トレーディングカード
こうした多くの企業が出展するイベントとなると、トミーブースだけがゾイド、というわけではなくなる。その代表例がアマダのブースである。
既に1999/12末にアマダからは、ゾイドのトレーディングカードが発売されていた。1パック10枚入りで200円の、最もオーソドックスなトレーディングカードである。カードは全部で65種類。うち、メタリックカードが9種。メタリックカードは、1パックに必ず1枚は入っている。種類がそれほど多くないことも合わさって、他のトレーディングカードと比較すると、かなりコンプリートさせやすいシリーズである。そして、この同じ中身のトレーディングカードを、1枚20円でばら売り(?)することで、より小学生にも買いやすくしたのが、発売されていた。
このばら売りタイプのモノは、原則30回引けることになっているので、600円ということになる。しかし、「当たり」がある関係で、200円パックを3つ600円で買うより、何枚か余分についてくることになり、枚数を稼ぐにはこの一束を買ってしまった方が、安く集められることになる。もちろん、これ一束を買ったからといって、確実に30種類が集まるというわけではない。
内袋の表は、アニメのイメージポスターの2色刷り、裏
側は、シールドライガーのパッケージと、トレーディングカードの構成説明とメーカーであるアマダの問い合わせ先が印刷されている。結構、こった作りのされた内袋である。
ゾイドのトレーディングカードが発売されることは、早くから雑誌等での紹介があったが、販売形態にバリエーションがあることは、このホビーフェアでの初見であった。
この他、アマダからは、ゾイドのジグソーパズルが発売されることが、紹介されていた。