[1]鉄道設備
避難のための手段を用意することが必要。電車が最も有効。1時間に数本のダイヤ。
夜間も駅で待機。住民には無料バス。できれば地下鉄とし、地下プラットホームに。
[2]地階のある鉄筋コンクリート製駅舎及び建築物
地下はもっとも放射線遮蔽効果が高い。電車が不足しても、とりあえず駅舎に退避、
待機。酸素ボンベ、水、乾パンなど常備。避難カードを乗客に配り、下車駅で回収。
「何時にどこからどこまで」だけでも貴重な足跡。
[3]発電所の通勤用のバスを避難用に町内循環させる。
遮蔽性能のある車体とし、運転席に特に配慮。日常の通勤は自家用車をやめて極力
バス運行。
[4]移動放射線測定車、固定表示板で日頃から放射線量や気象情報をリアルタイム
で掲示。さらにレベル毎に色分け表示など工夫。
[5]学校・幼稚園・保育園などは、クラス単位または学年単位で担任引率のもと避難
(避難先は平常から決めておく)