天国=誕生 |
待つこと・・・それは、時に辛い でも、新しい出会いを待っていられるのは、幸せなことだ・・・。 職場のママさんが妊娠した・・そして、先月「生まれそーーーーーーー」というので、パパのケイタイの電話番号を教えてもらった。 「生まれそうになったら、連絡ください!!生まれたばかりの赤ちゃんと会いたいんです。夜中でも、なんでもいいので、電話をください・・・」 待っていた・・・ 待っていた・・・ ところが、ぜんぜん電話が来ない・・・ まだ生まれません・・・ まだ生まれません・・・・・・・・ 3人目だというのに、予定日を過ぎた・・・ まだ生まれません・・・ まだ生まれません・・・・・・・・・・ いつ誕生するんだろう・・ ケイタイを枕の中に入れて・・・待ちつづける・・・・ そして・・・今日・・・仕事中にパパから電話があった!! 「生まれました!!!」 「えっ???」 「生まれました!!!」 「おめでとうございます!!今、言ったら、赤ちゃんに会えますか?」 「いや・・今は、まだ会えないと思います・・あとで見にきてやってください」 次の瞬間 「すみませーーーーーん!!郵便局に行ってきまーーーーーす」 仕事をさぼって、でかけた・・・子供たちは、昼寝してたし・・・・ ご挨拶だけでも・・・と思った・・・ ずっと待っていたので・・・ そして・・病院に着いた・・・ そして、受け付けで「すみません!!身内の者が、今出産したんですけど!!」 いつから・・・身内に???そんなこと・・どうでもいいじゃないの・・・ 急いで、向った・・・。 すると・・・なぜか・・・なぜか・・・ パパさんが、生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしていたのだ・・・ そして、私に 「だっこしてあげてください・・・・」 涙ですよ!!涙!!!こんな・・・夢のようなことがあっていいのだろうか・・・ 生まれたての赤ちゃんを抱っこできる!!!! 夢だ!!夢なら・・さめないでーーーーーーーー!!!
思わずパパに言ってしまった・・・ 「私たちのために、生まれた子ですね!!」 ちがうって・・・・ そういう意味じゃない・・・・ なんか変なこと言っちゃった・・・・ 「絶対!!うちの保育園に入れてくださいね!!」 ちゃんと・・・仕事した・・・・!! しかし・・・かわいい!! やわらかい!! しかし・・・かわいすぎる!! フワフワ軽い・・・・・ 赤ちゃんは、私と同じ 「三女なのだ・・・・・」 しかし・・・・ しかし・・・・ 幸せな瞬間だった・・・それからずっと・・微笑がおさまらない・・・ |