言の葉

『不確定性原理』

不確定な世界に囲まれて、自分が解らなくなっていく

僕の目は何を見ているのだろう
僕の耳は何を聞いているのだろう
僕の口は何を言っているのだろう
僕の頭は何を考えているのだろう
僕の手は、何を掴めるのだろう。

未だ答えは得られぬまま、それでも僕らは生きていく

その存在は不確かなままで、その存在は不確かなままで。

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