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ある日のひとこま…リトミック編
〜ゴーヤの大収穫〜

自宅の小さな庭にゴーヤがあります。(父が育てています)毎年7月後半から8月始にかけて
次々と実をつけるのですが…今年は何故か8月になってもいっこうにその気配がなく「このまま一つも
ならなかったりして…」などと話していたのですが。心配無用!10日を過ぎ一つ実がなりだすと次々と生りだしました。
しかも例年に比べて大きい!大収穫です。「な〜んだ、心配しなくてもちゃんと時期が来るとできるんだねー」

あ〜ぁ、子供たちも同じだナ…現3歳クラスのCちゃん。1歳、2歳クラスのときは お友達と比べてからだも
ひとまわり小さくて、なかなかお母さんから離れることができず 何か聞いてもお母さんの陰に隠れ
聞こえないくらいの小さなお声でしかお返事してくれなかったのですが…
幼稚園に入って3歳クラスになったとたん しっかり私の目を見てハッキリしたお返事をしてくれるようになり、
何か聞くと一番最初に大きなお声でこたえてくれます。お母さんから離れてお友達とも一緒に元気に活動し 
すっかり見違えるようです。先日は、Cちゃんから夏休みおばあちゃんのおうちで楽しかったことを たくさん
お話してくれました。Cちゃんにその時期が来たのです。
子供たちは日々成長し続けています。あるときを境に劇的な変化を見せてくれる子、「あれっ?」気が付くとすっかり
お兄さん・お姉さんになっている子、「う〜ん、その時期はいつ来るの…?」とやきもきさせ続ける子etc.
その様子は様々ですが、みんな確実に小さな種を大事に大事に育てています。

でも、「昨年のゴーヤは今頃もっとたくさん生っていたよね…」そんなことを大人はつい思ってしまう。
充分 分かっているのですが…指導書の最初にある“分かっていることを分かっているように表現行動する”
リトミック指導の大事なことでした。