Joseph Love Art Gallery

   

    


イエス・キリストの受難

この画集について

Joseph Love
作家について
ジョセフ・ラヴは1929年、米国マサチューセッツ州ウスターに生まれました。1956年、イエズス会士として来日、1989年まで上智大学教授として西洋美術史を教るかたわら、美術評論家としても70年代を中心に活躍しました。変形のカンヴァスによる絵画をはじめ、木版画、墨絵、写真など、画家としての活動の幅はひろく、米国、オーストラリア、日本で多数の個展をひらきました。1992年、東京で死去。

ヴェロニカの聖布
30枚の墨絵による『イエス・キリストの受難』。1964年に制作されたこの画集は、ジョセフ・ラヴが来日して8年後、カトリック司祭として叙階された翌年に描かれたものです。東洋の素材や技法と一体化した、激しいまでの「キリストの愛」の表れは、高い芸術性をもって見るひとの心をうちます。

鶏が二度鳴いた
この貴重な作品を、画集として出版し、広く人々の目に触れて世に残るようにしたい。そのような強い期待を持ちつつ、Joseph Love Art Galleryは「イエス・キリストの受難」を紹介しています。出版の企画にご興味のある方は、どうぞご連絡ください

イエスの母
墨絵独特の、微妙な墨の濃淡による表現は、残念ながらウェブサイトでは充分に伝えることができません。この作品を味わうためには、原画を直に鑑賞していただくことが望まれます。
なお、7月27日(火)から8月1日(土)まで、銀座・東京福音会センターで展覧会が開かれました。レポートをぜひご覧下さい。

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