様子を探ることだった。 ・夫ウォーレンとその弟カーティスと共に、義父の遺骨散骨のために山へやってきたベイリー。だが、カーティスが突然倒れ、病院へ。検査の結果、脾臓が腫れていることが判明。カーティスは性同一性障害だった… ・プロポーズの最中に意識を失って階段から転落した女性が運ばれてくる。心配する恋人に付き添われるが、彼の優しさをうっとうしく思っていた彼女、失神は演技だった。 ・アレックスたちの家に居候するアリゾナ。ウィルソンの裸に何度も遭遇し動揺。ハーマンと個人的な話をするように。 ・急接近するハントとアメリア。 |
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13 | 最後の教え Staring at the End ・時間を惜しんで病院に寝泊まりするハーマン。一緒に寝泊まりするアリゾナ。2人でいる時間がほとんどで、親密に。2人の様子を見てヤキモチを焼くトレス。残された時間で、アリゾナを特訓するために選んだ患者を、着実にこなしていく2人。ベイリーが自分の患者を診てくれるよう頼み込むが、他の患者を診る余地はないとはねつけるハーマン。だが、選んだ患者の胎児が急死したことで、余地ができ、引き受けることに。いよいよその患者のオペが必要になったとき、ハーマン自身もオペを受ける必要が… ・脳神経外科の特別クラスを開き、脳腫瘍のオペについて講義するアメリア。次第に人気となり、最終日は満員。ハーマンのオペについての準備を着々と勧めるが、不安でいっぱいになるアメリア。だが、いよいよその時がくる… |
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14 | 私たちはスーパーヒーロー The Distance ・いよいよハーマンのオペをすることになり、極度の緊張に陥るアメリア。多くのドクターたちが見守る中、オペが始まる。綿密なリサーチと準備をしてきたアメリアだったが、いざ開いてみるとあまりの腫瘍の大きさに愕然。動きがとれず、お手上げ状態に。見かねたリチャードが話を聞きに行くと、デレクを呼んでくれと言い出すアメリア… リチャードはなんとか彼女を説得し、オペ再開。自信を取り戻したアメリアは見事オペを成功させるが… ・しばらく昏睡状態が続いたが、無事目覚めたハーマン。視力を失うが、生きていることを喜ぶ。 ・助手としてエドワーズが入るが、途中で倒れ、代わりにメレディスが入る。 ・同じタイミングで、ベイリーの患者の胎児のオペを始めたアリゾナ。彼女の腕に不安を感じたベイリーはアレックスを呼び、胎児を取り出してからオペすべきだと主張。だが、なんとしても母子共に助けたいアリゾナは、胎児のままでのオペにこだわる。 |
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15 | 電話の向こう I Feel the Earth Move ・早朝から仕事をし、休日も返上するメレディス。デレクには会いに行かず、彼が出て行ってからオペの連勝記録を更新し続けていることに気づく。彼が居なくても大丈夫だと確信したメレディスは、久しぶりにデレクの携帯に電話するが… ・地震でエレベータに閉じ込められたピアーズ。偶然居合わせたイーサンからデートに誘われ、即断るが、もっと人生楽しむべきだとトレスに言われ、デートしてみることに。 ・ケプナー復帰。スキー場の山小屋からの救急コールを受けたハント。電話の主が11歳の少女で、母親が意識不明とわかり、ケプナーに場所を追跡させている間、母親を救うべく指示を出す。 |
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16 | 夫婦の危機 Don't Dream It's Over ・デレクの携帯に電話をすると、知らない女が出たことで、浮気を疑って動揺するメレディス。仲間にも相談し、あれこれ考えていると、夜、デレクが戻ってきた。 ・仕事に復帰し、やりがいを感じ、久しぶりにエイブリーと備品室でセックスしようと張り切るケプナー。だがそんな彼女を見て不安になるエイブリー。 ・出会ったばかりの女性とデートの最中に呼び出され、別れ際にキスするトレス。偶然見てしまうアリゾナ。気まずい感じになるが… ・自宅に居て突っ込んできた車にはねられ怪我をした夫婦が運び込まれる。夫は重傷、妊婦である妻は軽症だったが、急変し、死亡。赤ちゃんだけは助けることに成功。同時に運び込まれたドライバーの男は認知症とわかるが、事故の影響で正常に戻る。検査の結果、水頭症で治療が可能とわかる。喜ぶが、自分が事故を起こして人を死なせたと知り、治療しない道を選択。 ・事故を起こしたドライバーの治療中に、暴れた男に殴られて意識を失うピアース。 |
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17 | 彼は必要? 不必要? With or Without You ・突然戻ってきたデレクは、電話に出たのはただの助手だと弁解するが、信じようとしないメレディス。仕事に没頭し、現実逃避。だが、アレックスの患者に賭けとも思えるオペをした結果、助けることができず。 ・9週間前。ワシントンDCで、研究助手レネと親しくなったデレク。彼に気があるレネは、デレクに迫るが、家庭を壊したくない彼はシアトルに戻ったのだった。デレクが居なくても1人でやっていけると確信したメレディスだったが、デレクと歩む人生を選ぶ。 ・アメリアと関係を持つハント。母エブリン(Debra Mooney:エヴァーウッドのエドナ)が救急で運ばれてきて驚くが、自分より若い警官と交際していると知ってさらに驚く。2人の関係をほほえましいと考えるアメリアと口論になるが… ・アメリアの下で脳外科ばかりやっていたエドワーズは、他の診療科の時間数が足りないと気づき、焦る。一方、頭痛の女性患者の鼻からヒルを取り出し、ご満悦のウィルソン。 |
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18 | 理想の自分 When I Grow Up ・デレクがシアトルに戻ることを決意し、幸せを実感するメレディス。アメリアの部下として働くことをいとわないデレク。強盗事件が発生し、警官2人が重傷を負って運ばれてくる。2人は兄弟で、どちらも助からず、脳死状態に。悲しむ母親に、臓器提供の意志確認をするメレディス。 ・強盗事件で、容疑者の15歳の少年を担当したベイリー。重傷で、肝臓を摘出。臓器移植が必要に。脳死の警官の1人が適合するとわかり、母親に頼み込むが拒まれる。だが、同僚の警官から意外な事実を聞かされ… ・社会科見学に来た小学生の案内をするリチャード。銃撃戦で負傷者が多数運ばれてきたため、エドワーズが案内を代わる。引率の男性と親しくなったエドワーズは、思い切ってデートに誘うが、彼は高校生だった。 |
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19 | クレイジー・ラブ Crazy Love ・らぶらぶの時間を取り戻したメレディスとデレク。最後の一仕事をするために、ワシントンDCへ行くデレクを見送るが、現地から来ていないと連絡を受けるメレディス。 ・イーサンとデートしたものの、それ以降そっけない態度を取られ、何がいけないのか考え込むピアース。アレックスにアドバイスを受け、自信を取り戻す。 ・ゴルファー少女が腰を痛めてやってくる。トレスとアメリアが治療方針について話し合うが、意見が合わず。ハントはアメリアに味方し、オペを始めたアメリアだったが、途中で間違っていたことに気づき、トレスに助けを求める。そのことで、ハントと気まずくなるアメリア。 ・浮気が原因で、妻にペニスを切断された男性(Jackson Hurst:ラブ・リーガルのグレイソン)が運ばれてくる。ペニス再接着の権威、キャサリン・エイブリーが偶然にも近くに来ていることを知っていたケプナーが、連絡し、オペを頼む。だがそのことを快く思わないリチャード。 ・キャサリンのペニス再接着術に入り、手伝わせてもらったエドワーズ。キャサリンから腕を見込まれ、ボストンで自分の下でフェローにならないかという、この上ないオファーを受けるが… |
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20 | 最悪の事態 One Flight Down ・通勤途中で、小型飛行機が墜落するのを目撃したリチャード。出勤すると同時に、スタッフに準備するよう指示。得意げに目撃したことを話して聞かせるが、次第に話が大きくなり… ・真剣な付き合いを求めているハントに対し、ビジネスライクなつながりしか求めていないアメリア。もう終わりにしようと切り出すハントと険悪に。 ・ワシントンDCに出かけたデレクと連絡が取れずに焦るメレディス。仕事中も気になってしまう。さらに、墜落した飛行機に乗っていた怪我人が続々運び込まれ、かつて体験した事故を思い出し、注意力散漫。夕方帰宅し、デレク捜索を始めようとした矢先… ・操縦中に心臓発作を起こしたパイロット、サムと、その日初デートで恋に落ちたケイトが運び込まれる。二人の関係をほほえましく見ていたエドワーズだったが、オペの後、ケイトが記憶を失ってしまい、なんとか思い出すよう世話を焼く。 |
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21 | 命を救う最高の日 How to Save a Life ・自宅を出発し、車で空港に向かう途中、事故に遭遇したデレク。怪我人を救助し、救急隊に引き渡す。ホッとしたのも束の間、トラックに激突され… 重傷ながら、意識もあり、病院スタッフの行動を観察していたデレク。だが、話すことができず、間違った処置をしていると気づくが指示できないまま… ・警察から事故の連絡を受けたメレディス。病院へ駆けつけるが、デレクは脳死状態だった… |
デレクを救えなかったドクターから 謝罪の言葉を受けた際の、メレディスの言葉 「失敗から学んで腕を磨きなさい。 そうすれば次はうまくやれる。 きっとできる。私の夫がきっかけになる。 これから患者を診るときは夫の顔が浮かぶはず。 そして思い出す、死なせてしまった悔しさと共に。 きつい思いをした症例は一生つきまとう、 たった一人の患者がね。 それがきっかけで必死に腕を磨いて 上を目指そうとする。 医師を辞める場合もある。 でもあなたは夫の死を無駄にして 仕事を投げ出したりしないでしょ。 だったら中へ戻りなさい、 ここじゃ命を救えないのよ!」 |
22 | 彼女のいない一年 Part I She's Leaving Home part I ・デレクの生命維持装置をはずし、葬儀を済ませたメレディスは、子供たちを連れて家を出る。 ・葬儀の後、メレディスが失踪したまま数ヶ月。連絡を取り続けるアレックスは、やっと電話がつながるが、元気なのでもうかけるなと言われ… ・デレク死亡の知らせを聞いたアメリアは、強がって平静を装う。 ・ハントは3ヶ月間、軍の任務で戦地へ行くことに。それを知ったケプナーは、自分も一緒に行きたいと言い出す。渋々送り出したエイブリーだったが、すっかり仕事にやりがいを感じたケプナーは、3回に渡って任期を延長。 ・全身やけどの女性の治療にあたるウィルソン。隣の病室で、同じく全身やけどの女性JJ(マッドTVでおなじみ、ニコール・サリヴァン)が、つらい治療の間励ます。 |
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23 | 彼女のいない一年 Part II She's Leaving Home part II ・子供たちとともに海辺の街で過ごすメレディスは臨月間近だった… 母の自殺未遂や、デレクとの思い出に浸って暮らす。突然出血し倒れたメレディスは、ゾラが呼んだ救急車で病院へ。無事出産。ゾラから連絡を受けたアレックスが迎えに来る。 ・ロマンティックなディナーの席で、キャサリンにプロポーズしようとしたリチャードだったが、現実的なキャサリンに止められる。だが思い直したキャサリンは、病院でドラマティックにプロポーズ。 ・デレクの死後、強がっていたアメリアだったが、再び薬に手を出しそうに。そこへ、戦地からハントが戻り、励ます。 ・戦地との電話が途切れたまま連絡が取れず、ケプナーを心配していたエイブリーだったが、連絡なしで戻ってくる。 ・足を失った患者に、デレクと開発した義足をつけるトレス。成功の喜びと、デレクを失った悲しみを同時に味わう。 |
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24 | 凍てつく世界 Time Stops ・新しいインターンたちがやってきた。リチャードが外科部長代理として病院を案内。午後は、キャサリンとの結婚式を控えていたが、トンネルの崩落事故が起こり、けが人多数。式は延期することに。急遽、キャサリンも手伝いに入るが、治療法について意見が対立、さらに、外科部長の後任についての意見も合わず… ・外科部長代理リチャードは、ハントが復帰するつもりがないことから、後任にベイリーを考えていた。すっかりその気のベイリーだったが… ・トンネルの事故現場へ向かったメレディスとケプナー、ピアース。車に閉じ込められた男性を救おうとするが、動かせないことがわかる。彼をあきらめて他の患者を救うべきだという判断をするが、あきらめきれないケプナーは、車ごと病院前まで運ばせる。 ・けがをした妊婦が運ばれてくる。付き添ってきたのは外科医ということで、すぐにヘルプに入ってもらうが、実はインターンだとわかり… ・重態の高校生を救うため、人工冬眠療法を試してみようというハント、賛成するアレックス。だが、断固反対するエイブリーと母キャサリン。リチャードが賛成したことで決行されるが、リチャードとキャサリンの関係が最悪に。 |
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25 | ただいまを言える場所 You're My Home ・ケプナーの判断で車ごと運ばれてきたキースを救うため、スタッフは見事な連携プレー。途中、弱気になったキースに、生まれたばかりの息子を見せるメレディス。私生活では、デレクと建てた家を売り、元の家に戻ろうと考えるが… ・メレディスと子供たちが家にやってくることを話すと、いやがるウィルソン。自分たちの家を買うことに。 ・次期外科部長と言われ、すっかりその気になってERを取り仕切るベイリーだったが、そのことでリチャードとキャサリンは大げんかになり、結婚式は中止に。メレディスが仲裁に入り、話し合いの結果、無事式を挙げる。ベイリーは、外部の候補者と競うことになる。 ・再び戦地へ行きたいと言うケプナーを応援するエイブリーだったが、もう待てないと言い出す。 ・メレディスの携帯に録音されていた、デレクの最後のメッセージの声を聞くアメリア。 |
No. | エピソード | 名セリフ |
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1 | 壁をぶち壊せ Sledgehammer ・デレク亡き後、自宅にアメリアとマギーを呼んで一緒に暮らし始めたメレディスだったが、アメリアと何かと衝突し、お互いストレスをためる2人。マギーが仲裁。 ・外科部長の座を得るために必死のベイリーだが、キャサリン推薦の候補者の素晴らしい経歴と実力を知り、諦めかける。 ・電車にはねられた高校生2人が運ばれてくる。彼女たちは愛し合っていたが、親に認められないことを悲観しての行動だった。それを知ったトレスが、親に抗議をするが… ・ルームメイト捜しを始めたアリゾナ。 ・久しぶりに帰国したケプナーだったが、うれしそうではないエイブリー。 |
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2 | リーダーの資質 Walking Tall ・外科部長初日で、張り切るベイリーだったが… ・ベイリーから、解剖学の授業と、すべてのオペを押しつけられて、忙しくなってしまったメレディス。すべてはこなせないと文句を言うが、チーフとして自分をサポートしてほしいと頼むベイリー。 ・原因不明の患者の、下垂体腫瘍を見つけ有頂天になったベイリー。彼女のために、スタッフを無理矢理集め、1週間で退院できるようオペのプランを立てろと、むちゃくちゃな指示を出す。自分の患者ばかりを優先し、スタッフの都合をまるで考えない暴君ぶりに平行するスタッフたち。そんなベイリーに、助言するリチャード。 ・帰国して仕事復帰したケプナーだったが、背中に発疹が見つかり、隔離されてしまう。隔離中、みんながグチを聞かせにやってきてうんざりのケプナー。復縁の意欲のないエイブリーを説得する。 |
外科部長初日、張り切りすぎて暴走し、みなから暴君と言われてしまい、自信を失ったベイリーに助言したリチャード。 「部長職は1人じゃ背負いきれん。私は前任者たちの言葉に耳を傾け、部下に頼った。 君は将軍になって怒鳴った。将軍は彼らだ。集結することは知っているが、リーダーを必要としている。 私が部長をやれたのは、みんなに言うことを聞かせたからじゃない。みんなに信じてもらえたからだ。私がみんなを充分に理解し、彼らの才能を信じていて、いつ何をすべきか指示できると信頼してもらえた。君も信じてくれた。そういう信頼は勝ち取っていくしかないが、到底一日では不可能だ。 持久走で記録を破らせたかったら、後ろからあおって逃げたいと思うような存在になっちゃいかん。みんなが駆け込んでくるゴールになれ。」 |
3 | 決めるのはあなた I Choose You ・結婚生活を諦めないと言い張るケプナーに対し、もう離婚したいと言うエイブリー。ついにエイブリーが家を出る。 ・双子の赤ちゃんを取り上げたアリゾナは、2人とも黄疸が出ているため検査した結果、2人とも肝臓癌だとわかる。肝臓移植が必要になるが、父親だけが適合したため、どちらか片方だけしか助けられないとわかり、苦悩するアレックス。 ・かつてイジーとの結婚生活で、不妊治療クリニックを利用した際の書類を見つけたウィルソンは、自分とアレックスの関係を改めて考える。 ・チーフに昇格したメレディスは、契約書に目を通し、給料が安いことに気づく。おそるおそるベイリーに交渉に行くが… |
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4 | 人生は予測不能 Old Time Rock and Roll ・インターンと関係を持ってしまったマギー。一夜限りの関係にしようとするが… マギーの話を聞き、自分がすっかりセックスレスになっていることに気づくメレディスだったが、子供たちや、マギー、アメリアとの生活、仕事が充実していることを感じる。だが、ディナーパーティを企画し、トレスが連れてきた新しいお相手が思いもかけない相手だった… ・シルバーラッシュ(骨折まつり)。バスの事故で、骨折した老人が多数運ばれてくる。死者もたくさん出たため、ハントは急遽、インターンたちの訓練も兼ねて、家族に伝える役目を与える。だが、そんな伝え方はダメだと怒るメレディス。 ・脳オペの患者の回復を早めるため、オペ直後から歩く練習をさせるというアメリア。だが、そのやり方に疑問を感じるエドワーズ。自分にはできないとウィルソンに代わってもらうが、それを知ったアメリアが激怒。だがエドワーズにはできない理由があった… ・野心的に仕事をこなすエドワーズ。メレディスたちに嫌われていると感じるウィルソンは、上司に取り入り、要領よくやっているエドワーズを嘘つきだと決め込む。 |
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5 | 招かれざる客 Guess Who's Coming to Dinner ・メレディス宅でのパーティ。トレスが連れてきた新しいお相手ペニーを見て愕然とするメレディス。それは、デレクが死んだときの担当医だった。しばらくは誰にも言えず、ペニーと顔を合わせないようにするメレディスだったが、ディナーの席で、ペニーが新しく研修医として彼らの病院にやってくることを知り、全員の前で暴露。一同凍り付く。 ・インターンとのセックス後、膀胱炎になってしまったマギー。他の性病もうつっているかもと心配し、パーティを抜け出して病院へ。だが担当したのはそのインターン… |
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6 | 手探りの関係 The Me Nobody Knows ・ついにグレイスローン病院にやってきたペニー。メレディスの下につくことになる。平静を装いつつも、やたらつらく当たるメレディス。そのやり方が目に余り、抗議するトレス。リチャードからも公平に扱うよう注意され… ・エイブリーに治してもらおうと考え、ヨルダンで知り合った手の難病の子を医師ネイサンに連れてきてもらったケプナー。やる気満々のエイブリーだったが、思いのほか重症とわかり躊躇。できるできないの夫婦げんかに。手を切断するしか方法はないと言い張るエイブリーだったが… ・ネイサンを見て激怒するハント。 ・リチャードの旧友バンピーが事故を起こし、怪我を負った娘をつれてやってきた。事故の原因がバンピーの糖尿病とわかり… |
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7 | 先入観は捨てて Something Against You ・長年腎臓移植を待っていた患者に、ついにドナーが見つかったと連絡が入り、喜ぶメレディスとウィルソン。ペニーも参加。だが頭に大きなこぶができていて、腫瘍とわかり… ・グレイスローン病院で働くことになったネイサン。だがハントは激怒。そして悪夢を見始める… ・難病の子の治療の影響で、関係が少し改善したケプナーとエイブリーは食事へ。話し合って離婚に持って行こうと考えていたエイブリーだったが、セックスしてしまい… |
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8 | くするぶ思い Things We Lost in the Fire ・森林公園の火災で、大量の火傷患者がやってくる。心臓に棒が突き刺さった男性の治療中、勝手な行動に出るネイサンに腹を立てるメレディス。その患者が、ハントの母親の恋人とわかり、さらに治療しているのがネイサンだと知り、激怒するハント。だが、ハントの母親がネイサンと親しいことから、ネイサンが、ハントの妹の夫であると気づいたメレディス。 ・離婚するつもりが、セックスしてしまったことで、今後どうしたものか悩むエイブリー。 ・メレディスに邪険にされ、さらに何かとアレックスに相談するメレディスを見て、二人の関係に嫉妬するウィルソン。さらにエドワーズにまで嫌われていることを気に病み、家を出ると言い出すが、アレックスはプロポーズ。 |
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9 | 沈黙の先に The Sound of Silence ・通勤途中で交通事故を目撃したメレディスたち。病院へ急ぐ。担当した患者が発作を起こし、意識を取り戻したが急に凶暴になり、襲われてしまうメレディス。救出されたものの、耳が聞こえず、パニックに。意識を取り戻すと、顎はワイヤーで固定され、話せず、手足は骨折。耳も聞こえないままで絶望… 聴力は戻り、傷も次第に回復したものの、思うように動けず、話せないままでイライラを募らせる。そんなメレディスを車いすで外に連れ出し、許すことも大切だと諭すリチャード。 ・メレディスの呼ばれながら、すぐに患者の元へ行かなかったことで自分を責め続けるアメリア。 ・6週間メレディスの世話を焼くアレックス。 |
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10 | 隣を見れば All I Want Is You ・患者に襲われ重傷を負った後、仕事復帰を前にセラピーを受けることになったメレディス。1人で大丈夫だと強がってみせるが… ・患者を搬送してきた救急車が爆発。救命士の治療に当たるハント、ケプナー、リッグス。だが、ハントとリッグスは口論に。オペにリッグスは入れないと言い張るハントだったが、オペ中に手が足りなくなり、リッグスを応援に呼ぶ。絶妙のチームプレーで見事にオペを成功させるが… ・少女の担当となったアレックスは、一般的なオペを提案し、勧めるが、納得しない患者。マギーとトレスが実験的なオペを提案。危険だと反対するアレックスだったが、どうしてもやってほしいと言われ、踏み切る。 |
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11 | 巻き戻せない時間 Unbreak My Heart ・カップルセラピーを続けていたが、ついに離婚を切り出したエイブリー。結婚生活を諦めないと反対していたケプナーだったが、ついに書類にサイン。2人は出会った頃の事を思い出していた… ・長年、エイブリーが顔の再建治療をしていた患者タチアナが最後の治療を終え、元通りの顔を取り戻す。そしてエイブリーに付き添われ、バージンロードを歩む… |
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12 | 次なる未来へ My Next Life ・エイブリーとの子を妊娠したケプナーだったが、伝えることができず。アリゾナとアレックスが気づく。 ・マギーとインターンのデルーカの仲に気づいたリチャード。デルーカに雑用をさせて忙しく使う。それに気づいたマギーは… ・メレディスがインターン初日にデレクと担当した患者が再びやってきた。自分の患者だからと気にかけるメレディスだったが、担当になったアメリアと険悪な関係が続いているため、ペニーを間に挟んで情報をやりとり。メレディス&デレクのプレッシャーから、オペに自信をなくすアメリアだったが… ・リッグスとハントの間に何が起こったのかを聞き出すメレディス。リッグスの妻(ハントの妹)が乗ったヘリが墜落したのを、リッグスのせいだと逆恨みしていると知る。 |
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13 | ドリームチームの一夜 All Eyez on Me ・骨盤の骨肉腫の患者に、画期的な大手術をすることに。アイデアを出したのはトレスで、メレディス、エイブリー、ベイリーとウィルソンが加わることに。リハーサルとして遺体を使っての練習は成功。もう少し練習を重ねようとしていた矢先、患者が急変し、すぐにオペが必要となる。しかも、患者のいる陸軍病院へ出向くことに。準備不足のまま乗り込んだトレスたちは、主治医の反対を押し切ってオペを始めるが… ・デルーカとのつきあいを隠していたマギーだったが、ついに公表する。 ・高校生チアリーダーが演技を失敗して大勢運び込まれる。すぐに喧嘩が始まり騒動となるが、元チアリーダーだったエドワーズがまとめ上げる。 ・精神科の患者が急変し、その場にいたウォーレンは腹部大動脈瘤と気づき、とっさに開胸。患者は助かるが、そのことで妻ベイリーから謹慎処分を言い渡され… |
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14 | レジデントたちの憂鬱 Odd Man Out ・急遽レジデントたちを集めたリチャードは、馴れ合うとよくないと言う考えから、指導医を変えると言ってくじ引きを始める。 ・ペニーの代わりにメレディスの助手になったウィルソンだったが、いつも邪険にされていると感じる。ついに怒りを爆発させてしまう。 ・頭部損傷を負った男性(ランス・ヘンリクセン)の担当となるが、離婚を断固拒む妻と、長年連れ添った愛人がいて困惑。さらに意識を取り戻した男性は、愛人の存在をすっかり忘れていた… アメリアの助手となったペニーは、邪険にされるが、男性の急変に気づき迅速に処置して信頼を得る。 ・アリゾナ、デルーカ、ウォーレンは、四つ子の妊婦を担当。四つ子の1人が生まれそうとわかるが、まだ早すぎるため、1人だけ出産させ、あとは母胎に残すことに。 |
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15 | また走り出して I Am Not Waiting Anymore ・妊娠したことを、ケプナーより先にエイブリーに話してしまったアリゾナ。秘密にされていたことで激怒するエイブリー、勝手に話したことに怒るケプナー。 ・メレディスをデートに誘うためにやってきたDr.ソープ。迷った挙げ句、飲みに行くことにしたメレディスだったが、直前に入ったオペを口実に断る。だがそれを後悔し… ・山で怪我をした女性が運ばれてくる。フィアンセが付き添い、すぐに両親もやってくるが脳死状態に。いつか回復することを期待して、そのまま見守ると言う両親に対し、人工呼吸器を外すべきだと考えるフィアンセ。それを見ていたリッグズとハントは、また喧嘩に。 ・ハントの誕生日を祝う約束をしたアメリア。約束の時間にハントのトレーラーへ行くが、落ち込んで酒を飲んでいたハントを見て、アメリアは逃げ出す。 |
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16 | 君と言う価値 When It Hurts So Bad ・Dr.ソープとの3回目のデートで部屋に呼び、セックスするメレディス。だが翌朝取り乱して彼を追い出す。その後、家中を掃除しまくり… まだデレクを忘れられないメレディスの気持ちを考え、準備ができるまで待つというソプ。 ・ペニーに愛していると言われ、一瞬戸惑うトレス。トレスがオペ中に、ソフィアが額に怪我をし、手当てをするペニーだったが、そのことで少し気まずい雰囲気になる2人。だが、ソフィアをペニーに会わせる覚悟を決めるトレス。 ・キャサリンがやってくる。逃げ回るケプナーだったが、彼女につかまり、話をする。腹を割って話ができたと喜んだケプナーは、エイブリーとも話し合うことに。だがキャサリンの目的は別にあった… ・付き合いを公表してからよそよそしくなったデルーカに見切りをつけるマギー。 ・泥酔していたハントを見てしまったことで、彼と距離を置くことにしたアメリア。 |
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17 | 剥がれ落ちた仮面 I Wear the Face ・アメリアがメレディスの家に戻り、また喧嘩が始まって板挟みになるマギー。 ・プレミンジャー助成金に応募する研修医たち。トレスとの暮らしに慣れたところなので、自分は応募しないと言うペニーだったが、エドワーズから嫌味を言われ奮起。そしてペニーが推薦されることになり、ますます嫌われるハメに。 ・ケプナーが離婚調停の前に妊娠を知っていたことを突き止めたキャサリンは、訴訟を起こして子供の単独親権を得るようエイブリーを説得。それを聞いてしまったケプナーは先手を打つが… ・にんしんちゅうの14才の少女が腹痛を訴えてやってきた。動脈瘤とわかるが、母親に妊娠がばれることを恐れ、手術を拒む。だが、打ち明けるべきと考えたケプナーは、母親に妊娠を教えてしまう。 ・多発性硬化症のギタリストがオペを受けることに。エドワーズに色目を使う。 ・アメリアと一緒に酒を飲んだと言うリッグズが、ハントに責められる。断酒していることを知らなかったのだからとかばうメレディスだったが、リッグズは、妻(ハントの妹)が患者と共にヘリに乗った際、浮気をしていたことをハントから聞かされる。 |
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18 | きわどい判断 There's a Fine, Fine Line ・病院内で6歳の少年がいなくなったことがわかり、コード・ピンクが発令。すべてのドアがロックされ、病院は封鎖。すぐに少年は見つかるが、その間に重大なことが起こっていた… ・ウォーレンから連絡を受けたベイリーが廊下に駆けつけると、そこには妊婦から帝王切開で胎児を取り出したウォーレンが立っていた… 交通事故で運び込まれた妊婦が、緊急帝王切開を受けるためにオペ室に移動する途中で急変。だが、封鎖されたためエレベータが止まり、ドアもロックされて身動きができず、やむなく廊下で帝王切開をしたと言うウォーレン。真相を突き止めるため、ベイリーは関わったスタッフたちに事情を聞いて回る。そして防犯カメラの映像を見ていて重大な事実に気づく… |
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19 | 過ちの代償 It's Alright, Ma (I'm Only Bleeding) ・ベンの調査が始まる。ベイリーは、自分で調査することは避け、メレディスとハント、マギーを諮問委員に任命し、任せる。関係者から聞き取りをした3人は、廊下での帝王切開の直前にエレベータのドアが開いていたことに、ベンが本当に気づかなかったと結論づける。だが、ベイリーは、ベンを3ヶ月の停職処分とする。 ・接近禁止命令を受けたエイブリーは、弁護士に相談し、単独親権を求める裁判を起こすべきだと助言される。一方、あくまでも争うべきだと弁護士に助言されるケプナー。だが、かつて愛し合っていた時のことを思い出したエイブリーが歩み寄り… ・助成金を受けて1年間ニューヨークへ行くか否か迷うペニー。行くべきだとしつつも、離ればなれはつらいと感じたトレスは、一緒に行くと言い出すが… |
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20 | 後悔の引き金 Trigger Happy ・NY行きを決めたトレスだったが、ソフィアを連れて行くなと怒るアリゾナ。2人の話し合いは平行線で険悪に。 ・患者としてやってきたギタリストと、メールのやりとりを続けているエドワーズ。次第にロマンティックなメールになっていたが、その返信を誤ってメレディスに送ってしまい… ギタリストが会いにやってくることになり、動揺する。 ・8歳の少年が銃で撃たれて運ばれてくる。少年は、自宅で友達と遊んでいて銃を見つけ、暴発したらしい。友達だった両方の母親が険悪な関係に。 ・ハントは、自分が妹にヘリで来るよう言ったことを告白。罪の意識を感じていたのだった。 |
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21 | 叶う恋、叶わぬ恋 You're Gonna Need Someone on Your Side ・外科医としては停職中のため、麻酔医として仕事復帰するベン。だが、オペ中にベイリーと喧嘩になり… ・ギタリストとつきあい始めたエドワーズだったが、再び手の震えが出てきたため、病院へ付き添う。再びオペが必要となるが、関係者ということで担当からハズされたエドワーズ。オペは無事成功するが… ・子供の親権を巡って裁判することになったアリゾナとトレス。互いに、病院のスタッフを味方に付けようと躍起になる。 ・胎児のエコー検査を受けるケプナー。だが、脳に異常があるかもしれないとわかり、パニックに。精密検査の結果、異常なしとわかるが、友達でいるために、主治医をはずれることにしたアリゾナ。 |
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22 | ママたちの試練 Mama Tried ・トレスとアリゾナは、それぞれ弁護士を立ててソフィアの親権を争うことに。話し合いで決着が付かず、ついに法廷へ。トレス側はメレディス、ハント、ベイリー、ペニーが、アリゾナ側はリチャードとデルーカが味方につき、それぞれ証言する。そして出た判決は… ・生まれてくる子供について、休暇をどちらと過ごすか話し合い、争わないことに決めたケプナーとエイブリー。 |
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23 | 直感のままに At Last ・トレーラーを売り、家を買ったハント。アメリアとの将来を考え始める。ハントにプロポーズするアメリア。 ・あの事件以来、険悪な雰囲気のベンとベイリー。 ・判決で、ソフィアはアリゾナと暮らすべきと出たことで、一人で行くことにしたペニー。残ることに決めたトレスは、離れれば続かないと判断、別れを切り出す。 ・ミュージシャン、カイルの病状が悪化。心配で仕方がないエドワーズだったが、担当医ではない上に、近親者でもないことから蚊帳の外。だが、アメリアが危険なオペをすると知り… ・アメリアたちの幸せを知り、イラつくメレディス。周りに当たり散らす。結果、リッグスとキス… ・ウィルソンに3度目のプロポーズをするアレックスだが、ムリだと断られる。 |
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24 | 祝福の雨 Family Affair ・急遽結婚することにしたハントとアメリア。だが、親が式に来ないと言いだし、落ち込むアメリア。それでもなんとか準備するが、メレディスも祝福していないと気づき、直前になってパニックに。そんなアメリアをドライブに連れだし、なんとか落ち着かせるメレディス。 ・ハントたちのベストマンとして指輪を預かっていたケプナーは、メレディス宅に忘れたことに気づき、ベンの運転で家へ。指輪を見つけるが、そこで陣痛が始まってしまう。救急車を呼ぶが逆子とわかり、赤ちゃんを助けるため、急遽帝王切開をすることになったベン。無事赤ちゃんをとりあげ、救急車で病院へ。 ・アレックスのプロポーズを断ったことで落ち込んだウィルソン。家庭を作りたいアレックスだったが、ウィルソンはすでに結婚していた… |
No. | エピソード | 名セリフ |
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1 | 友を信じて Undo ・ハントとアメリアの結婚パーティ。デルーカが重傷という連絡を受け、病院へ向かうスタッフ。アレックスが重傷のデルーカを運び込んだのだったが、彼に怪我を負わせたのはアレックスだと気づいたメレディス。報告すべきかどうか悩む。リッグスといい感じだったが、別れを切り出す。 ・デルーカ重傷で、彼への気持ちが再燃したマギー。 ・ウィルソンとデルーカの関係を勘違いしたアレックスは、デルーカに暴行。だが我に返ったアレックスは慌てて病院へ搬送。自分がしたことを悔いるが、真相をなかなか言えず。だが警察に自首し、逮捕される。 ・無事女の子を出産したケプナー。キャサリンが孫をかわいがる姿を見て不安に。名前でもめる。 |
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2 | いい時も悪い時も Catastrophe and the Cure ・職場復帰したデルーカとアレックス。だがアレックスは告訴され、第二級銃暴行罪に問われる。病院内も、デルーカ派とアレックス派に分かれてしまったため、ベンに双方の情報を集めるようスパイを頼むベイリーだったが断られる。代わりにリチャードが買って出るが… ・リッグスをデートに誘おうと考えるマギー。それを知ったメレディスは、彼女の誘いを断るようリッグスに先回りして伝える。何も知らず、断られてショックのマギー。 ・娘ハリエットは無事退院するが、まだ傷が治っていないので退院できないケプナー。産後鬱で何かとメソメソ。彼女に援助を申し出るエイブリー。 ・仕事でもミスをしたアレックス。彼を置いておけないと考えたベイリーは、デニー・デュケットクリニックに行かせることを決める。 |
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3 | 思いがけない奇跡 I Ain't No Miracle Worker ・結婚してハッピーな新婚生活を送るアメリア。一方、リッグスにフラれたことをいつまでも思い悩むマギー。マギーの話をあまり聞かないメレディス。 ・葬儀の列に車が突っ込み、負傷者多数。そしてその突っ込んだ車は、10年音信不通だった娘で、妊娠中とわかり、ショックを受けた故人の妻は心臓発作で死亡。家族に責められた娘は、失意の中、出産するが… ・休暇から戻ってきたアリゾナは、アレックスが起こした事件について腹を立てる。 ・産休中のケプナー、退屈して、赤ちゃんを連れて病院にやってくる。 |
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4 | 心地いい関係 Falling Slowly ・アレックスの働くクリニックの様子を見に行くメレディス。雑用ばかりこき使われているアレックス。雑な診察にうんざりするが、珍しい症例を見つける。 ・あれこれ聞きたがるアメリアとの会話に困るハント。 ・相変わらずメレディスを口説くリッグス。治療方針についてハントとメレディスの意見が割れた際、メレディスの味方をしたリッグスだったが、それは自分の気を引くためではないかと疑ったメレディス。友達のままでいることを念押し。 ・赤ちゃんの面倒を見ていて疲れ果てるエイブリーとケプナー。お互いにも気を遣い過ぎてヘトヘトに。 |
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5 | 輝かしい一日 Both Sides Now ・自分の患者に、長年待った移植用の肝臓が届くので浮かれるベイリー。だが、メレディスの患者が急性肝不全となり、移植が必要に。肝臓を譲ってくれないかと頼まれるが… ・仕事に復帰するケプナー。 ・生理が送れていることに気づいたアメリアは、妊娠していると考えるが、ハントに告げることができず。妊娠検査も迷うが… |
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6 | 内なる強さ Roar ・公判の日程を聞くために裁判所へ行くアレックス。そこで、手に湿疹がある妊婦と知り合う。症状が心配になりクリニックに来るよう勧め、やってきた彼女を診察した結果、重大な病が見つかってしまう。 ・リチャードが、かつてインターンのときに病院を去ったマーフィーを雇ったことを知り、動揺するメンバー。 ・アレックスをなぜ辞めさせないのかと、ベイリーを問い詰めるキャサリン。だが独自に調査した結果、この病院の研修方法に問題があると指摘する。 ・妊娠してなかったことでほっとしたアメリア、ガッカリしたハント。なんとなく気まずい雰囲気に。 |
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7 | 変わるなら今 Why Try to Change Me Now ・研修プログラムを見直すことに決めたキャサリンは、外部からその道の専門家ミニックを呼ぶことに。まずは見に来てもらって問題点を見つけ、現在の責任者リチャードと一緒に改革を進める方向で考えていたベイリーだが… ・病院に見学にきたミニックは、研修医だけを集めて指導医たちの問題点を挙げてもらう。実際の現場にもズカズカと踏み込み、研修医にもっとやらせろと口を出す。やり方にケチを付けられ、激怒するメレディス、リチャード。だが、そのやり方が正しいと感じるマギー。 ・ミニックが研修医だけを集めた際に作ったリストを見つけたマギー。そこには指導医たちの名前が挙がっていたが、自分の名前は最下位。自分の何が悪いのかと気に病むマギー。さらに名前すら載っていなかったアリゾナは、憤慨するが… ・妊娠騒動以来、なんとなく気まずい雰囲気になっていたアメリアとハント。だがついに、自分は子供が欲しくないことを打ち明ける。 ・ネットで知り合った相手とデートすることにしたケプナー。そのことをエイブリーに相談するが… |
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8 | オペ室の幻 The Room Where It Happens ・48時間働きづめのメレディス、同様に働きづめのハント、エドワーズ。緊急オペに入るが、かなり悲惨な状況の患者に苦戦。後から参加したリチャードは、患者に最善を尽くせるよう、身元不明の患者を自分の母と考えて話を始める。ハントは亡き妹の幻を見ながら、そしてメレディスはデレクを亡くした時のことを思い出しながらオペ。方針について意見が割れるが、エドワーズは、病気がちだった子供の頃の自分に後押しされ、患者の持病に気づく。 |
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9 | 共に立ち向かえ You Haven't Done Nothin' ・アレックスの裁判前日。通勤途中で、アパートが倒壊するのを目撃したメレディス。病院に押しかけるであろうけが人を想定して万全の準備を整えるベイリー。 ・アパートの大家が、倒壊は修繕を怠った自分のせいだと告白。娘を失った夫婦が大家に激怒し… ・ポラロイドで患者全員の写真を撮ってバーコードで管理。やってきた妻が夫を確認するが、すぐに別の女性が彼氏だと確認… ・アレックスの裁判に、証人として召喚されたと言うウィルソン。かつて暴力夫から逃げて名前を変えているため、証言したことでバレてしまうことを恐れる。そのことをアレックスに打ち明け、アレックスは裁判を避けるために罪を認めて取引に応じ、2年の刑を受け入れることを決意。だが、絶対にダメだと言うメレディス… |
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10 | 闇に触れて You Can Look (But You'd Better Not Touch) ・刑務所の受刑者の出産を診るために出かけることになったベイリー、アリゾナ、ウィルソン。凶暴な受刑者に手を焼く3人。刑務所には備品が足りないことに気づくベイリー。最善を尽くすアリゾナ、心を通わせるウィルソン。 ・帰り道、アレックスが罪を認めて取引に応じたことを知ったウィルソンは、自分のせいで彼が服役するとわかってショックを受ける。 |
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11 | 譲れない闘い Jukebox Hero ・ミニックのやり方が納得いかないメンバーが集まり、闘いを仕掛けることに。嘆願書を集め、作戦を練る。ミニックがオペに入るのを妨害し、リチャードのオペに入るよう仕向ける。 ・出産間近の妊婦がタクシーで移動、病院の直前で事故に遭う。追突したのは彼女の夫だった… ・エドワーズの家に隠れるアメリア。 ・アレックスのいる刑務所を探し回るメレディス。 |
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12 | つながりを求めて None of Your Business ・取引をする前に、デルーカが訴えを取り下げたために、晴れて自由の身となったアレックス。病院にも復帰。 ・ミニックの改革の件について説明すべく、アテンディングを招集したベイリーだったが、誰一人集まらず。起こったベイリーは、ミニックがオペに入ることを拒否したメレディスを停職処分に。ケプナーは、キャサリンが黒幕と知らずに相談してしまい… ベイリーに詰め寄られ、臨時チーフに。 ・マギーの母がやってくる。整形するためにエイブリーの診察を受けると言うが、実は乳がんであることがわかり… そのことをマギーに話そうとするが、突然やってきた母に腹を立てて追い返してしまう。 ・アレックスが自由になったことを、最後に知ったウィルソン。アレックスに会いに行く。 |
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13 | 敵か味方か It Only Gets Much Worse ・ケプナーがチーフになったことで、敵に寝返ったと責めるマギー、エイブリー。板挟みになるが、自分なりの信念を持つケプナー、キャサリンが味方に。 ・13歳の少年のオペをエドワーズに任せるというミニックだったが、反対するアリゾナ。自分もオペに入るが、避けられない事態で少年は死亡。子供を死なせたのは初めての経験というミニックはショックで落ち込み、アリゾナが慰める。一方、ショックで取り乱したエドワーズはリチャードに泣きつき、リチャードが慰める。 ・オペ中に口論となるベイリーとリチャード。板挟みのウォーレン。 |
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14 | 癒えない記憶 Back Where You Belong ・腎臓移植の少年の担当となったエドワーズとウィルソン。母親の腎臓を片方もらう予定だったが、そこへ父親が現れ騒動に。父親はDV夫だった… オペ中、母親の片方の腎臓には問題があり、移植できないことが判明。検討の結果、急遽、父親の腎臓を移植することになり、納得が行かないウィルソン。罪滅ぼしをしたいと言い張る父だったが、移植後は彼らに告げずに去るよう告げるウィルソン。 ・病院に戻るようメレディスを説得するベイリーだったが、リチャードを研修担当に復帰させてミニックを辞めさせないと復帰しないと言い張るメレディス。だが、メレディスのことを考え、復帰すべきだと説得するリチャード。 ・長いこと行方不明で死んだと思っていた娘が見つかったと知らせを受ける両親。だが、娘は統合失調症で変わり果てた姿に… |
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15 | 皮肉な争い Civil War ・メレディスの家に隠れていたアメリアだったが、マギーに頼まれ仕事をすることに。ハントと合わないように逃げ回っていたが… ・メレディスが復帰したことで、チーフを返上したケプナー。だがその仕事に向いていると感じたキャサリンは、エイブリー財団の仕事に連れて行くことに。母親が自分ではなくケプナーをアテにしている様子を見て腹を立てるエイブリー。 ・オペ中、キャサリン、リチャード、ケプナー、エイブリーが顔を合わせ、口論に。板挟みのウォーレンは仲裁し、オペでも活躍。 ・新生児の治療方針で対立するアレックスとリッグス。板挟みのデルーカ。 ・味方だと思っていたアリゾナが、ミニックと親しいことを知り、ショックを受けたリチャード。自分が折れるのがいいのではと考え始める。 |
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16 | 待ちわびた言葉 Who Is He (And What Is He to You)? ・声帯移植オペのため、エイブリー・メディカル・センターへ行くことになったエイブリー。メレディスに手伝ってもらう予定だったが、キャサリンがケプナーと交代させる。ドナーの父親の同意をなんとか取り付け、渋る患者を説得し、いざ移植ということになった前日、ドナーの喉に損傷があって移植が不可能とわかる。怒って転院すると言い出す患者をなだめ、画期的な方法を思いついて実行。 ・オペ前日、1人でバーへ行くエイブリー。そこのオーナーは、音信不通の父親だった… 彼に気づきもしない父に腹を立てて荒れるエイブリーだったが… |
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17 | 本当の理由 'Till I Hear It from You ・母親が豊胸手術をすると思っているマギーは、どうしても納得がいかず、説得を試みる。エイブリーは、乳がんオペの前にマギーに真相を話すよう、母親を説得するが、オペ後にすると言い張る。だが、エイブリーも、話さないとオペしないと言い張り… ・転倒で頭を打った老女が運び込まれる。年老いた夫が付き添ってくるが、夫妻は著名な元外科医とわかる。彼らの話を聞いて浮かれるエドワーズたちだったが、妻は脳出血でオペにはリスクがあることがわかり… 60年も連れ添ったのに、まだ別れたくないという妻の話を聞き、自分はハントと今後どうしたいのか考えるアメリア。 ・諦めずにメレディスを口説き続けるリッグズ。ついに折れるメレディス。 |
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18 | 母と娘 Be Still, My Soul ・乳がんのオペ後、抗がん剤治療を受けるマギーの母。だが肝臓に転移が見つかり… 積極的に治療を受けさせようとするマギーだったが、体力が持たないと考え反対するメレディス。それでも、強引に治療を進め、臨床試験に臨むが、急変し… 最期の母娘のひとときを楽しむよう勧めるメレディス。 |
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19 | 悲しみの中で What's Inside ・母親をシアトルに埋葬したマギーは、仕事復帰。復帰初日に、難しい胎児の心臓オペに入ると張り切る。周りが心配する中、見事にやり遂げるが… ・ミニックとの関係をリッグズに知られたアリゾナ。リッグズが口説いている相手がメレディスと知り、デレクとメレディスは世紀の恋だったことを話す。 ・ついにリッグズとの食事に応じたメレディスだったが、直前に落ち込んだマギーを見てしまい、デートはキャンセル。マギーのために一緒に踊る。 ・インターンが病気だと言い出すが、インターン病だとマジメに取り合わないエドワーズ。だが検査の結果、憩室炎だとわかりオペすることに。ケプナーがオペに入るが、実は腸結核だとわかり… ・自分を見捨てたことでベイリーを責め続けるリチャード。だが、腸結核患者の発生で、緊急プロトコルを把握していなかったベイリーは、リチャードに助けを求める。 |
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20 | 乱気流のせいにして In the Air Tonight ・出張で飛行機に乗ったメレディス。偶然リッグスも同じ飛行機に乗り合わせていて驚く。口論の末、トイレでセックス… ・乱気流で飛行機が揺れ、けが人が出る。かつて経験した飛行機事故を思い出し、動揺するが、すぐに我に返り、手当をするメレディスとリッグス。頭を打った男性が、脳出血で緊急オペが必要な状態になるが、荒れていてしばらくは着陸できないと言われてしまう。やむなく揺れる機内でオペに踏み切ったメレディス。 ・無事着陸し、患者も助かる。デレクの死を乗り越え、リッグスとの未来に踏み出す決意をするメレディス。 |
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21 | 愛しき人 Don't Stop Me Now ・飛行機内でけが人を救ったメレディスとリッグスは、記者会見を受けることに。その前にリッグスとのことをマギーに打ち明けたかったメレディスだが、できず。二人の会見の様子を見ていたマギーは、二人の関係に気づく。メレディスに腹を立てるマギー。 ・腹痛の女性患者のおなかに、大量の寄生虫がいることがわかる。その途端に恋人が逃げてしまい… ・がんの妊婦、34週でがんが悪化していることがわかり、帝王切開することに。その際、蘇生拒否の書類にサイン。無事出産するが… ・キャサリンとリチャードが未だ別居中であることを気にかけ、なんとか復縁させようと躍起になるベイリー。 |
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22 | 死ぬまでにしたいセックス Leave It Inside ・ミニックがレジデントたちの評価をつける。その中で、ウォーレンが、オールマイティだがリスクを避けたがる傾向があると評価。それが気になるリチャード。 ・自宅にリッグスを呼ぶつもりで、デレクとの思い出の品を見えない場所にしまうメレディスだったが… ・頭痛を訴える少年が一人で病院へ。脳腫瘍とわかるが、あとからやってきた両親は宗教上の理由から治療を拒む。いったんは帰宅するが、今度は目が見えなくなったと再び一人でやってきた少年に、オペを結婚するアレックス。両親と喧嘩してしまうエドワーズ。そのことで停職に。 ・転落で脾臓を損傷した女性が運び込まれる。だが検査の結果、心臓に大きな腫瘍があることがわかる。本人はすでに知っていて、余命1年であることも承知。生きている間に、いろんな相手とセックスを楽しみまくると明るく語る彼女に、心臓のオペができると話すマギーだったが… ・関係を一歩先に進めることにしたミニックとアリゾナ。 |
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23 | 燃え上がる真実 True Colors ・リッグズを自宅にたびたび呼ぶメレディスだったが、まだ子供たちと顔を合わせないようにしていた。彼が子供好きと知り、ついに会わせる決意を固めるが… ・陸軍から、妹ミーガンが生きて見つかったと知り動揺するハント。捕らわれたまま拷問されていたミーガンを、死んだと思って探すのを諦めていた自分を責める。 ・ウィルソンのDV夫が学会に出席することを突き止めたアレックス。近づいて殴ろうか、脅しをかけようか考えた挙げ句… ・転落した車の中から裸で見つかった男女が運び込まれる。愛し合う恋人のカーセックスと思い込んで手当をするスタッフだったが、実はレイプ犯だったと判明。何も知らないエドワーズが、男の頼みを聞いて、女性に会わせようとするが… |
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24 | 夢の続き Ring of Fire ・人質になったエドワーズは、レイプ犯に火を付けるが、酸素ボンベに引火し爆発。怪我をした少女と共になんとかその場を脱出し屋上に逃げるが、誰にも気づいてもらえず… ・リッグスに、ミーガン生存の知らせを伝えるべく病院を出ようとしたメレディスは、病院の爆発を見て手伝いに戻る。オペ中のリッグスを手伝い、一段落したところで伝える。 ・エドワーズがいないと探し回るエイブリー。そのことを警察と消防に伝えて探すようミニックに頼むが、プロトコルにこだわるあまり、そのことをすっかり忘れてしまうミニック。騒動の後、エドワーズ発見が遅れたのは本人のせいだと自己弁護するミニックだったが、緊急事態に融通が利かない人間は必要ないとベイリーからクビにされてしまう。 ・アメリアと共に、ミーガン到着予定の陸軍病院へ行くハント。ついにヘリでミーガン(アビゲイル・スペンサー)が到着… |
No. | エピソード | 名セリフ |
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1 | 奇跡の限界 Break down the house ・ミーガン(アヴィゲイル・スペンサー)と再会したハント、リッグス。爆撃を受けた後、術後の合併症で怪我がうまくなおっていないとわかる。ミーガンの登場で、メレディスとの関係が微妙になるリッグス。怪我が治ったらイラクに戻ると言うミーガンには、養子にした息子が。オペが不安で発作に襲われるハント。駆けつけたテリーが慣れた様子で彼を落ち着かせる。メレディスがオペを担当するが… ・火災で被害を受けた病院は再開するが、オペ室が一部使えず。エドワーズはテキサスの熱傷センターへ運ばれる。 ・大勢やってきた優秀なサブインターンたちの面倒を押しつけられたリチャード。何をするにもスマホ片手のインターンたちにイラつく。 ・ミニックを心配してアリゾナが自宅を訪ねると、引っ越した後だった。 ・何もないフリをして仕事に打ち込むアメリア。 |
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2 | 痛みの意義 Get off on th pain ・ミーガンのオペがうまくいかなかったことでショックを受けるミーガン。それ以上に荒れるメレディス。だが、新しい方法を見つけ、リチャード、ベイリー、テリーに協力を頼む。サブインターンを使ってドナーを探す。手柄を横取りするウィルソン。ミーガンにプロポーズするリッグスだったが… ・自分にもしものことがあれば、養子をハントに育てて欲しいとハントに頼むが、アメリアとハントの関係に疑問を持つミーガン。強がって心を閉ざすアメリア。テリーと付き合うよう勧めるが… ・サブインターンと関係を持ってしまうウィルソン。そのことをアレックスに知られてしまう。相談を受けたウォーレンが、アレックスに内容を伝え、復縁。 ・アリゾナの新しいナンパ相手カリーナは、デルーカの姉だった。しかも産婦人科医で、カラダと脳の関係を研究したいとベイリーに自分を売り込みにやってくる。ベイリーのOKが出たため、研究を始めるが、さっそく被験者となったアメリアの脳に腫瘍が見つかる。 ・頭部の良性腫瘍で痛みに苦しんでいる少年のオペを計画するアメリア。エイブリーに反対されるが、独断で開始。後始末をエイブリーに頼む。 ・エイブリーとの関係に悩むケプナー。 ・外科部長になってからハイヒールを履かなければならないことを理不尽だと感じ、履きやすい靴に変えるベイリー。 |
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3 | ホームカミング Go big or go home ・ハーパー・エイブリーが病院にやってくる。粗相があってはいけないとピリピリするベイリー。気難しいハーパーは資金提供をやめると言い出す。ベイリーが説得し、続けることに合意するが、クビを言い渡されるベイリー。だが直後に会議室で急死してしまい… ・精神科医のDr.カーが血栓で入院。メレディスが世話を焼き、ついでにあれこれ相談。新しい治療法を試すことを提案するリッグスとマギーだったが、心配して反対するメレディス。直後に急変し、緊急オペに。 ・ホプキンスの脳外科のチーフでアメリアの恩師でもあるトム・コラシック(グレッグ・ジャーマン)を呼んで治療を頼むアメリア。10年近く前からあったと思われ、過去の無謀なオペが問題となる。デルーカとリチャード以外には知らせたくないと言い張るアメリアだが… ・麻酔を使えない妊婦が、痛みに耐えているのを見守るしか無いアリゾナとウォーレン。自分の研究している方法を試したらどうかと提案するカリーナ。それは、患者にオーガズムを感じさせることで痛みを取り除くと言うものだったが… |
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4 | 愛情の証し Ain't that a kick in the head ・みんなが見守る中、アメリアのオペが終わる。早期離床のため、術後するにリハビリさせるデルーカ。頼んだことを後悔するアメリア。麻薬性鎮痛剤を使うことを拒否したが、やはり後悔するアメリア。突然フランス語を話し始めるアメリアに驚く一同。記憶が一部欠けていることに気づくが、すぐに元に戻ると言われ、他に異常はなく退院許可が出る。だが何かひっかかるアメリア… ・休みを取ってどこかへ行ってしまうリッグス。だが、彼にはある目的が… ミーガンに内緒で、養子のファルークを入国させていたリッグス。思わぬ再会に感激するミーガン。 ・インターンの面接をするリチャードとベイリー。 ・急死した祖父の葬儀から戻るエイブリー。キャサリンとリチャードの3人で家族のディナーをすることになるが、マギーも誘うリチャード。ハーパーの遺産について3人で話がしたかったと怒るキャサリン。莫大な遺産よりも、ハーパー・エイブリー賞のチャンスが欲しいと言うエイブリー。 ・ミーガンの件を論文にしてハーパー・エイブリー賞を狙うメレディスは、手伝ったエイブリーの名前があると不利になることから、名前を伏せることに。ウィルソンは名前を載せてもらうことになるが、暴力夫に見つかることを恐れて辞退する。 |
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5 | 幸せの在り処 Danger zone ・ミーガンがロスに引っ越すことが決まり、不安になるハント。一緒にロスまでドライブすることに。途中で思い出の遊園地へ寄るが、10年前のことを思い出す。戦地で共に軍務についていたが、特殊部隊の選抜に入れなかったことにショックを受けたミーガン。ハントが推薦からハズしたことを知って激怒。大げんかに。 ・一足先に新居となる家で準備をするリッグスとファルーク。仲良く過ごす。2007年、軍務の合間にミーガンにプロポーズしたことを思い出すリッグス。ネックレスを見つけられてとっさにしたプロポーズだったが、そのネックレスは別の女性のものだった… |
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6 | 男と女の決意と覚悟 Come on down to my boat, baby ・円満離婚を決めたアメリアとハント。何でも話せる友達関係でいることに。仕事復帰初日で緊張するアメリア。一人でオペすることに不安を感じ、恩師に助っ人を頼む。恐れ知らずは腫瘍のせいだったのではと考える。 ・医学誌の表紙になったメレディス。ウィルソンを助手にして、西海岸で初めてのオペをすることに。メレディスがやけに優しいので不気味に感じるウィルソン。チーフレジデントの候補になっていると知って素直に喜べず。患者が判事だったことから、DV夫について相談する。オペは成功だったが、急変し、亡くなってしまう。その直後、メレディスがハーパー・エイブリー賞にノミネートされたことを知る… ・ボートを衝動買いしたエイブリーは釣りに出かけることに。アレックス、ハント、ウォーレン、デルーカを誘う。ウォーレンが消防士になると爆弾発言。 ・出会い系アプリ、ティンダーに夢中になるマギー。 ・ハントとカリーナがいい雰囲気に、アメリアは恩師コラシックと寝てしまう… ・多額の遺産を受け取ったエイブリーは、それらをベイリーに託し、自分も参加できるコンテストをやりたいと提案。 |
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7 | 過去、現在、そして未来へ Who lives, who dies, who tells your story ・荷物を取りに来たアメリアが、ハントとカリーナの現場を目撃… ・ウォーレンの爆弾発言に起こるベイリー。 ・インターンの中に、デルーカの元カノ、サマンサ・ベロが… 焼けぼっくいに火が付き… ・ハーパー・エイブリー賞の授賞式に向かうはずのメレディス、ジェットコースターの事故で患者がたくさん運び込まれ、病院に残ることに。患者の中に、ジョージ、クリスティーナ、イジー(しかも妊婦)のそっくりさんがいて、3人ともインターンを終えたばかりの医師とわかり、動揺。授賞式の様子を生中継で見守る一同。メレディスの名前が呼び上げられる。エイブリーが代理で受け取る。 ・イジーのそっくりさんを見たときのアレックスの様子を見て、電話すべきだと助言するウィルソン。だが、きっと幸せにしているはずと信じて、電話する必要はないと言い切るアレックス。 ・ソフィアがシアトルに戻ってきて喜ぶアリゾナ。 |
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8 | 予期せぬ災い Out of nowhere ・受賞したことでインタビューを受けるメレディス、余計な時間を取られイラつく。 ・外科コンテストの運営をリチャードに任せるベイリー。 ・インターンの指導を任されたウィルソン、ベイリーをまねる。様態が悪化した少年の投薬状況がはっきりしなかったため、担当者を探して走り回るウィルソン。病院へ、DV夫が現れて動揺… ・突然病院中の心電図モニターが壊れる。さらにコンピュータも使えなくなり… ハッカーに乗っ取られたことがわかり、病院中がパニックに。昔ながらの紙のカルテを使い、アナログな方法を使うようリチャードが指示。唯一ネットワーク化していないCTに患者が集まってしまう。 ・FBIがやってきて捜査が始まる。外科コンテストを告知したため、大金があることがばれたためと考えられる。金を払おうと考えるベイリーだが… |
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9 | 救いのホットライン 1-800-799-7233 ・目の前にDV夫ポール・スタッドラー(マシュー・モリソン)が現れ呆然とするウィルソン。フィアンセを連れてきており、ウィルソンと離婚したいと言う。彼は著名な医師でもあり、何も知らないアリゾナは有名人に会えたと興奮。同じく何も知らないリチャードは、大混乱の病院でヘルプを求める。 ・ハッカーがエアコンの設定温度まで変え、血液や薬剤も使えずに病院は大混乱。オペ中のメレディスは、急遽インターンの血液を使うことに。倒れたインターンの代わりにポールがオペに入る。DV夫だと気づき… ・ポールの存在に気がつくアレックス。被害者を増やさないために、アリゾナにポールの気を引いてもらっている間に、婚約者に警告するウィルソン。だが本人にバラされ、まずい立場に。その直後、ポールがひき逃げされて病院に運び込まれ… ・ヘリで患者輸送中に管が外れて患者の血が飛び散り、血まみれになったマギーとエイブリー。病院に戻ってオペした後、慌ててシャワーを浴びるが、着替えが取り出せず、裸で待つことに。 ・セキュリティに詳しいインターンが、ハッキングされて開けられない血液バンクの鍵を開ける。ベイリーは彼に他も手助けを頼もうとするが、彼にはハッキングの前科があり、FBIの手伝いはできないとわかったため、こっそり作業させ… ・ベイリーに頼まれたコンテストの運営を、面倒と感じるリチャード。ケプナーに頼む。 |
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10 | 美しき不条理 Personal Jesus ・ポールがひき逃げされて病院に運び込まれる。アレックスたちがやったのではと一瞬疑うメレディスだが彼でもウィルソンでもない。婚約者ジェニーを疑うが、彼女もウィルソンを疑っていた。ジェニーは警察にDV被害を訴えることを決意。それを知って激怒したポールが殴りかかろうとして頭を打ち、脳死状態に。今後をどうするのかは、現在の妻であるウィルソンに委ねられる… ・産気づいた妊婦が運ばれてくる。ケプナーが担当するが、夫は元婚約者マシューだった… お互い気まずいが、似たもの同士とわかるが… ・窓から侵入しようとした黒人少年が警官に撃たれ、病院に運び込まれる。鍵を忘れて自宅に入ろうとしただけだったとわかり、警官とやり合うエイブリー。 |
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11 | ベスト・オブ・マイ・ライフ (Don't fear) The Reaper ・ウォーレンが消防士の訓練をしていることに納得がいかないベイリー。ウォーレン辛く当たり続ける。彼の車を降り、近くの病院へ行って、自分が心臓発作を起こしてるからと検査をするよう要求。検査の結果、無いも無いと言われるが、さらなる精密検査を要求するが、精神科医がやってくる。やむなく、マギーを呼び寄せる。 ・ここ数年のストレスフルな毎日を振り返る。精神科医は、ベイリーの話を聞き、コンサルをベイリー自身にさせる。隣のベッドの女性が苦しんでいるのを見つけ、心臓マッサージ。そこへやってきたマギーとリチャードを見て、安心したベイリーは倒れる。すぐにカテーテル治療を受けるが、グレイ・スローンには転院しないと言い張る。すぐに仕事復帰するつもりだったが… ・子供の頃、本の虫だったベイリー。過保護だった母親のせいで何事にも奥手だった。名門大に合格したときも反対した母。母が過保護にするには理由があった… |
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12 | レースの幕開け Harder, bitter, faster, stronger ・コンテストが始まる。研究テーマ選びに躍起になるスタッフ。メレディスがどんなテーマにするかみんな知りたがる。偶然担当した患者の症例をヒントに、研究テーマを決めたメレディス。ウィルソンをパートナーにする。 ・母親と母の旧友と共同で研究しようと持ちかけられるエイブリー。だがそれが膣形成に関することであることから躊躇する。スプレー式の皮膚についての研究をしようと考えていたが、結局、母親と共に研究することに。 ・一緒にサルサ教室に通うリチャードとマギー。新しい補助心臓の研究を考え中。 ・脳腫瘍の少女を救うため、インターンを総動員して新しい治療法を探すことにしたアメリアとアレックス。 ・入院中に、インターンに手伝わせて直腸に入れる器具の試作品を作るベイリー。 ・妊産婦死亡率を下げるための研究をすることにしたアリゾナ。カリーナをパートナーに。 |
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13 | つかんだ希望 You really got a hold on me ・ベイリーが復帰。心配で監視を続けるリチャード。 ・コンテストへの応募が通るが、特許の使用許諾をもらっていないメレディス。特許の持ち主から連絡を受けるが、避け続ける。消防士が代わりに交渉し、話が順調に進む。 ・消防士として患者を搬送して病院へやってきたウォーレン、患者のその後が気になる。消防士仲間に、なぜ外科医をやめて消防士になったのかと聞かれ… ・ハメをハズしているケプナーが気になるエイブリー。 ・手の施しようのないと思われた脳腫瘍の少女を、救う方法を見つけたアメリア。 |
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14 | 毎日がゲーム Games people play ・新恋人クライブと順調なマギー。品定めをメレディスとアメリアに頼むため、ゲームナイトを企画。話が広まり、エイブリーもお相手を連れてくることに。ケプナーとコラシックも加わり、ジェスチャーゲームが始まるが、不機嫌になるケプナー。そこへ、クライブの妻がやってくる… クライブとの破局に落ち込むマギーだが、恋人と別れてマギーの元へ戻ってきたエイブリー。 ・抗がん剤治療中の12歳の少女は、吐き気止めが効かないために食事がとれず。医療用のマリファナを試したいと言い出す。アレックスが許可を取り付けるが… ・特許の持ち主が死亡、代わりに管理している娘と会うことになったメレディス。それが、母エリスのかつての親友マリーで、メレディスも面識のある人だった。久しぶりの再会で話が弾む。だが、メレディスたちの研究内容を読み、使用許可は出せないと言い出す… すでに開始している実験を見せて説得し、許可を得ることに成功するが、リチャードから、エリスとマリーは険悪な仲になっていたことを知らされる。実験を盗まれると気づいたメレディスは、2人の喧嘩の原因を探す。 ・ERに運び込まれたラグビー選手たちの治療にあたっていたケプナー。ボールが当たり、女性の耳を切断してしまう。そのため、次の患者から拒まれ、さらに謹慎となり腹を立てる。 ・耳を切り落とされた女性の父親への対応をするベイリーとリチャード。事情を説明しようとするが、相手は医療訴訟の弁護士だった… ・研究用にデータを見せて欲しいと産婦人科の医師ケイトに頼むカリーナ。調査の結果、ケイトの患者の帝王切開率が異様に高いことに気づいてしまう。 ・セックスしたくてたまらないアメリアは、ハントに誘いをかけ… |
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15 | それは初恋の詩のように Old scars, future hearts ・母エリスの日記を読み直し、マリーと何があったのかを探るメレディス。結局、本人に直接聞くことに。母が受賞した賞は、マリーとの共同研究で、エリスに出し抜かれたことがわかる。特許を利用したければ、エリスがしたことを公表しろと言われる。 ・コラシックと関係を持ったケプナー。ケプナーが見せる二面性について分析を始めたコラシックは、彼女の信仰の危機に気づく。コラシックも息子を亡くしていることを告白。一度捨てた信仰に、再び取り戻したことを聞き… ・マギーをデートに誘うエイブリー。だが、大事なオペに集中したいために断るマギー。心臓のオペを受ける青年は、移植を受けるまでの時間稼ぎのオペを受ける予定だったが、直前に移植が受けられることに。だが、他人の心臓を移植すると自分の心が失われると言いだし、青年は移植を拒否。恋人が説得してオペにこぎ着けるが、移植用の心臓が大きすぎるとわかり… 学生時代の初恋相手スティーブを思い出すマギー。 ・ウィルソンがフェローシップの申込書を、シアトル以外の病院に申し込んでいることを知り、ショックを受けるアレックス。初恋の相手を思い出す。精神を病んでいる母親の存在で嫌われた。初恋のクリスとの出会いを思い出すウィルソン。車上生活をしていたウィルソンに、同棲を提案したクリスだったが踏み切れずに逃げ出した。ウィルソンはアレックスにプロポーズ。 |
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16 | 世界は”かも”でできている Caught somewhere in time ・体だけの関係が始まるアメリアとハント。 ・アリゾナの元へやってきたソフィアだったが、NYを恋しがる。アリゾナはソフィアを病院に連れて出勤。目の前で患者が急変し、驚く。 ・キスしているところを、リチャードとキャサリンに見られてしまうエイブリーとマギー。キャサリンとエイブリーはオペ前に喧嘩を始め、患者が怒ってオペから逃げ出す。デートの約束をするエイブリーとマギーだったが、急遽エイブリーが子供を預かることになりお預けに。 ・ポリマーが使えず、研究をできないと諦めたメレディスだったが、代用できるポリマーを見つけたウィルソン。 ・著名な博士の担当になったベイリー。憧れていた博士だったため浮かれるベイリーだったが、その博士がタイムマシンを作っていると知り… ・外傷実習をしきるケプナー。過酷な状況を作ってインターンを追い詰めるが、理不尽だと感じたインターンたちの反乱にあう。かつて体験した過酷な状況を思い出して取り乱すケプナー。 |
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17 | 人生が変わる一日 One day like this ・アメリアに指摘され、テディに会いに行くハント。アメリアと別れたことを告げ、関係を持つ。だが、そう勧めたのがアメリアだと知って怒るテディ。 ・移植用臓器摘出のためにやってきたメイヨークリニックの医師マーシュ(スコット・スピードマン)が目の前で倒れ、手当てするメレディス。自分自身が腎臓移植手術を受けた直後だとわかる。担当患者のオペをどうしてもしたくて、復帰を1週間早めたと言う。話し相手になるメレディス。デレク以来初めて何かを感じる。 ・担当したラビの患者リグラー(ソウル・ルビネック)の胸の発疹に気づくケプナー。中毒性表皮壊死症で重傷。前の担当はベイリーで、処方した薬が原因とわかる。ベイリーのせいで悪化したと責め立てるケプナー。ベイリーを遠ざける。 |
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18 | 流れに抗って Hold back the river ・コラシック指導の下、脳腫瘍の少年に、研究中の方法を試すことにしたアメリア。画期的治療法ではあるが、リスクも大きいため、緊張する。うまくいったため、この治療法を、脳腫瘍の歌手志望の少女キミーにも試して欲しいと頼むアレックスだったが、ムリだと突き放すコラシック。 ・リチャードの(アルコール依存症の)相談役オリーの女性が倒れて運び込まれるが、蘇生拒否の意思表示をしていたと知って驚くリチャード。なんとしても助けたいリチャードは、今後残された選択肢を、メレディスとマギーが客観的に検査。無理な治療をさせようとしているリチャードに、自らの経験(母を看取ったこと)を話し説得するマギー。彼女のような患者を助けるため、自分の研究でなんとか早く成果を出したいメレディス。実験の結果、思いもよらずポリマーが必要ないとわかる。 ・抗がん剤治療中の女性が事故を起こして運び込まれる。彼女の担当医スコット・ハンソンは、なぜか治癒率がとても高いと聞いて、不審に思うハント。担当医からカルテを取り寄せようとするが拒まれる。精密検査をするが、この女性に乳がんはないことがわかる。さらに臨床腫瘍学会のメンバーではないこともわかる。夫婦を装って偵察に行くことにしたハントとアリゾナ。検査を受け、乳がんがあると言われたアリゾナ。だがグレイ・スローン病院で検査し直すと何も無く、このドクターが画像をでっち上げていることが判明。 ・住む場所が見つからないまま当直室で暮らしているデルーカ。付き合っているベロがそのことに気づき、一緒に住もうと提案。 ・信仰を取り戻したケプナー、これまだ酷いことをしてしまった相手に対して謝って回る。マギーにも謝り、エイブリーに迫ったことをうっかり話す。エイブリーとらぶらぶだったマギーだったが… |
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19 | ビューティフル・ドリーマー Beautiful dreamer ・相談役の友人オリーにずっと付き添い、看取るリチャード。 ・出産で妻を失って失意のまま赤ん坊ルビーの面倒をみている、ケプナーの元彼マシュー。ルビーが発育不全で落ち込む彼を見て気遣うケプナー。ルビーの不調の原因に気づくが、ハントに治療を頼む。 ・移民税関捜査局(ICE)の捜査官が、インターンのベロを探してやってくる。ベロは、赤ん坊の頃に母親と共にエルサルバドルからアメリカに不法入国したドリーマーで、救済措置で就労許可も得ているが、強制送還されるとおびえる。時間稼ぎをするベイリー。デルーカと結婚すればいいとメレディスが提案するが嫌がる。捜査官の心臓の異常を見つけ、マギーがオペすることに。捜査官から、ベロが信号無視をしたために強制送還されることを聞き出す。対策を考えるメレディスたち。クリスティーナに頼んで急遽スイスで研修するよう手配する。 ・脳腫瘍の少年に使用して成功した新しい治療法を、キミーにも使いたいアメリアは他病院の医師レベッカの協力を得たいと考える。最初は好感触だったが、ハーパー・エイブリーの病院と知った途端に断られる。過去にハーパーともめ事があったことを知る。 ・ ・エイブリーに腹を立てるマギー。彼を避け続けるが、ベロとデルーカが愛し合いながらも引き裂かれたのを目の当たりにして… |
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20 | 破滅のお供にクッキーを Judgement day ・一次選考を通った25のプロジェクトがプレゼンをすることに。進めるのは5つで、100万ドルがもらえると言う。プレゼンが始まる直前、患者のレズビアンカップルからもらったクッキーをみんなに配るアリゾナ。だがそのクッキーはマリファナ入りだった… ・トップバッターのリチャードは、開発中の、細胞が正常かがん細胞かを見分けるペンをプレゼン。次に母と共に膣形成術を研究中のエイブリー。プレゼン中にハイになり… 急遽プレゼンを中止し、食べたメンバーを1部屋に閉じ込めるメレディス。胃がんのオペを始めていたベイリーの代わりに、メレディスがオペをしようとするが、直前に手を怪我してしまい、ウィルソンが代わることに。摘出する範囲の判断に困り、リチャード開発中のペンを使うことに。 ・里子受け入れを希望していたハント、突然0歳児が来ることになり動揺。アメリアに助けを求める。 ・ハーパー・エイブリーはセクハラで13人から訴えられ、金を払って他言しないようにしていたことを知ったエイブリー。しかも尻拭いしたのはキャサリンだった… そのことを偶然聞いてしまったケプナー。真実を公表して過ちを正すことにしたエイブリー母子。話を聞きつけたメレディスは、マリー・セローンもその1人であり、そのために母エリスと不和になったことを知る。 |
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21 | 過ちと向き合うとき Bad reputation ・失恋のショックから、仕事を休むデルーカ。 ・ハーパー・エイブリーのセクハラを知り、賞を変換することに決めたメレディス。 ・エイブリーが出資したことを知り、コンテストを辞退するベイリー。出資者がエイブリーと知って激怒するケプナー。 ・ハーパー・エイブリーのした不祥事が発覚し、イメージアップのために何かした方がいいと助言されたエイブリーは、メレディスと共に顔に腫瘍があるベネズエラ少年のオペを担当。保身のために命を救うことだけを考えるエイブリーと、腫瘍をすぐに全部取るべきだとするメレディスの意見が割れる。支援者がハーパー・エイブリーのセクハラを知って出資を拒むが、無償でオペすることにしたメレディス。 ・以前働いていた看護師オリヴィアが息子を連れて病院へやってきたため、動揺するアレックス。昔アレックスに梅毒をうつされたこと、悪口をウィルソンにバラす。 ・養子を6ヶ月検診に連れて行くことになったハント、アレックスに頼むことに。生みの親も同席することになる。アレックスが忙しいため、アリゾナが代わりに検診。まだ若い生みの親の相手をするアメリア。薬の依存症であることを見抜き、引き取って面倒をみようと考える。 |
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22 | 弱気心との決別 Fight for your mind ・ハントの養子の生みの親ベティの面倒をみることにしたアメリア。だがベティは治療の途中で逃げ出す。 ・ベイリーが勢いで解雇したインターン、ロイが、不当解雇で病院を訴えたため、対応に追われるベイリーとリチャード。仕事復帰と謝罪を求められるが、謝罪はできないベイリー。ロイの汚点探しに必死になるが見つからず… 解雇は取り消すが、謝罪はせず、1年間様子をみるので努力しなさいと伝え、ロイは受け入れる。 ・学校で金を盗み、停学になったソフィアの扱いに悩むアリゾナ。NYに帰るための飛行機代が欲しかったソフィア。それを知って一緒にNYで暮らすことを決意する。 ・統合失調症の母ヘレン(リンゼイ・ワグナー)と連絡が取れなくなり心配になったアレックス、ウィルソンと共に様子を見に行くことに。仕事に行っていることを知り驚く。回復を喜ぶが、拒まれてしまったため腹を立てる。やっと和解し、ウィルソンを紹介する。 ・ハーパー・エイブリー財団は名前を変えてキャサリン・フォックス財団に。和解のためにお金を使うことになり、対応に追われるエイブリー。 ・手術恐怖症の妊婦(ジュリー・ゴンザロ)のオペをすることになったアリゾナ。だが患者が怖じ気づいて帰ってしまう。患者の気持ちを変えるため、自宅へ説得に行く。 ・バーで知り合った外科の研究者に、今回のハーパー・エイブリー騒動、エリスとセローンの話を語るメレディス。話していて、母エリスが共同研究を単独研究と偽り、ハーパー・エイブリー賞を独り占めしたことを母の過ちと認めるべきだと気づく。自身の研究成果の発表で、そのことを説明して公表する。 |
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23 | 苦しみに見つけた幸せ Cold as ice ・ベティを連れて職場へ行くアメリア。 ・ソフィアと共にNYへ引っ越すことにしたアリゾナ。患者としてDr.ハーマンがやってきて驚くアリゾナ。視力を失ったものの元気だったが、頭痛がするためにアメリアの診察を受けに来たのだった。アリゾナの仕事ぶりをずっとチェックしていたと言う。NYの病院に移ると胎児外科ではなく、小児外科に勤務することになると伝えると、専門を変えてはいけないと言うハーマン。ロビンス・ハーマン女性医療センターをNYで立ち上げると言い出す。 ・救命士のマシューが事故にあって運び込まれる。ケプナーに連絡しようとするが、連絡が取れず。マシューがうわごとでケプナーの話をしていたため、ハントは現場を見に行き、発見。川に転落して低体温になっていた。スタッフ総出で必死の手当した結果、心拍は戻るが、意識が戻らず。諦めかけるが、意識が戻る。マシューとケプナーが再び付き合っていたことを知っていたアリゾナ。 |
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24 | 歩むべき人 All of me ・アレックスとウィルソンの結婚式。準備を仕切るケプナー。だが招待客が誰も現れず… 招待状の地図が間違っていて、別人の結婚式場へ行ってしまったメンバーたち。だがその式の最中、新婦の母親が倒れ、ベイリーが手当。腹部大動脈瘤とわかり病院へ搬送。スタッフ不足の中、たまたまやってきたテディにオペを頼むベイリー。会場ではアレックスとウィルソンが現れないため待つ客たち。ウェディング・プランアーがアナフィラキシーショックで倒れ… ・招待客が来るまで時間があるために、納屋でこっそりいちゃつくアレックスとウィルソン。だが納屋から出られなくなり… おまけに納屋で遺体を発見してしまい… ・病院を辞めてホームレスのために仕事をすることにしたケプナー。マシューは、ケプナーに再びプロポーズ。招待客の帰ってしまった会場へ、やっと現れた神父。その立ち会いの下、式を挙げるケプナーとマシュー。 ・他病院でのフェローシップに合格したウィルソン。アレックスもついて行くことにするが、アレックスを失うことに耐えられないメレディスは、グレイスローンでアテンディングにするとウィルソンに申し出るが… ・式で顔を合わせて気まずい雰囲気のエイブリーとマシュー。 ・ストレスのない仕事をしたいと考えたベイリーは、テディに臨時部長を頼み、しばらくの間、やりたいことを優先することに。 ・結局、式はできないまま解散してしまったが、帰りのフェリーの中で急遽資格を取ったメレディス立ち会いの下、式を挙げるアレックスとウィルソン。 |
エピソード紹介:シーズン15
今シーズンから、ウィルソンはアレックスと結婚してMrs.カレフとなったので、ジョーと表記
No. | エピソード | 名セリフ |
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1 | ためらいと欲望のあいだ With a wonder and a wild desire ・夢で同僚と関係を持ちまくるメレディス、欲求不満!? ・ハネムーンでビーチへ行くアレックスとジョー。だが突然ひらめいて画期的なガンの治療法を思いつくジョー。 ・オーエンを訪ねるテディだが、アメリアがいると知って帰る。部長代理のオファーを断り、長期休暇を取ることに。だが体調急変。妊娠を知られたくないテディは自己診断し、他の人に知られないようにマギーにだけこっそり確認を頼む。秘密を知ってしまい戸惑うマギー。 ・出勤途中で事故を目撃、手当てするエイブリー。自転車に乗ってはねられ、自転車に絡まり整形外科が呼ばれるが、新しいイケメンドクター、リンクに一目惚れの患者。加害者は縁結びの達人、運転中意識を失ったことがわかり、メレディスが担当。 ・テディが断ったことで、部長代理に立候補するアメリア、リチャード、メレディス。 ・ハントに愛の告白をするアメリア。 |
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2 | 誰かの温もり Broken Together ・エイブリーにプロポーズ?されて動揺するマギー。だがエイブリーにプロポーズのつもりはなく… ・リアルなエッチの夢を見て動揺するメレディス。仕事の後、リンクから飲みに行こうと誘われるが断る。 ・ハントと復縁できそうで浮かれるアメリア。 ・高気圧酸素治療室を手に入れて浮かれるベイリー。後任を誰にするか悩む。治療室をさっそく利用してオペしたいと言うエイブリー。だがオペ中に患者が急変しても、応援を呼ぶことができず… 心臓に異常が見つかった加害者は、移植が必要となり… ・ハネムーンを切り上げて戻るジョーとアレックス。ミニ肝臓を使った研究を一緒に続けられるようにフェローシップを創設してほしいとメレディスに頼む。外科イノベーションフェローシップ創設をベイリーに頼むが、治療室に資金を使ってしまい金は出せないと言われ… ジョーはベイリーに直訴。フェローシップを創設することに決めたベイリーだったが、自分のフェローにすると言い出す。フェローを盗んだと怒るメレディス。そして部長代理はアレックスに。 |
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3 | 直感を信じて Gut Feeling ・らぶらぶのハントとアメリア。だがリンクやコラシックから誘われ… ・張り切ってスーツ着て出勤のアレックス。だが部長になると診療できなくなると知ってむくれる。 ・授業中にテーブルソーで怪我をした教師と生徒が運ばれてくる。いい先生と慕われていたが、血中アルコール濃度が高かったため、酔っていたと思われる。アル中だと思ったリチャードは、患者を責め立てるが、酒は飲まないとわかる。自動醸造症候群、糖質を自分でアルコールに変える体質と判明。 ・メレディスに気がある女性インターン。ストレートの相手にどうアタックするか、アドバイスする縁結びの達人。メレディスに新しい服を買って冒険するよう勧める。 ・何の相談も無く仕事を休んで姿を消したエイブリー、どう考えていいのかわからないマギー。 ・ベイリーの下で研究を進めるジョーだが、メレディスとの時のようにうまく進まないことにやきもき。 ・鼻血でやってきた患者をインターンが放置、急変して死亡。インターンをクビにするアレックス。 |
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4 | 迫りくる真実 Momma Knows Best ・化粧濃い目で出勤のメレディス。みんなに驚かれるが、ブラインドデートへ。相手はソフト開発者ジョン。話していて、お互い違う相手だったことに気づくが… ・里子の母親ベティが再びドラッグに手を出したと疑ったアメリア、勝手に薬物検査をしようとするが、激怒するベティ。自分のやり方に疑問を感じ、きびしかったと言うハントの母に相談。 ・エイブリーが行方知れずで落ち込むマギー。火事の現場から多くの患者が運び込まれる。マギーの対応を見て一目惚れの救急隊員ディーン。担当した患者が助からないとわかるが、真相を息子に伝えようとしない夫への対応に困る。マギーをデートに誘うディーンだが… テディがハントの子を妊娠していることを、メレディスに話してしまうマギー。 ・火事で運ばれてきた学生に、重大な病気が見つかるが、金銭的問題で手術を拒む。緊急だと偽って強引にオペに持ち込むアレックス。 ・リンクはジョーの旧友だった… |
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5 | いたわりの心 Everyday Angel ・ジョーとリンクが旧友だと知って複雑な心境のアレックス。 ・ハイキング中に知り合った珍しい症例の少年のオペのために戻ってきたエイブリー、アレックスとリンクと共に担当。だが良性だと思ったものが悪性とわかり… オペをすれば以前のように動くことが出来なくなると落ち込むエイブリーだったが、オペ中に解決策を思いつく。 ・エイブリーが戻って動揺するマギー。患者に恋の相談。 ・メレディスのお休み中、メレディスの診察を求めてやってきた患者。ベイリーとジョーが担当することに。原因不明の腹痛に悩まされている患者のちょっとした行動で、原因を突き止めることに成功。 ・ベティの行動が気になって監視するアメリアとハント。 ・妊娠のことをまだハントに打ち明けられないテディ、話し相手になるメレディス。 |
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6 | マリーゴールドに導かれて Flowers Grow Out Of My Grave ・妊娠をハントに打ち明けることにしたテディだったが、ベティが行方不明で探しに出かけることになったハントとアメリアに突き合うことに。 ・肝臓移植を準備するベイリーとジョー。だが臓器が他へ行ってしまったとわかるが、院内で死亡した患者の臓器を使えると考えたベイリー。肝臓を摘出し、再還流措置につなぎ、機能しているとわかるが、オペを認めないアレックス。装置を止めるよう言われるが、止めずに臓器獲得センターに連絡、承認の連絡をもらい、オペを強行するベイリー。 ・リチャードから、父ザッチャーが白血病で余命数週間と聞かされたメレディス。ホスピスに会いに行くべきかいなか迷う。ブラインドデートの相手にグチをぶちまけドン引きされる。死者の日、亡くした身近な人々を思い出す。 ・腕を骨折した少年が、骨肉腫とわかり取り乱す母親。自分もかつて同じ病を患ったと、母親を勇気づけるリンク。 ・リンクの髪を切るメレディス。 |
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7 | 見失った支え Anybody Have a Map? ・ロスにある自身の名の付いた医療センターへ、VIPのコンサルのためメレディスとコラシックを呼び寄せたキャサリン。脊椎に腫瘍があり、悪性か否かの生検が必要だったが、キャサリンが患者と知って驚く二人。生検の結果、グレード3の軟骨肉腫とわかる。 ・妊婦の看護師フランキーが腹痛、面倒をみるリチャード。脾臓のねじれが見つかり、すぐにオペが必要とわかるが、まだ28週で、胎児に危険があるオペはできないと言い張る。同僚の看護師に見守られ様子をみることに。だが急変し、オペに踏み切る。脾臓摘出となるが、胎児も取り出すことに。手を尽くすがフランキーは助からず… ショックから、アルコール依存症の会合へ出席したリチャードだったが、その足でバーへ寄り… ・エイブリーが戻って元サヤにおさまったマギーたちだったが、ケイトと言う女性からエイブリーに「会いたい」と言うメールが来たことで浮気を疑うマギー。浮気ではなかったが、PTSDに悩んだエイブリーがケイトやエイプリルに相談していることを知る。マギーが心を開かないからだと言われ… |
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8 | 嵐の日の告白 Blowin' in the Wind ・バーで暴れて逮捕され、メレディスに迎えを頼むリチャード。部長代理のアレックスが不在のため、ベイリーに事情を報告。キャサリンに電話をするとコラシックが出たたため浮気を疑う。 ・別居中ではあるが、暴風雨が心配で家の様子を見に来たウォーレン。 ・寝坊したアレックス、慌てて病院へ向かおうとするが、暴風雨で外へ出られず。病院に連絡し、自宅待機。ジョーと2人で楽しもうとするが、電気もガスも止まってしまい… 結婚許可証を送るのを忘れていたことに気づく。 ・暴風雨で大量の患者が運び込まれる。騒然となった病院を張り切って仕切るベイリー。駆けつけたテディも診療に加わる。オペ中にハントに妊娠を告げる。 ・ベティが怪我をして病院へ。ホッとするアメリアとハント。ベティの里親になる決意をするアメリア。 ・暴風雨に飛ばされたDr.ニコ・キムを救ったインターンのシュミット。救急車に逃げ込み、2人で語り合ううちに… ・メレディスに恋のアドバイスを続ける患者に、移植用臓器が見つかる。新しい愛を見つけるべきだと言われ、リンクと飲みに行くことにしたメレディス。その様子を見ていたデルーカは、メレディスに告白。 ・メレディスからキャサリンの病状を聞いたマギーは、エイブリーに伝える。 ・電柱が倒れ、病院が停電に… |
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9 | 嵐のあとの静けさ Shelter From the Storm ・エレベータの中に患者と閉じ込められるハント、テディ、アメリア。そこでテディの妊娠を聞かされたアメリア… 患者が急変し、エレベータの中で手当を始める。 ・移植オペ直前にエレベータに閉じ込められたメレディスとデルーカ。父が著名なドクターだったことを告白するデルーカ。キスする寸前でドアが開く。 ・移植待ちの患者の様態が悪化するが、ドナーとベイリーたちドクターもエレベータに閉じ込められ… それに気づいたエイブリーたちがエレベータをこじ開け、ドナーと2人を救出。その際、設備管理担当のジェド(ウィル・サッソ)が足をはさまれてしまう。 ・キャサリンの病をマギーから聞いたエイブリー。 ・自宅待機していたアレックスだったが、嵐が収まってきたので病院へ。 ・病院の騒動のドサクサに紛れて、薬を盗み出そうとしていたベティを見つけたリチャード。リハビリ施設にベティを入れることにしたアメリア。 |
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10 | 救いのカタチ Help, I'm Alive ・キャサリンの治療チームからハズされてしまったメレディス。コラシックとアメリアがオペ方を検討するが行き詰まる。そこへ現れたジョーが、解決法を見つける。 ・病院で働かせて欲しいとアレックスに頼むテディ。シアトルに残ってハントと一緒に子育てしようと考える。テディと子育てしつつ、アメリアと家庭を築きたいと考えるハント。 ・リンクとともにオペに入るが、ことごとく意見が合わないメレディス。だが、パーティの準備を手伝ってもらって意気投合。 ・オペ中に間違って麻酔薬を投与されてしまったハント、倒れる。急遽デルーカが執刀医に。喜びをメレディスに伝えようとするが… |
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11 | 真の勝者 The Winner Takes It All ・キャサリンのオペの準備が着々と進む。オペ直前、オペ室を見に行くキャサリン。今後のことを想定してエイブリーに指示。オペ室でお気に入りの歌でみんなと踊るキャサリン。不安を持ちつつも、オペに挑むアメリアとコラシック。みんなが見守る中、オペが始まるが、不測の事態で… 腫瘍を一度に取りきれないことがわかるが、段階的に切除し、開発中のペンを利用してリスクを減らすことを思いつくリチャード。腫瘍は完全には取り切れなかったが、生還するキャサリン。 ・父ザッチャーの見舞いに行くメレディス。ジンバブエで人道支援をしていたが病気になり戻ってきたことを話すザッチャー。大切な時に逃げ出したことを責め立てるメレディス。だがデレクの葬儀には参列したと言うザッチャー、メレディスのために戻ってきたと言う。ザッチャーを看取るメレディス。 |
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12 | 限りある時間 Girlfriend in a Coma ・1ヶ月昏睡状態だった患者が目覚める。リハビリも順調だったが、肺炎になってしまい… どんどん悪化し、取り乱す恋人。院内で、スタッフの見守る中、結婚式を挙げる。 ・大晦日に、アレックスの家のパーティに誘われたメレディス。リンクを誘えとジョーに言われるが、デルーカを誘う。結局、ICUの患者が目覚めたため、病院に残ることにしたメレディス。待ちぼうけを食らうリンクとデルーカ。リンクとデートの約束をするするメレディスだったが、その前に屋上に連れ出しデートをするデルーカ。 ・タックにプレゼントを持って自宅に寄るウォーレン。クリスマスには自宅に戻って欲しいベイリーだったが言い出せず。後日、意を決して戻ってくれるよう頼むが… 密かに家を作っていたウォーレン。めでたく復縁。 ・施設に入ったベティに面会するアメリア。本名はブリトニー、両親には出産したことを知らせていないと打ち明けるベティ。 ・アレックス宅のパーティで、新年を祝ってキスをするテディとコラシック。バレンタインにデートすることに。 ・リハビリ中のキャサリン、思うように体を動かせずにイラつく。 |
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13 | 大人のルール I Walk The Line ・ベティが施設から逃げたため、アメリアが探しに行くことに。そこへ、ベティ(本名はブリトニー)の両親がやってくる。彼女が息子レオを出産したことを知らず、動揺する両親。レオを奪われるかもしれない不安で動揺するハント。 ・デルーカとのことをマギーに打ち明けるメレディス。だが仕事に夢中で上の空のマギー。 ・メディカルスクールの同級生、意地悪で大嫌いなキキが患者としてやってきて動揺するマギー。難しい症例で、ジョーの研究中の最先端の情報が必要とわかり、協力を求めるが、かなり難しいことが判明。できないと伝えるが… オペするか否か、出来るか否か悩んでいる時に、メレディスが助け船。 ・パレードで銃撃があり、少年が撃たれて運ばれてくる。ハントがオペを担当。 ・自宅で転倒した女性が運ばれ、検査の結果異常なしで退院することに。だがめまいの既往があるとわかり、再検査に。コラシックに協力を頼んでオペすることに。付き添いの男性が2人で、片方が夫、片方が親友。3人で妙に仲が良く、対応に困るテディ。 ・部長に復帰する気になったベイリーだったが、すっかり仕事も板に付き、代理の任期の6ヶ月を務めあげると言うアレックス。 |
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14 | 逃れられない感情 I Want a New Drug ・病院の最長記録となる長時間オペに挑むメレディス。これまでの記録を3時間上回る27時間のオペを成功させるが… ・週末の旅行でキャンプに行こうとするエイブリーだが、気が進まないマギー。 ・コラシックとのデートを楽しむテディ。 ・麻薬の過剰摂取患者が大勢運び込まれる。レオを祖父母が引き取りに来るために仕事を休んでいたハントだったが、急遽呼び出される。あまりに大勢なため、ハントが搬入口でトリアージ。全員でERを手伝う。ベティも運び込まれ… ・公園で息子とはぐれたと言う女性が、探しにやってきた。すぐにホームレスの男性が息子を連れてやってくるが、女性はドラッグ中毒とわかり、警察に逮捕される。夫が息子を迎えに来るが、女性に手を差し伸べるべきだと考えるジョーに対し、子どもを守るべきだと夫に肩入れするアレックス。 ・ホームレスの男性の手当をしたエイブリー、彼の滞在先を見つけようと奔走。 |
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15 | 祝杯の夜に We Didn't Start the Fire ・キャサリンの快気祝いパーティを自宅で企画するエイブリー。 ・主役のキャサリンは、ベイリーを連れてリムジンに乗り込むが、会場へ行くつもりはなく、ベイリーと車中で飲みまくる。腫瘍が取りきれなかったことが気になり、祝う気になれず。だが、いまこの瞬間を楽しむべきだと諭すベイリー。 ・デルーカと付き合い始めたことをアレックスに報告するメレディス。2人でパーティへ。途中で抜け出し、2人でゲストルームへ… 2人でデルーカの家に行こうとするが、デルーカの姉と父がやってきた… ・退院して両親の元へ戻ることになったベティ。今まで通りサポートを続けると励ますアメリア。レオを連れて行かれてしまい、寂しさを紛らわせるためにパーティへ行くことに。ハントとの関係について考え始める。妊娠7ヶ月のテディがコラシックとともにパームスプリングへ旅行すると聞いて怒り出すハント。だがレオが戻ってきたことで、落ち着きを取り戻す2人。 ・アレックスの母ヘレン(リンゼイ・ワグナー)が病院へ突然会いにやってくるが、アレックスと会えず、ジョーがパーティへ連れて行くことに。だが会場に迷い混んでしまい… |
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16 | 血よりも濃く Blood and Water ・夢の中でエリスに教えてもらったことからひらめき、研究に打ち込むメレディス。 ・医療系ポッドキャストに出演するマギー。不注意に、エリスが母であることをしゃべってしまう。浮気の事実を公表されてしまったリチャードが怒る。 ・突然やってきたデルーカの父ヴィンツェンツォが、ある研究への出資を外科部長代理のアレックスに持ちかける。母体から取り出した胎児を育てる袋の研究だという。すっかり乗り気のアレックスだが、ちゃんと調べるべきだとアドバイスするメレディス。父には精神疾患があり、研究を進めるべきではないと考える姉カリーナだったが、やる気満々のデルーカ。 ・アレックスの母ヘレンが、赤ちゃん用の帽子を大量に編み始め、プレッシャーをかけられるジョー。自分たちの遺伝子に問題がないか調べることに。 ・再びレオを育てることになったが、テディの子どもが産まれることを考えると、ハントとやり直す気になれなくなったアメリア。同居していないこと、夫婦でないことから、2人で正式に里子にするには問題があるとわかり、アメリアは身を引くことに。 |
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17 | 見果てぬ夢 And Dream of Sheep ・ヴィンツェンツォが持ち込んだ、袋の中で子羊の胎児を育てる研究を始める。事故に遭った妊婦が運び込まれる。胎児を子宮ごと摘出する必要があると知ったヴィンツェンツォが勝手に患者に会い、取り出した胎児を育てられると話してしまう。まだ実験段階であることをアレックスが説明するが… 注意したアレックスに逆ギレのヴィンツェンツォ。結局研究は打ち切りに。 ・疼痛緩和代替療法学術集会に参加したアメリアは、偶然リンクと会う。講演を行うと知り、見に行くことにしたアメリア。だが、オペ後に投薬した薬の薬物依存になった青年の話で、激怒して席を立つアメリア。だが和解し… ・遺伝子検査を受けたジョー、結果を一人で見る勇気がなく、マギーと一緒に見る。検査結果から、従姉妹と思われる人物がいることがわかるが、探したくないと考える。テレビのインタビューを受けることになったマギー。実の父リチャードを見つけることができた話をするが、それを見て、自分も探すべきかもと思い始めるジョー。 ・火傷の治療にティラピアの皮を使う方法を使うエイブリー。 ・病院で編み物をし続けるヘレンを見かけて、声をかけるベイリー。家に帰りたいのに一人で帰るのが不安だとわかる。それを知り、連れて帰ることにしたアレックス。 |
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18 | 人生の変数 Add It Up ・植物やブルーのライト、ゲームなど環境を変えることで患者にどんな影響が出るのかを調べるマギー。 ・ピッツバーグに実の親を探しに行ったジョー。ジョーと連絡がとれず、イラつくアレックス。 ・リンクと寝たことがマギーにバレてしまって取り乱すアメリア。スノーモービルで怪我をした患者を、リンクと一緒に担当することに。 ・散発的に陣痛のような痛みに襲われるテディ。安静にしなくてはならないテディに付き添うハント。自分に知らせがなかったことに腹を立てるコラシック。 |
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19 | 心の悲鳴 Silent All These Years ・実の母親ヴィッキー(ミシェル・フォーブス)に会いに行ってから、様子がおかしいジョー… ヴィッキーに会ったジョーだったが、彼女には家庭があり、ジョーの存在を知られたくない様子。ダイナーに呼び出し話をするが、母は大学一年の時に教授の助手にレイプされ、そのときにできた子どもがジョーとわかる。 ・戸棚に顔をぶつけたと言う女性の様子がおかしく、虐待を疑うジョー。手術が必要とわかるが、オペの前に証拠を集めたいジョーは、なんとかレイプだと本人に認めさせようと説得。男性スタッフを怖がる彼女のために、女性スタッフだけでオペ室まで見送り、女性スタッフのみでオペ。 ・タックに彼女が出来たと知り、不機嫌になるベイリー。 |
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20 | 完璧を求めて The Whole Package ・体調不良で仕事を休み続けるジョー。理由がわからず困惑するアレックス。話してみてほしいとリンクに頼む。家に行ったリンクがジョーの世話を焼き、一緒に飲みながら話を聞くがお手上げ… ・戦場で足とペニスを失った患者が、ミーガンの紹介でやってくる。ペニスの移植オペを担当することになったキャサリン。ミーガンが患者の恋人を呼ぶが、何も知らされていなかった恋人、知られたくないからと別れを切り出していた患者。患者の心の準備ができていないためオペはいったん中止になるが、ハントが患者と話し説得。オペすることに。 ・シアトルにやってきたミーガン、テディがハントと付き合っていると思い込んで喜ぶが、複雑な関係になっていると知りショックを受け、大げんかに。家を探し始めるテディに対して、ハントと暮らすべきだと説得するミーガン。ハントにも、テディとやり直すべきだと話す。 ・部長に戻るベイリー。だが、アレックスのやり残した仕事や、理系志望の高校生の相手で振り回されることに。アレックスがやり残したと思った仕事を、インターンのシュミットがやっていたことがわかり… ・自閉症の少年ガスを担当するアレックス。普通に診察することができず、レゴを使う。腫瘍を見つけ、オペが必要とわかるが、かなり希な血液型とわかる。 ・リチャードの下で虫垂切除を担当することになったデルーカ。腹腔鏡でオペ中に、開腹が必要となる所見を見つけ、やり遂げる。 |
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21 | シェパード家の事情 Good Shepherd ・出張でNYのキャサリン・フォックス医療センターへ行くアメリアとリンク。アメリアの姉ナンシーに、夫のオーエンと紹介されたリンク。話を合わせてオーエンになりきるが… 脊柱湾曲症の青年のオペが、予定より早く終わりそうとわかった途端、姉ナンシーからディナーに招待され、動揺するリンク。アメリアが家族から疎まれている状況を知り、渋々行くことに。もう1人の姉キャサリーン(エイミー・アッカー)も来ていて、動揺するアメリア。さらに母親キャロリン(タイン・デイリー→ティム・デイリーの姉)まで押しかけ、あっけなくウソがバレてしまう。ナンシーとキャサリーンはアメリアの結婚がどれだけ持つかカケをしていたとわかり… 姉妹でアメリアのこれまでのことを責め立て、険悪な雰囲気になるが、リンクがアメリアの弁護をするが、ベティやレオのことまでしゃべってしまい… オペ後、症状が悪化、慌てて病院に戻るアメリアとリンク。リスキーな方法を思いつくアメリア、反対するリンク。自分の看病のために人生のあらゆるものを失った兄にこれ以上迷惑をかけたくない患者は、リスキーなオペをやってほしいと頼み込む。 オペ後、病院にやってきた母と2人でじっくり話をする。 |
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22 | 当たり前の幸せ Head Over High Heels ・メレディスの部屋に泊まったデルーカ、子どもたちが目覚める前に帰ろうとするが、ゾラと鉢合わせしてしまう。子どもたちにデルーカのことを話すことに。 ・仕事に復帰するジョーだったが、酒浸りであることに気づくエイブリー。 ・頸椎に幹細胞を注入する臨床試験をすることになったアメリア、リンク、コラシック。 ・ハイヒールが胸に刺さった患者がやってくる。リチャードのアルコール依存症の会の知り合いとわかる。 ・ミーガンの勧めでセラピーを受けることになったハント。10歳の時、科学コンテストで優勝したものの、喜ぶヒマもなく、父が亡くなったことがトラウマになっていることがわかる。 ・お腹の痛みで腸閉塞だと言う患者がやってくるが、検査の結果、妊娠しており、分娩が始まっていることがわかる。メレディスが担当し無事出産。 ・骨折した青年の脊椎にセメントを注入する手技をしたキムが失敗し、患者が急変、マギーが緊急オペするが助からず。だが、他病院の面接を予定通り受けるキム。 |
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23 | 愛するがゆえ What I Did For Love ・エイブリーから一緒に住もうと提案されて、動揺するマギー。 ・救急搬送されてきた患者が、シアトル消防本部長、ベンのボスとわかる。 ・コラシックはジョンズ・ホプキンス病院に戻らず、テディの出産に立ち会うことに。 ・珍しい血液型のためオペができなかった少年ガスの相手をするジョー。適合する血液が見つかり、いつもの元気を取り戻す。患者の母親にも伝え、喜び合うが、適合する相手は血液のドナーではなく、向こうもドナーを探しているとわかり、取り乱す。 ・移民の少女が腹痛でやってくるが、保険に入っていないためオペの費用が払えないとわかる。保険の書類に娘エリスの名前を書いてオペを決行することを決めるメレディス。だがリチャードが気づき激怒。結局、もっと症状を重く申告して州の保険が使えるようにごまかすことを提案… |
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24 | 血も凍る Drawn to the Blood ・ジョーに何があったのかを知るため、家に押しかけるメレディス。自分がレイプで出来た子であり、存在すべきではなかったと知って落ち込んでいることを知る。ジョーがこれまでにしてきた素晴らしいことを思い出させて励まし、休職を勧める。 ・キャンプにやってきたマギーとエイブリー。キャンプ未経験のマギーは虫に悩まされる。アレックスから呼び出され、テディの破水の情報ももらってキャンプを引き上げることにするが、嵐になり… ・血液ドナーのフランシスがイギリスからやってくるが、酷い広場恐怖症で飛行機から降りられず。少年ガスの両親はいらだち、父親は転倒して尾骨を骨折、直腸にも穴が。シュミットがフランシスの相手をするがらちがあかず、ハントが駆けつけ、機内で採血しようとするが、病院で無ければ絶対に嫌だと言い張り… フランシスを説得するハントの姿を見て惚れ直すテディ。ガスの容体が悪く、時間をかせぐために高気圧酸素室を使うことにしたアレックス。 ・朝から何やら神妙な面持ちで会議をしていたベイリーとキャサリンたち。そこへ突然呼ばれたデルーカ。保険調査員との会議で、メレディスが移民の少女のオペをした際、自分の娘の名前を書いたことが保険詐欺として問題となっていた… 問い詰められたデルーカは、自分が書いたと言ってメレディスをかばう。 ・ハントを愛していることに今更のように気づいたテディ。ハントにそれを告げるために家に押しかけるが、そこではアメリアがレオの面倒を見ていて… さらにその場でテディが破水。 |
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25 | 見えない未来 Jump Into the Fog ・フランシスを説得してタクシーで移動中のハントとシュミットだったが、事故に巻き込まれてしまう。救急車を見つけて一緒に乗り込み病院へ。 ・メレディスの罪をかぶったデルーカを救うため、真実を話そうとするメレディスだったが、高気圧酸素室にアレックス、患者とともに入っていてすぐに出られず。ジョーの落ち込みの原因について知ったことを、アレックスに伝える。酸素室から出て、自分がやったと告白するメレディス、自分がやったと言い出すリチャード、アレックス。3人ともクビにすると言うベイリー。 ・休職の話をするためにベイリーに会いに来たジョーだったが、デルーカの逮捕、ハントとシュミットが事故に巻き込まれたこと、メレディスとアレックスが酸素室にいるなどで人手が足りず、仕事復帰することに。 ・陣痛が始まったテディを連れて車で病院へ向かうことにしたアメリアだったが、玉突き事故で道路が渋滞。警官に交渉してパトカーで病院へ。道中、ハントがカリーナ(テディの主治医)と付き合ったことがあると知ってしまうテディ。病院に到着、ハント付き添いの元、出産。愛を確かめ合う。一方、テディの新居で、赤ちゃんを迎える準備を着々と進めるコラシック… ・キャンプから帰りたいのに森から出られないエイブリーとマギー。口論となる。なんとか車までたどり着くが、濃霧で… |