北海道親子自転車旅行2004

■7月31日(土) 川湯温泉→標茶→茅沼 霧のち晴れ

 今日も暑い一日。硫黄山以外の観光ポイントもなく、真夏の北海道をひたすら走る。弟子屈の町で自転車のスタンドを探そう・・・・・。

5:50

 起床。エリは6:30起床。川湯温泉を離れるのは残念だが、 最後の川湯温泉を露天風呂で楽しむ。
7:30

 朝食。またもやバイキング形式でごはん食にする。 やはり体力を使うためどーしてもパンでは寂しい。今日は硫黄山へ寄って「卵」を食べるつもりなのに、 エリは厚焼き卵の他に温泉卵も食べる。
9:00

お世話になった御園ホテル前  チェックアウト。天候は今日も晴天となり夏空。御園ホテルの社長ご夫妻に見送られて出発。ホテルのレストランで水筒においしい「摩周の伏流水」をたっぷりと詰めた。
9:15(2.7km)

硫黄山が見える  硫黄山到着。今日も朝から虻と一緒。暑くて朝から夕張メロンソフトクリームを食べる。 「卵、タマゴ、たまごーっ」と卵売りの声が聞こえる。卵は、5個で400円。2人で5個も食べられない ので、2個を200円で売ってもらう。卵1個食べると10年寿命が延びるらしい。
10:20(12.5km)

 昨日も休んだ美留和で休憩。弟子屈の町まで走り、自転車のスタンドを買いに行く ため、虻から逃れる様にペースを上げた。
11:00(21.8km)

 弟子屈の町に立ち寄り、自転車屋さんを訪ねる。父の自転車のスタンドを買いに行くが、MTBに合うのはない。と、あっさり言われる。探す・・・・・とまで、いかなかった。 
11:00〜12:10

弟子屈で昼食  あまりの暑さを逃れるため、早めの昼食休憩を取ることにする。自転車屋さん前で紹介してもらった冷房の利いた喫茶店「人形の部屋」で、カレーセットの昼食。食後は向かいのスーパーで飲み物を補給するが、 エリは、「麦茶犬のキーホルダー」のついた麦茶のペットボトルを買う。
13:20(37.5km)

硫黄山の卵  磯分内のコンビニまで頑張って走る。約16km、1時間以上の連続走行。 エリも結構頑張って走ります。ここまで走って、やっと硫黄山で買った「卵」を食べる。 エリの頭に卵をぶつけるが案外割れないー。
13:50

 標茶町に入り、「風牧場のヨーグルト」を飲む。しかし、暑くてヨーグルトが喉にからみ、おいしさも半減。 

ところが、自転車旅行3日目の異変!この辺りからエリがご機嫌で走っている。旅にも慣れてきたのか、 なんと鼻歌が聞こえてくるー。「こ〜ぶた(こ〜ぶた)、た〜ぬき(た〜ぬき)、き〜つね(き〜つね)、 ね〜こ(ね〜こ)・・・・・・」と、首を振り振り走っていた。(笑)

15:25(53.8km)

五十石橋で馬と  南標茶のコンビニ前で休憩。 ホテルまではまだ約10km。もうひと頑張り! エリは上り坂になると「1〜、2〜、3〜・・・・・」と、10までゆっくり数を数えながら頑張ることを覚え、ホテル手前の最後の1キロの急な上り坂もペダルを漕いだまま乗り切った。 坂が下りに入ったところで、ホテルの看板を発見。
16:05(62.6km)

 ホテル:むらぎし到着。早めの到着で、ゆっくり休めると思ったが、部屋に入って絶句。「暑〜い(エアコンが無い)」「冷えな〜い (冷蔵庫が無い)」。知らなかった。気が付かなかった。前回は不便を感じなかったホテルなのに・・・・・。
18:30

ホテルむらぎしの夕食  今日の夕食は食堂です。今日も、大きな厚岸カキがありました。チャンチャン焼き、 刺身、ワカサギの天ぷらが並んだ。 明日のゴールの釧路までは、あと約50キロ。川湯温泉みたいな温泉にまた入りたいなー。
19:30

 昼間の暑さの残る部屋で、部屋の電気を消して虫が部屋に寄り付かないよう工夫し、扇風機の風を受けながらテレビを見て過ごす。夜、星空を見に外に出ようと思っていたが、何時の間にか 雲っていた。テレビの天気予報は、曇り時々晴れ。少しは涼しくなるようだ。 北海道を自転車で走るのも、あと1日。実は今日は、左足が攣りそうだった。 体力の限界かなー。
21:30

 虫が来る!暑い!と文句の多いエリも、”発熱時用の冷えピタ”を額に貼り、疲れて就寝。 父22:00就寝。外の空気もかなり涼しくなった。窓を開けて寝ると風邪を 引きそうで、窓を閉めて寝ることにした。NHKの韓国ドラマ「冬のソナタ」はいいや。父も熟睡? いやー・・・・・・

■本日の走行距離:62.6キロ

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