6月1日午前5時 永眠 朝の5時メイは永眠しました。
3時半頃に一度嘔気があり苦しそうにしたので、ずっとそばについていました。5時前にまた嘔気が襲ってきて苦しそうにもがき何度か顔を持ち上げていました。そして「ナォー」と2回苦しそうな声で鳴き茶色い泡状のものを吐いて呼吸が大きくなりました。メイの声を聞いたのはそれで最期となりました。
体をさわると体温が下がってきているのがわかりました。「メイ、メイ」と声をかけながら体をさすっていると呼吸の仕方がおかしくなって大きく息をすって、もういちど大きな息をして、そのまま呼吸をしなくなりました。抱き上げるともう抵抗もしません。まだあたたかい体のまま3階まで連れて行き子どもたちに伝えました。次男のトンちゃんは大泣きしました。
メイ、ありがとね。メイは来てくれてまた猫ちゃんとの暮らしができて私はとっても幸せでした。本当にありがとう。安らかに眠ってね。
動くことができない
2004年6月1日
ぐったりと横になったまま動くことすらできなくなったメイ。ムーが心配して口の周りや皮下点滴のあとを一生懸命舐めてあげている。
首の下を撫でると少し伸ばすようにするけれどもしんどい様子。かといって熟睡はせずいつもうっすらと目を開いてうつろな表情をしている。
おしっこも出なくなったのか排尿の跡もない。
口の中は血液でいっぱい。下にした頬の部分が血の混じった涎でべったりと汚れてしまっている。昨日までは位置を変える程度に動いていたけれど今はその場所から動くこともできない。時間を追うごとに衰弱が増していく。それでもゆっくりと呼吸を続けている。

メイちゃんしんどいね。つらいね。じっと見ていることしかできなくてごめんね。
衰弱が激しく・・
2004年5月29日
口からの血液の混じった涎が止まらない。たぶん口内炎の悪化で貧血もかなり進んでいるのだろう。口の中はただれたかんじで舌の先が白っぽくなっている。涎が下に落ちるのを防ぐためにハンカチを首の周りに巻いても全く抵抗しない。
いったん立ち上がったあと、座る姿勢をとるのにもエネルギーを使うようでしばらく立ちすくんでいる。
まだ猫缶には鼻を近づけるけれどもまったく食べようとしない。注射器で流動食を口の中に入れても嫌がって前足で払いのけようとする。水を呑みにいくけれどもやはり呑むこともできない。トイレも中に入る前に放尿してしまうので回りが濡れてしまう。
この一週間で体重はさらに減り、2キロを切ってしまった。
手や鼻の頭や尾っぽ、からだのどの部分が汚れても身づくろいさえできない。お風呂の湯にしっぽが浸かっているのにも気付かないほど疲れてきている。
獣医さんに連れて行くのさえためらってしまう。20分あまりの道中を耐える体力がないだろうと思われ、かえって疲れさせてしまうような気がする。
メイはこの5月で4歳になったばかり。まだまだ若いのに病気に打ち克つ力はもう沸いてこないのか。
またたびを鼻の前に持っていってみた。少し反応して臭いをかいだけれども舐めようとはせず。
2004年5月23日 メイの食欲が急に落ちてきた。というより食欲はあるけど受け付けないといった感じである。缶詰の音や袋を開ける音に反応して近寄ってくるのだけれど鼻を近づけるだけで食べようとしない。お腹は空いているのに食べることができないので痩せてきた。
体重が2.4キロまで落ちてきた。あれほどよく飲んでいた水もあまり飲まない。点滴でなんとか水分を保つといった状態。
毛づくろいもできなくなってきた。口内炎もひどく血液の混じった涎が口の周りについていて痛々しい。
ほんとうに子猫のように小さくなってしまった。
体中に毒素が回ってきている状態となってしまったのだろうか。
204年4月16日 メイの右足にじょくそうができた。治りかけてはすぐに出血を繰り返すので包帯を巻いて直接こすれないようにしてからちょっとよくなった。

それからしばらくして今度は左のあごが腫れてきた。口の中をみると歯茎が腫れている。獣医さんに診てもらうと膿がたまっているとのこと。口内炎がひどくなったかんじらしい。抗生剤を飲ませてから腫れもひいてちょっと元気になった気がする。
2004年3月8日 メイの状態は横ばい。獣医さんは「今の状態に慣れたのでしょう」という。
いったん体重は3.0まで落ちて今は3.2から3.4の間を行ったりきたり。薬が効いているのか何とか維持している感じ。薬を飲ませる時間があきすぎると毒素が体に回ってしまうからか嘔吐をしてしまう。
でも病気が判ってからなんとか4ヶ月がすぎた。
流動食 病院へ行って診察を受ける。食欲が落ちてきているので注射器を使って流動食を口の中に流し込むようにしたらいいだろうとのこと。その中に便中に老廃物(アンモニア)を吸収させることのできる薬を混ぜて食べさせる。嫌がるが吐くことはしなかった。
メイのためにベッドを購入したがすぐに他の猫に占拠されてしまう。
結局メイは自分で移動しダンボールの箱の中で落ち着いて横になる。
食欲不振 11月12日 この2,3日大好きだった猫缶も舐める程度で食べようとしない。吐き気があるような感じだ。
食べないから体重がどんどん減ってゆき歩くのもやっとな感じ。
今朝測定したら3.6キロしかない。昨日3.8キロ。10日前より800グラムも減少している。
水分を点滴で補給してもすぐにおしっことして排泄されてしまう。
おしっこも間に合わない時は布団の上でしてしまうこともある。だけど尿の成分ではなくただの水のようで臭いもほとんどない。
ムーが気にしていつも側に行くけれどもメイはそれも辛そう。
ムーより大きかった体が今では半分くらいに小さくなってしまった。
皮下点滴 血管からの点滴に代えて皮下点滴を始めることにした。
この方法だと家庭でもできるとのことで、リンゲル液をもらって帰った。
一回15分くらいで100ccを皮下に直接輸液する方法だ。
ちょっと怖いけど病院に行くストレスを考えたらこの方がメイにとってはよいと思う。肩甲骨のあたりの皮膚をつまんで針を刺して液を流し込めばよいとのこと。明日初挑戦。
これで少しでも楽になれるんだったら・・・・。
食欲はまだあるけれども以前のように食べきることをしなくなった。大好きな猫缶でも半分程で離れていく。食後口の周りを舐めるしぐさも少し変。口の周囲か中に痛みがあるのかもしれないとのこと。
点滴をしたためか水を飲む量は減っている。
メイ・・・・無理しなくてもいいけど・・がんばろうね。
2003年11月3日
慢性腎不全と・・・
今年に入って4回目の日記更新。
なんか安心して猫たちと暮らしていたのに・・・メイが慢性腎不全と言われて・・・・。
先月終わりに食欲不振と脱水状態で緊急入院。
入院治療で少しはよくなってくれるかと期待していたけど、でも駄目だった。検査結果は変わらずメイの体に毒素がいっぱいだと証明していた。
クレアチニンと尿素窒素の値が高すぎる。熱も下がってきていて、貧血ある。これだけどもう大変な状況だと言うことがわかった。
丸2日間入院していたけど、もうよくなることはないだろうからと、退院。少しでも家族と一緒に暮らせた方がいいでしょうと先生にも言われて。車の中でメイの体を抱えながら涙が止まらない。痩せて小さくなってしまったメイ。じっと私の膝の上で外を眺めていた。
まだ3歳なのに、まさか腎不全になってしまうなんて思いもしなかった。猫の病気のサイトを見ていると「多飲多尿に注意」とかかれてある・・・まさにメイの症状そのままなのに・・・水が大好きなんだなぁ・・、おしっこたくさんするなぁとか、最近痩せてきた、元気がない・・と今思えば思い当たることだらけなのに・・・・。

ちょうど一ヶ月前、痩せてきたことと、毛が抜けてきたことが気になって病院に行った。そのときはノミが体にたくさんいて「ノミアレルギー」だと言われて安心してしまっていた。そのあとちょっと元気になってきたような気がしていたし・・・・でもあのころもきっと腎不全が進んでいたんだろうな。
もっと早く気づいてあげればよかったね。
半年ほど前急に片足を引きずって心配したけど、あのとき何かのウイルスに感染しちゃってたのかな・・・そのうち治って忘れてしまっていた。
若いのに腎不全になるのは細菌かウイルスが腎臓に炎症を引き起こして少しずつ悪くなっていったのかもしれないと・・・。

これからも点滴治療を続けながら、一日でも長く一緒に過ごせたらと・・。
5月9日 先日のこと、ベランダの戸をあけて外に出たメイ。今までベランダを越えて出て行ったことはないので安心していたらなんと!メイがいなくなっていた。あわてて探すと程なく同じところから戻ってきたけどちょっとびっくり・・・それからベランダといえどもゆっくり出してもらえないメイです。
1月17日 あっという間に一月も半ば・・・・早いですね。
猫はおこたでまーるくなっています。あったかいとこをよくしっている♪
人のおひざにのっかってくるメイなのに顔を近づけるとめちゃ嫌そうな顔をするんだよ〜^^;
2003年1月1日 ハロゲンヒーターを買って来たら一番にそのあったかさに気づいてその前から離れないのがメイでした。さすがぁ^^。
10月20日 メイちゃんのお腹の禿はあいかわらずそのまんま。きっとこのままずっとこの状態が続くのだろうな。猫社会のストレスからきたものかもしれないなぁ、カビではないみたいなので。見る方もすっかり慣れてしまいました。
8月30日
珍しいメイとモーの2ショット!あとからきたのはもちろんモー(左)です。
8月21日 メイのお腹と背中の毛が薄くなってきた!頭の上にも小さな円形の脱毛・・・どうしちゃったんだろ。九州から帰って4日ぶりに見ると更にヒドクなったように思える。すぐに獣医さんのところへ走る。ノミ(がいた!)のせいで痒くて自分でむしっているのか、それともストレスか、もしかしたらカビかもしれないとのこと。カビの培養をしてもらっているけどまだ結果は出ない。少し離れてみると毛の抜け方は普通じゃない。このまま毛が抜け続けたらどうしようと心配。食欲もあってお腹の調子もよくって元気もあるけど。炎症もなければ毛根から抜けているわけでもなし、毛が千切れて薄くなっているだけ。イライラして自分でむしりとっているのか、それとも痒くてたまらないのか・・・。フロントラインでノミを駆除して、かゆみ止めの注射を打って現在様子観察中。
8月4日 パソコン前が指定席。このパソコンは中1の息子が主に使ってるものだけど・・・。ゲームとチャットがくっついたようなオンラインのゲームにハマってるぞ。メイが監視役??
7月21日 自分からモーに近づいたりはしないメイだけど、モーが寄ってきたら前みたいに飛びのいたり、怒ったりしなくなった。様子みながらペロペロって舐めてあげることも・・。
6月21日 メイ・・相変わらずマイペース。近頃モーとムーが喧嘩して走り回るのでメイは一人で過ごすことが多い。ちょっと寂しいかも。
6月10日 メイの近くにモーがやってきた。ペロペロと舐め始めていい感じ!と思って見ていたら遠くでガサっと音がした。モーとは関係ない音なのにまるでモーが出したかのようにモーに向って「ハァー」と威嚇し始めた。あぁ・・なんでかなぁ。メイもモーに負けない程のビビリッ子なのかも。
メイの家出 6月4日 メイが家出した!とっても久しぶり・・・もう一年以上外に出たことがない。あまり外にも出たがらないと思っていたのが間違いの元。うっかり客人と長話してる隙に開いてるドアから出て行ってしまったのだ。抜き足差し足忍び足で。でも外に出ただけで心臓がバクバクしてそうなメイは腰抜け状態。裏の塀に登っているところを易々と捕まえることができた。外で暮らした経験が全くないだけに他の猫たちに比べると何をしでかすかわからない怖さがある。ともかくも無事に家に連れ戻せてホッと一安心。すぐに叱ったけど理解できたかなぁ。
5月14日 
またまた水にまつわるメイのいたずら・・トイレのシャワー
うわぁ・・メイの日記はもう一ヶ月ぶりの更新だ。
初めて我が家に来てくれたニャンちゃんなんだからもっとマメに更新しなきゃ・・と思いつつ(ごめん、メイちゃん)。
おとといのこと、トイレから変な音がするのでドアを開けたパパリン、途端にシャーと水がかかったそうな。なんとシャワーレットのお水が便座から上に向って噴水状態だったんだって。普通は人が腰掛けないといくらボタンを押しても出ない仕組みになっているのに、知能犯のメイ、片方の足を便座にかけ(体重をかけ)、もう片方の手でシャワーのボタンを押していたそうな・・・そしてそのお水をかぶったのはドアを開けたパパさん。メイは知らん顔してすたこらさっさと逃げていったと・・・・・。
4月15日 わぁ・・自分でもびっくり。もう一ヶ月近くもメイの日記を書いていないんだぁ。メイはあいかわらずモーに対して時々唸りながら、でも舐めてあげることもあって・・・マイペースに過ごしている。
3月20日 今日はメイの誕生日。2歳になりました。お誕生日は推定・・だけどたぶん今日くらい。2年前に我が家にやってきたときは手のひらサイズだったのに・・・。
昨日モーの部屋の戸を閉め切ると、あわててドアノブに向ってジャンプする。目のつけどころは抜群!なのだけど実際にドアは開かない。ノブを下げながら手前に引っ張るなんて・・そんな器用なことができたらすごいけど!
メイ・・そろそろ(お願い)
3月15日
ちょっとは慣れたかと思ったのに、まだメイはモーを見るたび吠える(犬?)。無邪気に飛びかかるモーに恐れをなしてターッと逃げ出す。はぁ・・なかなかだ。メイそろそろ折れてよねぇ。そんなわけにはいかないかしら・・。
メイ、モーを受け入れる
3月9日
モーが近づいても怒らなくなった。鼻をつき合わせたり、おしりをクンクン嗅いだりしていた。ムーが動くと追いかけ遠巻きで様子を見ている。ムーは興味津々であちこち散策して歩く。ほおっておけないメイはどこまでも様子を探りに追いかける。恐る恐る近寄り、モーが近づくとあわてて逃げるを繰り返し、やっぱり警戒心が消えないようなメイ。態度がでかいのはモー、椅子の上やこたつに寝転んで毛づくろいをし始める。
メイちゃん2歳に・・・ お誕生日企画というのがあって、それに参加するのにメイちゃんのお誕生日を3月20日として登録。5月5日で50日目くらいだとお店の人が言っていたので、メイちゃんに聞いてもさっぱりわかんなかったので(笑)じゃぁ20日ね!と決めちゃった。今日オコジョさん家のヒナちゃんからバースディカードが届いてメイちゃん感激!あと少しでメイも2歳になるのね。
メイはビビリンモンロー
(3/7)
メイ、別の名前を「ビビリンモンロー」。あぁ・・・なんと小さなモーにビビるメイ。こわごわと部屋に入って、モーが近づくと「フー」と怒り、パパりんが抱っこしても「ウー」と唸り続けていた。手から離すと一目散にダッシュして逃げていったよ。やっぱり並大抵のビビリではないね、メイちゃん。とっても用心深いんだね。
メイとムーのお散歩(3/1) 今日の夕方・・・パパりんがネコちゃんにはバレないだろうと少しだけベランダの窓を開けていたそうだ。しかしお外の匂いに誘われたのか気がつくとメイとムーが外出!していたそうだ(私の外出中のお話)。あーぁ・・・それで2時間程したらベランダに2匹そろってお帰りだったとか・・・。メイにとってはとっても久しぶりのお外だった。
布団にもぐりこむらしい
(2/28)
メイが人間にじっと抱かれていることは滅多にない。ものの1分もしないうちに逃げ出してしまう。そんなメイも長男のベッドで布団の中に潜り込んで寝ているそうだ。ついさっきその話をきいて驚いた私とパパりん。布団の上で寝ることはあったけど・・・メイもちゃんと猫してるんだぁ。
足がずぶ濡れ・・・(2/14) やっぱり洗濯機の監視はメイのお仕事。ホースの下に容器を置いてそれに水を受けるようしたのだけど、水の溜まった容器の中に足ごと突っ込んでまたもやホースを攻撃している!足がぬれることなんぞ全くお構いなしだ。そしてそのままローカを歩き、居間まできて手足を順番にブラブラブラ〜ってさせるのでそこいら中が水浸し。あ〜あ。
メーちゃん・・洪水はいけないのよ メイちゃんはとってもこだわり症。一度気になったらとことん突っ込むタイプ(?)最近洗濯機のホースから水漏れがするなぁと思ったら・・・なんと今度はホースに穴を開けていた!!!なのに気づくのが遅いまぬけな管理人。またまたネコちゃんの知恵におくれをとってしまった(と夫にアホにされた)。毎日毎日足しげく洗濯機が動き出すたびに駆けつけ、ホースの動きを観察し、バシッバシッと攻撃を続けていたんだと思うと・・・。メイちゃんに壁紙ははがされ、水は漏らされ、カーテンは破られ・・今に我が家はぼろぼろになるぞぉ。
2月6日(水)
(メイの自己決定)
猫ちゃんは思い通りにならない。ずっと抱っこさせてくれない。私はそんな自由気ままなところが気に入ってはいるんだけど・・・たまにはちょっと抱っこさせてよ〜と迫って、猫迷惑な飼い主さんしてます。特にメイちゃんはそういう傾向があって、自己決定したことでなければ抱っこも、一緒に寝ることもさせてくれません。無理強いは逆効果で自分から寄ってきたときだけがメイと時間を共有するチャンスなんです。
2月5日(火) メイは高いところが好き。もう一年も前になるがカーテンレールの上に飛び乗って(カーテンをよじのぼって)レールごと落ちてきたことがある(ガーン!外が丸見え・・・)。今も時々同じことをするのでそのたびにドキドキしなくてはならない。カーテンに爪がひっかかりとれなくてぶら下がることもよくあるのになぜか学習をしない(ソーンダイクの学習理論によると猫ちゃんは試行錯誤して学ぶことができるそうだが)。つまりこうか、爪がひっかかるので上るのをやめようではなく、爪がひっかかっても暴れているうちに外れる、ということを学習したのかもしれない(ふむふむ)。
近頃は冷蔵庫の上がお気に入り。ムーが上れないことをいいことに上から見下ろしている。きのうは冷蔵庫の上でも一段と高いところ(箱の上)にのっかっていた。今にも天井に頭がつきそうである。
2月3日(日) メイはかつおぶしが大好き。きのうも器用なメイは台所の引き出しを開けてかつおだしのパックを引っ張り出してバラバラにしていた!引っ張り出すのはメイでそれを食べるのはムーという構図だったりもするけど・・。いろんな技を身につけているのねメイちゃん。
1月31日(木) クールなメイはベタベタされるのが嫌い。今もムーが近づいてきてくっついて寝始めたらすぐにその場を立ち去っていった(あ・・・シャッターチャンス!と思った時にはもういない)。人間さまだっておんなじ。ベタベタするとすぐに逃げて行っちゃう。小さいころから甘える経験がなかったからだと思うとなんだかかわいそう。
我が家の洪水 我が家の水回り(台所とか、お風呂とか)はすべて2階。年末に大掃除をしたときのこと。脱衣室に水がたまりびっくりしてみると洗濯機のホースが外れて排水が直接フロアに流れ出しているのです。「しまったぁ・・・掃除のときに思いあまってはずしてしまったんだぁ、あちゃ〜」とあわてて階下に降りると案の定雨漏り状態・・。柱のところからザーザーと音がして本棚の後ろからジワーっと水が流れ出してきている・・・!真っ青になってタオルケットやらなにやら水を吸い取りそうなものをいっぱい敷き詰めて除湿器をかけて・・夫には「おいおい・・またか」とあきれられ、「家が腐るー」と落ちこんでいました。
ところがです。また翌日あんなに気をつけてホースを元に戻したのにまたもや外れてる!あやうくまた洪水になるところ・・。
「なんでやろ?????」。それからは丁寧に確認してから洗濯機を回すようにしました。
数日後、なんとホースをにらんで格闘しているメイを発見!。(排水のとき洗濯機のホースがゆれるじゃないですか、それをなにか生き物かなにかのように思ったんでしょうね。)バシッバシッと前足で攻撃しているのでした。ハハハ・・・(タラーリ)。「犯人はおまえか〜」という感じ・・。それからはホースが見えないように隠したり、上にかごを置いたりして工夫したけど、それもクリアするかしこい(?)メイちゃん。またまた夫に「猫と知恵比べしとる」なんて言われながら私はメイと格闘。いまでも洗濯機が回り始めるとメイは必ずホースの前でチャンスを狙っているので油断もスキもありません。
↓メイのヒストリー
2000.5.5

メイちゃんがやってきた!
2年前のこどもの日。メイちゃんと出会った。久しぶりの家族旅行に出かけたときの城下町のペットショップで子どもたちが見つけました。
「このネコはアメショーの子どもだけど、生まれてみたらこんなんで飼い主ががっかりしたからここに・・」とか言ってた。シャム猫の幼ネコと同じゲージでおもちゃにされて・・・。まだ手のひらにのるくらいの小ささだったのに。子どもたちはそこから離れないし、このまま置いていくのはあまりにもかわいそうだと思って連れて帰ることに・・・。それからねこちゃんとの共同生活が始まったのです。

2000.5.10

メイちゃんの下痢
メイちゃんの下痢が激しくなった。血も混じっている。とっても心配になって動物病院に。
そしたら検査もせず「寄生虫」でしょうと注射を2本も打たれ・・・。直後にミャーと体をくねらせたのが妙に気になる。それでも元気でじゃれていたのにだんだん足元がふらつくようになってきて。
2000.5.6

もうダメかも・・
メイちゃんがおかしい!玄関に降りてあちこちにぶつかりながら落ち着きなく動き回っている。じゃれているのかと思ってみていたけどどうもちがう。それに足をひきずってまともに歩けない!ウンチも上手にできずにあちこちに便をつけていた。
子どもを起こすことも忘れて(遅刻寸前)様子を見たけど、いっこうによくなる兆しはない。仕事を休んで(大ひんしゅくでしたが)病院に直行。
「目が見えていませんね」「脳の障害でしょう」とか「生まれつきてんかんのあるネコもいます」とか言われて「うっそー」と驚く。昨日まであんなに元気だったのに・。またまた注射を打たれて家に帰ったけどショックでお昼からの仕事中も泣けて泣けて・・・。もうだめかもしれない・・・・。
つづき

ねこちゃんが元気に
私のあまりの落ち込みぶりに夫が心配してずっとねこちゃんの様子を見ていてくれた。ねこちゃんの生命力ってすごい。うんちであちこちを汚すので囲いをしていたけどそれを乗り越えて動き出した!もう嬉しくて嬉しくて・・・。うんちなんて愛情があれば汚くなんてない。
獣医さんは選ばなきゃ 電話帳で探し当てた動物病院は土日もやってるところ。メイちゃんをつれていったらレントゲンもとっていろんな検査もしてくれた。腸内に細菌が多いということで注射を打ってもらった。とても親切でありがたかった。それからメイちゃんは元気に・・。
あの神経症状は注射の打ち方か、薬がきつかったのか原因は結局わからないけど、前の獣医者は認めない。ねこちゃんもなんにも言わない。だけどやっぱお医者さんは選ばなきゃ。
2000.9月

ムーちゃんがやってきた
私の職場に小さなネコちゃん(生後2ヶ月くらい)が現れた。誰にでもついていき、ミャーミャーとよくなく。抱っこするとおっぱいを吸うしぐさをする(お母さんが恋しいのかな・・)。自動ドアがしまるのに今にも挟まれそうで見ていられない。
我が家は共働きで昼間だれも家にいないし、メイちゃんにもお友だちがほしいと思っていたところなので連れて帰ることに。帰りに動物病院に行く。耳にダニがいっぱいでしばらくはメイちゃんと離して飼うことにした(これが結構たいへん)。
ムーちゃんとメイちゃんのご対面 ダニの駆除ができるまでムーを隔離していたけど、メイが気にして気にして時々覗きにくる。ムーが手をだすので「フゥー」と怒るメイちゃん。これじゃ一緒に飼えないかと心配・・・。
やっと仲良しに ムーの耳ダニも駆除(ほんとにきれいに)できて晴れてメイとムーを一緒の空間で飼うことに。やっぱりムーが攻撃的(無邪気というのか)ですぐにメイにとびかかる。メイはペットショップから直接ここに来たので社会体験が足りない分とっても恐がり。だけどちょっとずつ慣れてきて怒らなくなった。ホッ・・・・。
2000・9月
ムーのお母さん?
職場でムーによく似た大人の猫がミャーミャーと鳴いていた。もしかしてムーを探しているお母さんじゃないかとドキドキした。やっぱかえすべきだろうか。
ちがった・・雄猫 翌々日その猫を見かけたので、近くまで行ってよーく見た。耳ダニをつけているところまでムーと同じ。やっぱり!心が重くなってボーっとしてるとき目に飛び込んだのは雄猫ちゃんだという事実!驚くと同時にホッとした。だったらムーのお父さん?それともお兄さん?人なつっこいそのねこちゃんも拾われていきました(よかった)。
2000.9月

メイちゃんの避妊手術
メイちゃんは元気にすくすく育って半年が過ぎた。そろそろ避妊手術の時期がきた。なんだかとっても心が重たい。だけどこのままだとムーちゃんも大人になるし、仔猫ができたら飼えないし・・。病院に連れて行く。お昼に連れて行って夕方には連れて戻ってきた。お腹の毛がなくなってなんだかかわいそう・・ごめんねメイちゃん。またしばらく安静を保つためムーと離すことにする(一日だけ)。
メイのお腹がふくらんできた 手術のあとお腹が膨らんできた。まるでピンポンボールが入ってるみたいに。ちょっとは大きくなるって聞いていたけど心配になる。お医者さんにрオたら心配だったら連れてきてとのこと。ちょっと大きいけど2,3日したら戻るでしょうと言われて安心。
メイとムーの予防接種 メイとムーの予防接種に行った。室内で飼っているので3種混合のみとした。ネコに予防接種をしたのは初めて。だけどせずにはいられない感じ・・。ねこちゃんが弱くなるかなぁとも思ったけどもしも・・と思うとつい・・・。
2000.9月

初めてのお留守番
昼間いないことはいつものこと・・・。だけど今回はちがう2日間ねこちゃんだけで過ごさなきゃならない。大丈夫かなぁ。
いろんな本をよんだり、ネットで調べた結果、ねこちゃんは連れて歩くよりお家で過ごした方がよいというのでそうしたのだけれど留守の間心配がつきない。
一泊二日で旅行に出かけたときのこと。
トイレの数を増やし、ご飯をいっぱい用意して、ドアが勝手に閉まらないように工夫して、そして出かけた。
大丈夫だったよ きっと長ーい一日だったんだろうなぁ。シャッターが降りてて真っ暗だし、いつまで待っても誰も帰ってこないし・・。だけど「だだいま〜」ってもどったらメイもムーもなんにも変わりなかったようにしてた。

2000.12月

ムーの去勢手術
ムーのおしっこが臭くなってきた。それによく鳴く。そろそろ推定生後6ヶ月。のらねこちゃんだったほうが幸せだったかもしれないと心が痛む。だけど意を決して病院に。本当に辛かったなぁ。
メイとムーの家出 おそれていたことが起きた。午後4時頃子どもの友達が「メイとムーが出てる」と教えてくれた。網戸にしていたことを忘れていた。メイは開けられるのだ・・しまった。みんなで外に出て捕獲大作戦。だけどメイだけしかつかまえられなかった。ムーはもともと外で育っていた猫ちゃんなのでもう戻ってこないかもしれない。何度も外に出て探すが見つからない。子どもは泣くし・・・私も泣けてきて。
戻ってきた 明日まで待つしかないかなぁと布団に入ってもう一度見に行った。ムーの出ていった掃き出しの窓の下を見るといた!ムーの背中が見えた。そっと窓を開けるとすぐに入ってきた!よかったぁ・・・。
2001.1月

2度目の留守番
今回は前よりも一日長い2泊の旅(といっても今度は私の実家の九州に行った)。一日長いだけでとっても心配。今回は前よりももっと長ーい長ーい一日だったかな。
元気でしたよ 出かける電車の中で心配がいっぱい。ドアがしまったら・・・水がなくなったら・・・どろぼうが入ったら・・・ってそれはそれは。
だけどやっぱりネコちゃんはたくましかった。きっと二匹で心細い思いでいたんだろうけど。
メイの特技 メイは人が顔を近づけるとイヤーな表情をする。顔が近づくと「待て」と手を使って制止する。だからなかなかメイちゃんの唇はうばえない。
FAXに興味津々 電話のベルがなって「ピー」という音が聞こえるやいなや電話の下に行ってジーッと首をかしげて待つメイ。ジジジとFAXが送信されてくると落ち着きなく用紙の出口を見ている。毎回あきずにそうする。
メイの日記
名前     メイ
年齢     推定3歳6ヶ月(2000年3月生まれ)
性別     女の子
性格     ちょっと神経質
特技     ホースに穴を空ける
好きなもの 靴下、てぶくろ、みたらし団子
おいたち  アメリカンショートヘアのお母さんから生まれました。
       でも雑種です。ペットショップにいました。 
オコジョさん家のヒナちゃんから
届いたバースディカードです。