《や〜わ》(9)

「Lie lie Lie」☆☆☆☆

監督:中原俊

脚本:伊丹あき、猿渡学

出演:豊川悦司、佐藤浩市、鈴木保奈美、中村梅雀
    河合みわこ、松村達雄、本田博太郎、上田耕一
    田口浩正、麿赤兒、三条美紀

※「さみしい?意味わかんないわ」この鈴木保奈美のセリフがやたら気に入ってしまった。豊川悦司の悪役も最高だったが、鈴木保奈美の昼間っからの酒の飲みっぷり、クールな女性も絵になっていた。



「ラヂオの時間」☆☆☆☆☆

監督:三谷幸喜

出演:唐沢寿明、鈴木京香、西村雅彦、井上順
    戸田恵子、並樹史朗、奥貫薫、藤村俊二
    モロ師岡、梅野泰靖、小野武彦、細川俊之
    布施明、桃井かおり、佐藤B作、宮本信子
    渡辺謙、市川染五郎

※新人シナリオライターの台本によって、ラジオ番組を生放送するのだが、役者がわがままを言って、どんどんシナリオが書き換えられてしまう。ラストにたどり着くまでに、ロケットの音が必要になったりするが、原始的は音響の作り方を知っている老人の助けを求める。               昔は、音ひとつを作るにも、作る人のハートや思いがあったけれど、今は・・・・ということも考えさせられた。ハプニングの中での、番組製作が、お互いのやる気になったりも良かった。



Love Letter☆☆☆☆☆

監督・脚本:岩井俊二

撮影:篠田昇

出演:中山美穂、豊川悦司、酒井美紀、柏原崇、
    加賀まり子

※山で遭難した恋人に手紙を書くと返事が来た。手紙の相手を探しながら、恋人の過去の姿や思いを知って行く。



「リング」☆☆☆

監督:中田秀夫

出演:松嶋菜々子、真田広之、掛田誠、木下ほうか
    伴大介、松重豊、柳ユーレイ、大島蓉子
    中谷美紀

※不気味に怖い映画だった。ほとんど怖い場面は目を閉じていたので、よけいに怖かった。



「隣人」☆☆☆☆☆

監督・製作:アラン・J・バクラ

脚本:マシュー・チャップマン

出演:ケビン・クライン、
    エリザベス・マストラントニオ

※平和に暮らす夫婦の愛を問われる映画。ちょっとした誘惑の罠に足を踏み入れたことによって、殺人犯にまでしたてられ、家庭は崩壊。それでも、必死で妻を守ろうとする夫。真実の愛は、計算できない、ラストの盛り上がりのシ−ンは最高に好きな場面。



「レオン」☆☆☆☆

監督・脚本:リュック・ベンソン

音楽:エリック・セラ

出演:ジャン・レノ、ナタリー・ホートマン
    ゲーリー・オールドマン

※12歳の少女が、麻薬組織に家族を殺され、隣に住む、殺し屋レオンに助けを求める。邪魔だった少女との生活の中で、レオンの残虐な殺屋の反面の優しさが見える。



「恋愛小説家」☆☆☆☆☆

監督:ジェームズ・L・ブルックス

出演:ジャック・ニコルソン、ヘレン・ハント
    グレッグ・キニア、キューバ・グッティング

※神経質な恋愛小説家。彼が、人に優しくなろうとする、ぶきっちょな努力がおもしろい。何と言っても近所の画家から預かった 犬がかわいい。



「ロミオとジュリエット」☆☆☆

監督・脚本:フランコ・ゼフィレッリ

原作:ウイリアム・シェークスピア

出演:オリビア・ハッセー
    レナード・フワイティング

※愛しあう者同士が、家と家との反対によって結ばれることができずに、死を選ぶ。



「ロッキー1・2・3・4・5」☆☆☆☆☆

出演:シルベスタ・スタローン

※映画を見る度に、シルベスタ・スタローンの魅力に絶句。男らしいという言葉がふさわしい。

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