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これは、サービスマニュアルから電気配線図の関係していそうなあたりを抜き出して多少見やすくしたものです。どこを見てもギアのポジションを見るセンサーはありませんので、スピードセンサーを見て判断しているハズです。スピードセンサーからの配線を図に太めの線でマークしてありますが、つながっているのはメーターアセンブリとイグナイターユニットです。スピードセンサーを外すと、当然スピードメータは動かないし、自己診断機能でタコメータが間欠的に4000rpmを指す(これをタコ踊りと言う...かも?(^^) )表示になりますが、メーターアッセンブリがエンジンをコントロールしているとは思えません。 やっぱり、EXUPもイグニッションもコントロールしているイグナイターユニットそのものが速度を関知して、速度だけかあるいは速度とエンジン回転数との比で判断してマップを切り替えているに違いありません。 問題は、それを騙せるかどうかです。スピードセンサーの出力はどうやらパルスで出ているようなので、むりやりウソのスピードを認識させるには、ちょっとした回路を追加しないと無理かもしれませんね。 |