《は〜ほ》(14)
「HANA−BI」☆☆☆ |
監督:北野武 |
出演:ビートたけし、岸本加世子、大杉漣 |
※たけしの作品としては、最高作だと思う。これを見て、たけしをちょっと尊敬したけれど、殺しすぎだと思った。 |
「ピアノレッスン」☆☆☆☆ |
監督・脚本:ジェーン・カンピオン |
撮影:スチュアート・ドライバラ |
出演:ホーリー・ハンター、ハーベイ・カイテル |
※失語症の女性が、幼い子とピアノを持って、ニュージーランドに写真結婚で嫁ぐ。芸術的な映画。女性監督が、こういう大胆な映画を作るというのは、嬉しい。 |
「陽のあたる場所」☆☆☆ |
監督・製作:ジョージ・スティーブンス |
原作:セオドア・ドライサー |
出演:モンゴメリー・クリフト |
※殺意があったか、なかったか。人が人を裁く世の中は、怖い。人間の決めた正義なんて、確かじゃないことが多い。 |
「昼顔」☆ |
監督・脚本:ルイス・ブニュエル |
出演:カトリーヌ・ドヌーブ、ジャン・ソレル、 |
※夫の前の妻も、売春をしている妻も、どちらも美しい。その辺の人がこういうことしたって、絵になるもんじゃない。 |
「ブラック・レイン」☆☆☆☆☆ |
監督:リドリー・スコット |
出演:マイケル・ダグラス、高倉健、松田優作 |
※迫力のある映画だった。健さんのカラオケシーンもなかなか味があった。外国人と共演しても、迫力負けしていない高倉健、松田優作は素晴らしい日本の男優だ。 |
「ブラス」☆☆☆ |
監督:マーク・ハーマン |
出演:ピート・ポスルスウェイト |
※炭坑で働く人たちで組織されたブラスバンどが、炭坑閉鎖の話題とともに、解散の声も上がる。しかし、大会に挑戦して行く。 |
「フレンチ・キス」☆☆☆☆ |
監督:ローレンス・カスダン |
脚本:アダム・ブルックス |
出演:メグ・ライアン、ケビン・クライン |
※婚約者に恋人ができたので別れてほしいと言われたケイトは、彼に会いにフランスに向かう。女の執念をメグ・ライアンは、かわいく演じている。 |
「ベニスに死す」☆ |
監督・製作・脚本:ルキノ・ピスコンティ |
原作:トーマス・マン |
出演:ダーク・ボガード、ビョルン・アンドレセン |
※作曲家のマーラーがモデルになっていて、世界一の美少年と言われたビョルン・アンドレセンの美しさを描いている様子。私はちょっと気持ち悪かった。途中、寝てしまって、何度ビデオを巻き戻ししたことか。 |
「ベルリン天使の歌」☆☆☆☆☆ |
監督:グィム・グェンダース |
出演:ブルーノ・ガンツ、 |
※子供は子供だった頃いつも不思議だった なぜ僕は 僕で君でない? 天使が恋をして、永遠に生きられるよりも、人間になることを選ぶ。ベルリンの壁が壊される前の映画で、何度見ても、素晴らしいな映画だ。 |
「星の王子様」☆☆☆☆ |
製作・監督:スタンリー・ドーネン |
原作:アントワーヌ・ド・サン・デグジュペリ |
脚色・作詞:アラン・ジェイ・ラーナー |
撮影:クリストファー・チャリス |
作曲:フレデリック・ロー |
出演:リチャード・カイリー、スチーブン・ワーナー |
※これほど淋しくて退廃的な童話は、ないと思う。大人になって、失って行くものを批判し、永遠の少年であリ続けることの意味は、簡単に言えない。 |
「ポネット」☆☆☆ |
監督:ジャック・ドワイヨン |
出演:ヴィクトワール・ティヴィソル |
※母親が交通事故で亡くなる。母親に会いたくてたまらないポネットの死を納得できるまでの悲しみ。 |
「ボディーガード」☆☆☆☆☆ |
監督:ミック・ジャクソン |
製作・出演:ケビン・コスナー |
出演:ホイットニー・ヒューストン |
※女性(何かを)を必死で守ろうとする男性の姿は、最高に素晴らしい。ケビン・コスナーは美しい。 |
「ポンヌフの恋人」☆☆☆☆☆ |
監督・脚本:レオス・カラックス |
撮影:ジャン・イブ・エスコフィエ |
出演:ジュリエット・ピノジュ、ドニ・ラバン、 |
※パリのセーヌ川のポンヌフ橋に住んでいる大道芸人と、もうすぐ失明すると言われ、家でした絵を描き続ける若い女性との橋での生活。 |
「フォレスト・ガンプ一期一会」☆☆☆☆ |
監督:ロバート・ゼメキス |
出演:トム・ハンクス、サリー・フィールド |
※純粋な知能を持つ少年が、走り続け、ベトナム戦争までも走り抜け、栄光を手にして行く。 |