目標に合わせた停止
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〜目標〜
予定した位置に車を停止させることができる。
教習所の検定では(試験場の試験も同じですが)発着所から出発し、コースを走行して発着所につけてエンジン止めて検定終わりです。発着所という目標にぴったし合わせて止まると言った練習が主になってくると思います。それと、一時停止や信号、横断歩道などの停止線へ合わせた止まり方、それと止まる時のブレーキ操作と言った所です。
《停止線への停止》
停止線への止まり方の規定は停止線を越えない事。もう一つは停止線から2m以上離れない事。の二つです。時々勘違いしている人がいますが、バンパーが越えないように止まります。タイヤではありません。この規定は0cm〜2m以下です。って事は間を取って、停止線から大体50cmから1m離して止まるように心がけましょう。
それでは裏技。横に長い停止線でしか使えないけど、項目5で、説明してあります。運転席から見て、右側の窓のあたりから停止線が見えてきて、ちょうどドアミラーと重なったら停止。これで、バンパーほぼぴったしで止まれます。なので若干早めに止まれば50cmが可能になります。2車線道路の左側に止まった時なんかにはすごく使えます。が、1車線しかない道路では使えないのが弱点。
《発着所への停止》
発着所にはポールなどの目標物があると思います。検定での基準は
・バンパーがポールから30cm以上前後しない事。
・左の線に前後タイヤ両方とも道路の側端から30cm以上離れないように止まる事。
この二つです。ただし、二つ目の側端から30cm・・・と言うのは自動車学校によっては30cmの太い線が引いてあったりして、その線を少しでもいいから踏むようにしたりとちょっと学校によって違いがあったりします。そこは各学校指導員の指示に従うようにしてください。
それでは裏技。これも項目5で図解で説明してありますが、左のタイヤが踏んでいる線。これはちょうど運転席から見て、ボンネットの真ん中に見えます。なので、左側の線(道路の側端)が、ボンネットの真ん中から見えるようにして止まると、左のタイヤは線を踏んでいるはずです。
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そして、もう一つ裏技。絵がダメダメですが、左の図を見てください。発着所に止まった車は上から見るとポールはこんな配置になっています。運転席から見るとボンネットの左のカドとボンネットの付け根(フロントガラスの左下のカド)とのちょうど真ん中にポールが見えるようにします。そうすると、ボンネットの先っちょが目標物と一致する事になります。 |
最後にもう一つ裏技ではないけど技を。案外車をまっすぐにできない事が多いと思います。そんな時は左のドアミラーを見ると、ちょっとわかったりします。左のミラーには少し道路が映っていると思います。その道路と自分の車体が平行になるようにすると大丈夫です。それとセオリーな教え方ですが、発着所の目標物よりも遠くを見て、まっすぐを合わせる事です。遠くを見て(真正面を見て)自分がこのまままっすぐ進んだら左側の線より右に行きそうなのか、左に行きそうなのか、想像して、早めに修正を入れます。このとき、ゆっくりやればやるほど簡単になります。
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