第69号(2010年秋) |
□ | 尼崎市では、1997年から学校給食費の値上げが行われていませんが、一方で、小麦や牛乳の値上げなど食材費は、少しずつ価格が上がってきています。そのため、学校給食費の単年度収支は約千万円の赤字が発生し、現在、繰越金で何とか対応しているところです。 |
□ | そこで、市教委が事務局をしている尼崎市学校給食協会で、値上げの検討が始まり、この度、変更案が明らかにされました。値上げ額は、日額205.87円を227.37円に、月3,350円を3,700円に変更するというものです。 |
□ | 一方、昨年度PTA連合会では、各校PTAにアンケート調査を行い、値上げをする際、給食をどのように改善するのか、値上げ幅の許容範囲はどのレベルか等聞き取りました。 |
□ | その上でPTAアンケート結果から、自校炊飯校ではパン食より安い米飯給食を週3回から週3.5回に変更すること、食材は国産のものをできるだけ使用すること、デザート類は安価で食品添加物が少ない手作りを検討すること、行事などにより学校給食が無くなった時の代替品は現金で精算すること、滞納整理を厳しく行うことなどが提言されました。 |
□ | 皆さんも、より良い学校給食にするため、市教委などに意見をどんどん出して下さい。 なお、前号で書いた学校間のおかずの格差は、一定改善されることになりました。 |
前回、通信で県政等に関するアンケートを呼びかけたところ55名の方から回答を頂きました。 本当にありがとうございました。以下に回答結果を、掲載させていただきます。 |
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1、 | できるだけダムに頼らない治水を進めることについて 1)賛成 39人 2)反対 4人 3)わからない 9人 主な意見1)ダムは緑を破壊。緑のダムに変えていくべき。2)コストと成果の判断基準がない。 |
2。 | 県営但馬空港から羽田直行便を飛ばすことについて 1)賛成 3人 2)反対 35人 3)わからない 14人 主な意見1)2)一部の人の利便のみで税金投入に反対。3)シュミレーションを丁寧にして。 |
3、 | 兵庫県の公共事業の水準について 1)上げる 3人 2)現状 9人 3)下げる 31人 主な意見 2)産業転換をしてもらう努力を3)福祉に予算をシフトすべき |
4、 | その他、ご意見があれば 県民・市民に奉仕すべきものと、県民・市民との糧の格差を考えるべき、貧困・格差の是正を、新規就職に道を開く、中学校までの給食無料化、修学旅行費の無料化、児童ホームを6時まで、電柱の地中化、市道を一方通行にして自転車道に、西武庫公園ホタルの保護を 県に権限だけが残り形骸化、県民緑税のチェックを、職員給与2/3人員2/3で経費1/2に、議員定数半減、地域活性化 |
県議として2期8年活躍をしてきたいなむら和美さんが、市政改革案を発表しました。白井文さんが進めていた情報公開、住民参加等を深化させ、行財政改革については、住民と共に優先順位を決めていき、「新しい豊かさ 新しい公共 新しい仕組み」を目指します。以下の政策比較表を参考にして下さい。 HP http://www.inamura-kazumi.com/ |
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