”覚える防災”から”考える防災”への転換
防災とは正解のない問題に取り組むようなもの。だからこそ答えを覚えるのではなく、常に答えを追い求める姿勢が重要ではないでしょうか。
それが”考える防災”です。
災害研究の成果を「市民のための防災」に活かすために、ラボラトリー・フィードバックは誕生しました。
主な研究分野は、火災原因の究明、高層建物火災対策、救助技術開発、地震被害軽減策、風水害・土砂災害からの避難手法、防災DX、BCP策定、防災・危機管理の普及啓発など。
こうした研究成果をコンサルティングや講演等を通じて広く社会に浸透させるべく日々活動しています。
災害に関することでしたら様々なご要望にお応えしますので、お気軽にお問い合わせください。
防災とは正解のない問題に取り組むようなもの。だからこそ答えを覚えるのではなく、常に答えを追い求める姿勢が重要ではないでしょうか。
それが”考える防災”です。
防災の主役は”人間”です。だからこそ従来から言われているハード、ソフトに”ヒューマン”という視点を加え、3つをバランスよく進めていくことが重要ではないでしょうか。
過去の実務経験だけに頼る「昨日の専門家」では意味がありません。刻々と変わる現実と真摯に向き合い、将来を見据え「明日の専門家」でありたいと、絶え間なく研究を重ねていきます。
学術研究の傍ら、防災・危機管理アドバイザーとして災害対策の普及啓発活動を行っています。
1958年 神奈川県生まれ
1981年 小田原市消防本部入庁
1996~1997年 財団法人消防科学総合センター火災原因調査室主幹として、火災調査技術向上の研究等を行う。
2011年 東日本大震災に際し緊急消防援助隊第1次派遣隊の指揮者として活動
2011年 消防退官
2012年 減災研究室「ラボラトリー・フィードバック」を立ち上げ、防災・減災対策の研究活動を推進する。
2013~2015年 総務省消防庁長官より「市町村災害対応支援アドバイザー」の委嘱を受け、市町村の防災対策の支援を行う。
2013~2018年 特定非営利活動法人ライフ・コンセプト100の防災アドバイザーとしてマンション関係の防災支援活動を行う。
2014年 訓練資機材開発により消防防災科学技術賞(総務省消防庁主催)を受賞
企業の災害に対する対応力を分析する防災診断をはじめ、BCPの策定支援などを行います。
また、マンション管理組合向けに防災組織の立ち上げ支援、マニュアルの作成、住民向けセミナーなど、幅広くコンサルティングを行います。
地震、風水害などの自然災害対策、火災対策、危機管理術、事故防止対策など、「災害」に関係するものならほとんどのテーマに対応。
映像資料を効果的に活用し、わかりやく、すぐに実践できる講演内容だとの評価をいただいております。
消防吏員や防災実務者としての豊富な災害現場経験とともに、学術研究者としての視点を加味した多角的な解説を行います。
出火原因や消防活動の分析、地震・風水害に対する備え、構造物破壊事故など、多くの災害テーマに対応します。
火災、救急、レスキューなどの消防監修をはじめ、自然災害に至るまで幅広い分野に対応します。
企画段階からのご相談だけでなく台本チェックをはじめ、資料提供、撮影現場での実技指導など、あらゆる場面をサポートします。
火災や地震などの災害対策のために、初心者から実務者まで幅広く対応できる解説書を揃えています。
実用書に限らず、消防を舞台にしたミステリー小説も出版しています。順次増刊していく予定です。