ここ最近のLongな気分で...2001

ここでは、あまりに短い戯言の補足として、ちよっと長めの戯言を独断に満ちあふれた感想で
お送りいたします。くれぐれも、私個人の感想なのでお怒りにならないようお願い申し上げます。
(いわゆるネタばれにもなりますので、ご注意ください(^-^;))
シグナルは下記を参考にしてください。

AI
 大変にハッピー
AI
 満足・満足
AI
 う〜ん...どうなの!?
AI
 ちよっと...勘弁してよぉ〜...
ソードフィッシュ

私にとって主役はガブリエルじゃな〜い\(^O^)/
当然ヒュー・ジャックマン演じるスタンリーなのだ(*^^*)
X-MEN以来Fanになってまたスクリーンで彼を観れるのは幸せ。
恋する遺伝子は観そびれてしまったです(;_;)
さて内容ですが、キレているガブリエルなんだけど、テロを倒すためのテロって
感じで複雑。でもやっている事はテロと変わらないから、やっぱりテロ?
正義が勝ってハッピーエンドが好きなスタンリーもハメられたラスト。
人間の思いこみを鋭くついた作品でした。
ハッカーって今更だから言う訳じゃないけれど、
パソコンやり始めた頃からカッコイイと思ってました(非常識ですね(^-^;))
知的な犯罪者ですよね...映画だからいいけれど、実際は怖いのですが。

ロック・ユー

バスドラムと手拍子の音とともに開けるオープニング...くーっQueenの名曲『We Will Rock You』
歌詞と情景が見事にマッチング\(^O^)/鳥肌たちましたよ...マジに(*^^*)
ああいう競技があるのは知っていたけれど、名前はしらなかったです。
馬上槍試合(JOUSTING)ジュースティングと言い本当正当なスポーツで、
相手のどこを突くかでポイントを競います。
貴族の競技で下層階級の一般庶民は参加できず、ただ観戦のみが許されます。
主人公ウィリアム(ヒース・レジャー)は屋根葺き職人の息子なのですが、良き理解者の父親のはからいで、
幼くして騎士の従者になり、騎士になる事を夢見てのし上がっていく中世サクセスストーリー。
この手ののし上がり系の映画は大好きです。しかも時代物で馬がでるのは私的には絶対外せないです。
とにかく競技の際の重厚感がよく伝わってきたし、ほどよい笑いも押しつけがましくないし、
最後の展開が解っていても、見入ってしまいました。
エンディクングに流れた『伝説のチャンピオン』も泣かせる(*^^*)
これも私的には買いのDVDですね(*^^*)

スコア

うさんくさいノートンが実に良かったです。
こいつ絶対裏切るって思ってたら、やっぱり裏切ってくれたし...ふふふ(*^^*)
本編で殺しがないのが逆に良かったかな。
あくまでも泥棒...狙うはお宝って感じで(^_^)
障害者を演じ税関内の掃除婦に化け、機密を欲しいままにして。
...まったく悪党なんだから。
でも駆けだしの小悪党どうり見事にデ・ニーロにやられちゃうところもまた良かったりして(*^^*)
そのノートンにはこの歌を捧げよう!「明日があるさ」以上(^_^)

キス・オヴ・ザ・ドラゴン

とにかくジェット・リーの華麗なマーシャルアーツにただただ酔いしれてしまいました。
ロミオ・マスト・ダイで観せたどこか幼さのを残した笑顔とは違い、
今回はパリに燃える孤高の龍..といったイメージでしょうか(*^^*)
全身黒ずくめの衣装に、リストバンドに隠された必殺の....言ってしまわないところが..くくく(^_^)
またそのリストバンドがネイティヴ・アメリカンっぽい..はぁ〜..ヨロヨロ..ウットリ(*^^*)
ブリジット・フォンダも妙に可愛さと色気があって良かったです。
もしかしてゲ○なの?ゲ○じゃないの流れの会話が笑えました。
目一杯否定しているのに、私差別はしないわ...だって(^_^)
今回はワイヤーアクションなしという事でますます期待!
その期待を裏切らなかった作品です。
出来ればもう一度観たいです...無理なんだけど...DVDまで待ちます(;_;)

千と千尋の神隠し

....う〜ん、どうなの?あんな感じでいいの?私にはなんか面白みに欠ける作品でした。
ここ数年思う宮崎さん作品で、なんで声優を使わないんだ...?というのがあります。
(何故翼を使わないんだぁ...みたいだぁ(^-^;))
ラピュタにしてもドーラを初井言榮さんがアテたれけど彼女は上手かったなぁ(^_^)
トトロにしても糸井さんもボケた感じが意外しハマってたし...。
紅の豚の加藤登喜子さんもそれなりに色気があって...。
でも、どれも主役クラスのキャラはちゃんとした声優がアテてたのよね。
それで引き締まってよかたのに!こんな風に思うのは私だけかも知れないけれど、
これが私の正直な気持ちなんだなぁ...内容に関してももっとドリーマーな映画が観たいなぁ〜...

ハムナプトラ2

とてもがっかりした映画でした...。だから予告はあてにならないですね。
私にとって一作目の娯楽性は何処へやら...といった感じでしょうか。
ただSFXが凄いだけの映画みたい。
二人に子供...それはいいとしましょう(本当は嫌だけど)
何をさておき、頂けない三設定。
1)オコーネルの入れ墨...突然つけるなよ...それとも一作目にもあったかな?(これはビデオでチエックだなぁ)
2)エヴリンの前世が国王の娘!?取って付けた設定のような気がして。
3)なんなのあの弱いイムホティップ。パワーダウンもいいとこ、スコーピオンに命乞いするなぁ〜!!
何につけても二作目はう〜ん ...と首をかしげてしまうのはどの映画も同じなんでしょうか?
さぁさぁ、マトリックス2はいかがなものに...1も観てない私が言うなっての(^-^;)
痩せすぎキアヌが苦手な私...。

AI

はっきり言って説明不足のような気がします。観ている側の想像を駆り立てるには、
あまりにも素材不足で、かえって混乱を起こしているような...。
それを辛うじて助けているのはやはりオスメント&ジュードの演技力だけです。
それさえも光るものがなければ、ただの虐待映画..かな?
私にはちっとも感動を運んできてくれませんでした。泣けたのは演技だけで。
現実的にストーリーを進めたいのなら、もっともっとディビッドと母親との葛藤をみせてほしかったですね。

ギフト

超感覚とはなんぞや...と思いながら観に行った作品です。
凄く怖いのかと思ったら、怖いというよりミステリー要素が多い映画でした。
サイコメトラーのようにその場所、その人が身につけている物にふれると、
その時の状況が頭に思い描かれるという特殊能力。
主人公の女性はその能力を授かっていながら、愛する夫を助けられなかったという
悲しい過去を引きずり、子供達とタロット占いという職業でひっそりとした生活を送っている。
そこで起きる殺人事件に巻き込まれながら、生きていく希望を見いだしていく映画だと思いました。

デンジャラス・ビューティー

設定が美人コンテストをマークせよ...なんて昔のルパンを思い出したりして。
内容は普通なんだけど、サンドラがとても良かったです。
サンドラが好きじゃない人はむかない映画...ってそんな人は観に行かんだろう(^-^;)
そもそも元が良くなくちゃ、改造のしようがないのだが、
そこは映画なので深く考えない。
ああいうストーリーは笑わせてなんぼだと思った。当然笑えたし、スカッとしました...私的にはね。

タイタンズを忘れない

物静かな役...というか落ち着いた演技が多いと私は思うデンゼル・ワシントンだが、今回は違う!!
頑固さが炸裂!同じ人間、肌の色が違うだけでなんでこんなに差別されるんだ!
と果敢にも人種差別の荒波に一人立ち向かう熱血フットボールコーチ。
その思いは家族、そして愛する白人・黒人の選手たちに注がれ、
それはいつしか差別の壁を粉々に打ち砕いていくのだ。
これを観て感じたのは、ほとんどの子供は親が嫌いなものを好きにはならないと言う事だ。
特に幼い日の記憶に人種差別が植え付けられているのだろう。
この映画はそんな石頭の父兄は無視して、本当に分かり合える友を自分たちの手で
探しだそうと導いたいくコーチを上手く描いている。
いつかは父兄にも人種差別の愚かさが伝わるとコーチは信じ、選手たちを勝利へと導いていく姿に思わず涙。