アリゾナ記念館
オアフ島といえば真珠湾です。
1941年12月7日(ハワイ時間)、大日本帝国連合艦隊はアメリカ太平洋艦隊基地真珠湾の奇襲に成功す!かくして太平洋戦争が勃発!日本とアメリカ合衆国の4年にわたる死闘がここから始まる。日本人なら日本の歴史の重大な結節点である太平洋戦争の端緒となった真珠湾に関心を持たない人はいないよね!(関心がある人のほうが少ないのが現実です。トホホ)
で、ハワイに行った日本人観光客のいったい何%がアリゾナ記念館に行くのでしょうか。Takaとしては、日本に来たアメリカ人(と第2次大戦の参戦国の人々全員)が広島もしくは長崎の原爆資料館に行くべきだとおもうのと同時に、ハワイに行く日本人は、アリゾナ記念館に行くべしと思ってます。
アリゾナ記念館は日本軍の真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナの上に立てられている白い建物で、アメリカ海軍の管理下にあります。攻撃で死亡した兵士の名前が記念館の中に刻んであり、お墓のようなものだと思ってもらえばいいかな。海底のアリゾナの姿は水面を通して見ることができるし、今でもアリゾナの燃料が流出しているのがわかります。
Takaが行ったのは10年以上前だけど、そのときは旅行会社のオプショナルツアーが20$ぐらいだったと思う。交通公社のパンフレットをこの前見たら、アリゾナ記念館へのツアーはないみたいで、替わりに太平洋戦争の日本の降伏条約調印の舞台になった戦艦ミズーリのツアーがあった。ツアーがなくても、オアフ島名物 The Busの何番かにのればすぐにいけます。
海軍の施設だから軍の都合でお休みということがあるので見学できるか前もって確認とっておいたほうがいい。(ホテルのコンシェルジェに聞いてください。知らなかったら、そんなコンシェルジェしかいないようなホテルには泊まらないこと)見学料は基本的に無料です。
最初に15分間ぐらい真珠湾攻撃と、その攻撃からいかにアメリカが立ち直り、憎むべき「ジャップ」に鉄槌を与えたかの映画を見させられます。僕は一緒にいった日本人に、少し英語ができるのを自慢しようと映画の内容をいいかげんに訳していたら、周囲のアメリカ人にすごい目つきで睨まれた。(うるさいジャップ!だまっとれ!おんどりゃしばくぞ!という目つきです) 映画をみてるとほとんどのアメリカ人は、2002年9月11日のテロ事件のあとと同じような感情になるようで、だから日本人のあなたはここでは絶対騒がないようにしよう。でも、よっぽど度胸と英語力と信念があるのなら、真珠湾攻撃の正当性について演説してみるのもいいかも!!!(袋だたきにあっても責任もちません。ただ、アメリカ人が原爆投下の正当性について、滔々とまくしたてるのを聞いたことはあるけど)
映画が終わると、ボートでアリゾナ記念館に連れて行かれます。ボートでは勝手に立つなとか、きちんと並べとか言われますが、別にボートの安全のためにいってるのではなく、軍隊的な雰囲気を出すために細かく指示を出すみたい。記念館からは真珠湾が一望でき、真珠湾攻撃やその後の太平洋戦争の経過とか、広島、長崎のこととか、戦後の冷戦とかいろいろ考えてしまいます。でも、ワイキキに戻ってビキニのねーちゃん見るとそんなことすぐに忘れちゃいます!
見学が終わると、後は潜水艦Bawfin号の見学と、12月7日の新聞の複製などが売ってる売店で買い物ができます。ついついよけいな買い物をするのは日米共通のようです。