オヤジの憧れCopen
静岡市より生まれ故郷の尾張旭市の田舎に戻り、落ち着いたある日妻がつぶやいた。田舎暮らしでもう一台車が無いと生きていけない。ガソリンの高騰・維持費を考慮し軽自動車で通勤することで合意憧れのCopenの中古車を探すことになったが、妻曰く軽自動車で合意したが実用性ゼロ、ミッション車で運転できないムカツク・・・。インターネットで毎日毎日チェックしオヤジが気に入るCopenを探した。また、何度も何度も中古車センターを回った。ある日、静岡市のとある中古車屋にオヤジが求めているCopenがあった。見つけた翌日に試乗させてもらうため静岡に片道の電車賃を握りしめ飛んだ。18年式で新しく、オプションも充実、キズも殆どなくクオリティの高い車だ、しかもCopen Sであった。ちょっと予算オーバーであったが、妻に内緒で乗って帰った。
Copen S
高品質、スペシャリティ性をセールスポイントとする『コペン』は、ダイハツが新設した専用工場「エキスパートセンタ」で製造される。コペンの製造に携わるのは、ダイハツの厳しい社内技能認定制度に合格した熟練工。組立ラインではコンピュータの診断、締め付け作業の確実性など、さまざまな作業に必要な専門スキルを取得したエキスパートエンジニアだけが作業に従事する。各工程では熟練工が行った作業を自分自身で検査し、作業記録を残すという自己完結工程を取ることで、徹底した品質管理を行う。アクティブトップなど、精密な組み立てが要求される部分が多いことが専用工場設立のきっかけとなったが、今後はコペンに端を発するダイハツのプレミアムスモール戦略を支える重要拠点となることだろう。
高品質自動車の生産を通じ「匠」の技を伝承ダイハツ工業エキスパートセンタ生産現場での最重要課題となっている「技能伝承」。技能は人に教わるものではないというベテランと、特別の技能はなくともモノづくりは可能と考える若手。両者の間では、時として対立が生じることもある。しかし、圧倒的な人気を博した商品の登場によって、職人のプライドを呼びさまし、生産性向上に結びつくこともある。その一つがダイ八ツ工業のエキスパートセンタだ。
技術の粋を集めたフラッグシッフ気軽に乗れる日常の足として、日本で独自に発達してきた軽自動車。維持費を含めた経済性が最大の特徴だが、これとはまったく逆のアプローチで人気を集めている軽自動車がある。「コペン」は、軽オープン2シータースポーツカーとして東京モーターショーに二度も出品されたコンセプトカーである。走りを意識した低重心のティアドロップシルエットに加え、高級スポーッカーでもわずかしか採用されておらず、もちろん軽自動車では初となる電動開閉式ルーフの採用など、従来の「軽」のイメージを大きく覆す車として提案された。
My Copen spec
アクティブトップ
DC-ジョーンヌイエロー
スーパー5マニュアルトランスミッション
フロントスーパーLSD
Gパック
プロジェクター式ディスチャージヘッドランプ
・2DIN CD/MD・AM/FM付ステレオ+フロント2スピーカー(16cm)
・イモビライザーシステム(盗難防止システム)
スポーツパック(2007年廃止)
・ショーワ製スペシャルチューンドサスペンション
・リアパフォーマンスブレース
・サイドデカール(Copen-S)
レザーパック
・本皮製スポーツシート(赤レザー・シートヒーター付)と専用ドアトリム
・MOMO製本革ステアリングホイール(エアバッグ内蔵)
オープニングカバー
アルミシフトノブ
アルミフットレスプレート
アルミペダルセット
アルミレジスターパネル
アルミスカッフプレート
本革巻きパーキングレバー
Copenは、我々オヤジの方々が、昔を懐かしがって一度はオープンカーに乗ってみたい!!との事で発売時時は大ヒット商品でしたね。外装も何だかレトロっぽくて走りも、当時のフェアレディーぽく走れるんですね。Copenはスポーツカー要素よりも軽オープンカー要素を重視しており、一般の人にも気軽に乗ることができ、老若男女幅広い層から支持されている。スタイルを重視して造られているためか、最低地上高が従来のダイハツ車より低い(105mm)。駐車場や近所の踏切の形状(出入りの際の段差)など気を付けています。サスペンションは熟成の進んだフロント・マクファーソンストラット、リア・トーションビームアクスルの組み合わせだが、アーム類の配置を見直すことでジオメトリや車体ロール軸をスポーツカーにふさわしいものに仕立てている。165/50R15のタイヤを履き、回転方向指定型というこだわりようで、ワイドウォールにはワイヤーインサート構造を採用し、コーナリング時のタイヤのよじれを極小にしてダイレクト感を高めている。こんなCopenが大好きです。通勤が楽しい毎日ですが、雨の日などドアを開けると雨水がルーフからポタポタシートに・・・等々不満を言い出したらキリがありませんが、ハンドルを握りアクセルオン、第一コーナを曲がった時のハンドリングでそんなことをすっかり忘れています。こんなCopenがやっぱり大好き!!
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