歩行者の保護
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〜目標〜
歩行者、自転車の動きを的確に読み取り、安全に通行させるための気配りができる。
歩行者保護。誰だって知っている言葉ですが、正しく理解している人はほとんどいないのが現実です。
交通整理のされていない横断歩道で渡りたい歩行者がいた場合、必ず、絶対に!歩行者を譲り優先させなければなりません。
道路交通法は歩行者保護の為にあると言ってもいいくらいに歩行者は自動車よりも優遇されています。
@横断歩道に歩行者が明らかにいない場合・・・そのまま通過して構いません。
A歩行者がいるかいないか明らかでない場合・・・もしも歩行者がいた時に備えて、止まれるようなスピードに落とす。
B歩行者がいた場合・・・停止線で一時停止して、歩行者を譲って渡らせる。
・・・まとめると、横断歩道を渡りたい意志を持った人がいた場合は例外なく必ず譲らなければいけない。止まれなかった〜は許されません。横断歩行者がいきなり出てきて渡ろうとしてきたので止まれなかった。もナシです。いきなり出てくる可能性を予測して止まれるスピードに落としていなければいけなかったって事になります。あと、歩行者が横断歩道で待ってても自分の車が行ってから渡ろうとしていたから譲らなかった。もダメ。意地でも譲ります。もし歩行者が先に行けってやってきても譲ります。徹底的です。時々、「おまえなんか若造に譲られてたまるか!年寄り扱いすんじゃねぇ!」って意地になって渡らない人もいますが、そういう場合は検定中でも構いません。指導員や検定員に一言、こんな状況ですので、行きます。とか言ってからにしましょう。
あとは右左折した先の横断歩道。この場合の歩行者にも同様の注意が必要になります。
一般道路にはいろんな人がいます。免許持っていない人、子供等々・・・。歩行者というのはあり得ない行動を起こすものです。あり得ない事が起きているから事故は起きる訳であり得ないなんて事こそあり得ないんです。と言う訳で、歩行者の行動は予測つかないものですが、(特に子供は!)ある程度は予測がついたりする事もあります。
@どんな人か見る。(管理人の偏見かなり混みですので・・・)
・子供:予想がつかない。素速い。
・年寄り:ちゃんと見ていないかも。行動は遅い。
・高校生:複数いるとタチ悪い。
・自転車:速い。突然歩行者よけて車道に出てきたり・・・
・おばちゃん:自己中。
・よっぱらい:予測不能。
・若者:車来てても平気で渡ってきたり。
・・・等々ですが、当然人それぞれです。
A何をしようとしているのか予測する。
・渡ろうとしている:後ろを振り向きながら歩く。車を気にしている。
学校が近い場合は学校に向かって歩いているので横断の可能性も予測できる。
Bこちらに気がついているか。
歩行者がこっちを見ているか。目が合ったか。等々・・・。
実は人間のダッシュって5mくらいなら、世界最速です。車より速いですよ。人間は走るそぶり無くいきなり走る事が可能です。それだけに飛び出しはとっても怖い事です。気をつけましょう。
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