ブレーキ操作の仕方
〜目標〜
各種のブレーキ操作ができる。
バイクのブレーキには前ブレーキ、後ろブレーキ、エンジンブレーキ(+ココロのブレーキ)と3つあります。4輪車の場合は前後ブレーキは独立していません。4輪の場合はブレーキを踏めば、車のコンピューターやABSがより良いブレーキングをしてくれたりするものが多いですが、バイクの場合はそういった機能を備えているバイクはごくわずかです。と言うかまだそれほどすばらしい自動のブレーキはありません。4輪車以上にライダーのブレーキングの技術がブレーキの利き具合に左右してきます。
○前ブレーキ
右手のレバーを引く事でかかります。かけ方は自転車と同じですが、制動力はすごいものがあります。あまりギュッと一気に握ってしまうと、間違いなくコケます。良く利くが安定性に欠ける。これが前ブレーキ。最初は様子を見ながらかけましょう。
○後ろブレーキ
右足でブレーキペダルを踏む事でかかります。制動力は弱いが安定性があります。また、自転車でやった事ある人がいると思いますが、後ろブレーキなら多少ロック(強くかけすぎてタイヤが止まって滑る事)させても案外平気です。慣れないと足ブレーキは難しいけど、上達には絶対に欠かせないのが後ろブレーキ。上手な人ほど後ろブレーキを使いこなします。
基本は前後同時ブレーキで行います。ゆっくりで安定して止まりたければ後ろブレーキが強め、ちょっと強めに止まりたい時は前ブレーキが強めになってきます。
練習では敢えて、前ブレーキのみ、後ろブレーキのみと分けて制動力を確かめましょう。あと低速(10km/h)くらいで後ろブレーキを思いっきり踏み込んでみたりしてください。後ろブレーキをしっかりとかける事ができるかできないかで今後の上達がかなりかわってきてしまいます。
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