| ☆ 浅草名所名所七福神もうで☆ |
浅草は江戸文化発祥の地と言われても過言ではありません。七福神巡りの流行したのはその江戸時代からと伝えられております。 仏教で信仰された毘沙門天・大黒天・弁財天、支那の儒教で尊ばれた福禄寿・寿老人・布袋尊、日本の神として尊ばれた恵比寿神、が福徳円満の神として、年の初めに一年の家内安全、息災延命を希って巡拝されました。 浅草名所七福神が九社寺ありますのは、「九は数の究み、一は変じて七、七変じて九と為す。九は鳩であり、あつまる意味をもち、又、天地の至数、易では陽を表す」という古事に由来したことによります。 <「浅草名所七福神もうで」しおりより> |