《さ〜そ》(13)

「サウンド・オブ・ミュージック」☆☆☆

監督・製作:ロバート・ワイズ

音楽:リチャード・ロジャース

出演:ジュリー・アンドリュース、
   クリストファー・プラマー

※修道女マリアが、トラップ家の7人の子供たちの家庭教師に。 「ドレミの
歌」「エーデルワイス」の歌
がいい。



「十戒」☆☆☆☆

監督・製作:セシル・B・デミル

出演:チャールトン・ヘストン、ユル・ブリンナー、
   アン・バクスター、
   エドワード・G・ロビンソン

※シナイ山まで登ってしまった。モーゼの歩いた道をずっとバスから見たが、砂の砂漠ではなく、薄い茶色の石の砂漠だった。風は乾いた。



Shall we ダンス?☆☆☆☆☆

監督・脚本:周防正行

製作総指揮:徳間康快

出演:役所広司、草刈民代、竹中直人、渡辺えり子

※ダンス教室の女性に引かれて、ダンス教室に通いはじめるサラリーマンの杉山は、だんだんダンスに夢中になって行く。竹中直人、渡辺えり子の演技も最高。



「白いドレスの女」☆☆

監督・脚本:ローレンス・ガスダン

出演:ウイリアム・ハート、キャスリーン・ターナー
    ミッキー・ローク

※美しい女にだまされる男がアホだ。と、思うけど、あれだけ美しかったら、無理もないだろうなー。見ている私もだまされたもの。



シンドラーのリスト☆☆☆☆☆

監督:スティーブン・スピルバーグ

原作:トーマス・キニーリー

出演:リーアム・ニーソン、ベン・キングスレー
   ラルフ・ファインズ
   キャロライン・グッドール
   ジョナサン・セガール、エンベス・ダビッツ

※私は、ナチドイツの映画を見ると、夜うなされるので、見ない。兄に紹介された時、「リスト」という音楽家の映画だと思ったのだ。1人、映画館に入り 「まさか・・・」の映画だった。心臓が張り裂けそうな映画だっが「これを売ればあと1人救えた」と指輪を見つめたシンドラーの言葉に泣けた。戦争は過去の出来事ではない。今生きる人の心の片隅に、ヒットラーの心も生き続けている。



「スーパーの女」☆☆☆

監督:伊丹十三

出演:宮本信子、津川雅彦、伊東四朗、松本明子
   矢野亘、六平直政、高橋長英、あき竹城
   小堺一機、原日出子、三宅裕司、柳沢慎吾

※スーパーで売れるための工夫が面白い。本当に納得できる。見栄えで売れる。スーパーに例えてあるが人間の心理を追求していると思う。



「スカーレット・レター」☆☆☆☆☆

督・製作:ローランド・ジョフィ

原作:ナサニエル・ホーソン

出演:デミ・ムーア、ゲーリー・オールドマン

※人妻でありながら、牧師と愛し合う。街の人たちにひどいめにあいつつも、けして負けない。不倫というより真実の愛。ゲーリー・オールドマンは、超ステキ!!



「スタン・バイ・ミー」☆☆☆☆

監督:ロブ・ライナー

原作:スティーブン・キング

音楽:ジャック・ニッチェ

出演:ウィル・ウィートン、リバー・フェニックス

※男の子4人で、行方不明の子を探しに森に行く。腕白ざかりの男の子たちの様子が、楽しかったが。親として見れば、ヒヤヒヤする場面が多い。



「砂の時間」☆☆☆☆

原作:シドニー・シェルダン

※裏切って父を終身刑にした男を殺した娘が、修道院に、身をかくす。尼たちが、政府に捕らえらたが、3人の尼が脱走する。そこで反政府軍の革命家たちと出会う。その尼の1人は、昔飛行機事故でやむなく濃家に置き去りになった大富豪の娘であった。その娘を探す、余命が限られたおば。仲間たちが、次々と政治犯として、絞首刑になる中、自由を求めて生きようとする人々。



「ジョーズ」☆☆☆

監督:スチーブン・スピルバーグ

出演:ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファス

※海水浴場にサメが現れ、次々と人を襲う。そのサメたちの人間の襲い方が、あまりにリアルで映画とは思えなかった。



「スノー・ホワイト」

監督:マイケル・コーン

原作:ヤーコブ・グリム、ウィルヘルム・グリム

出演:シガニー・ウィーバー、モニカ・キーナ
    サム・ニール

※グリムの白雪姫の原作が話題になっている。実は、白雪姫は、とんでもない「あばずれ」で、父親とは 「近親相姦」というのが、原作だそうだ。この映画は、やはり、白雪姫を美化し、魔女を不気味な中年女にしたてあげていた。ちょっと裏切られた気分。



「スワロウテイル」☆☆☆☆☆

監督・製作:岩井俊二

撮影:篠田昇

音楽:本多俊之

出演:三上博史、Chara、江口洋介、伊藤歩
    山口智子、渡辺篤郎、許志安、桃井かおり

※「イェンタウン」という無国籍都市に暮らす、グリコという娼婦は、歌手として大成功する。そこに住む人たちが、ニセ札を作る。日本の戦争の責任なども感じながら、妙な世界に入り込める。そして、なんだかわからないけど、仲間みたいな人間関係も感動、貧しいけれど豊で、その中の悲しい、切ない場面にも出会う。見終わると「面白かった」と言いつつ妙な気分。



「セブン・イヤーズ・チベット」☆☆☆☆☆

監督:ジャン・ジャック・アノー

出演:ブラット・ピット、デビット・シューリス

※妊娠している妻を残して、ヒマラヤに登山に行くが戦争がはじまり捕らえられる。妻は離婚を望む。脱走して、チベットに行き、ダライ・ラマに世界のことを教える中で、自分の息子を想う。

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