日立台は練習見学日和編 2001/4/17
14日の東京ヴェルディ戦の内容&結果にかなりのショックを受けた私。このままでは夜も眠れないわ!と思ったのと、黄さまが韓国代表として旅立つ前に会っておきたかったという2つの条件が重なっての柏行き決行。遠方に住む者として午前と午後の両方の練習がある日じゃないと行かない!と心に決めていた私にとっては一大決心の午後練習(16:00〜)のみの日でした。
練習開始が遅い時間だったので、家を出るのもゆっくりで良くて楽。(と言っても10時ですが…) 今年はあと何回、新幹線に乗ることになるんだろう…と新幹線の中で思う。
柏駅到着は14:30頃。私の家から柏って4時間半かかるんだ〜と、今更ながら呆れる。時間的なことより費用の方が痛いけど。サッカーショップ加○に寄ったり何だかんだしてから日立台へと向かったので、日立台到着は15:10頃。
そこには、既に到着していたもりもりさん@想鐵FANの姿があるだけ! 「他に誰もいないの!?」とビックリしてしまう私でした。だって、某・桜色チームでは入り待ちは当たり前、状態だったんですもの…。(チームが違うと戸惑うことも多いです。)
そして15:30を過ぎた頃から選手がバラバラと現れ始めました。私達しかいない状況でなんかどうして良いやら分からず(←初めてというわけでもないのに。)、とりあえず照明灯の柱の横に隠れてみる(^_^;)
そんなところへ、洪明甫さま登場。先週、すこぶる機嫌が悪い日があったとのことだったので、ちょっとビビっていたのですが、「明甫オッパ!」と照明灯の影から声をかけて挨拶すると、ちゃんとこっちを見て挨拶して下さいました(*^^*) その表情にノックアウトされる私達2人でした。←おいおい、本命はどうした!?(笑)
さて、その本命さまこと黄善洪さまの登場です。歩いて来る途中で私達の姿に気づき、微笑まれたというよりは笑われた感じ!? 他の選手が照明灯の内側を通ってスタジアムに入って行くのに、わざわざ私達の方に向かって来てくれます。(う〜ん、良い人や〜(ToT)) こちらから何か言う前に「○△×△☆○!」と韓国語で言われたのですが、ちょっと離れてたので聞き取れなくて、「イェ?」と聞き返したら、側に来てから「遠いのに、来たんだ」(韓)みたいなことを言っておられました。(←やっぱり聞き取れていない(爆)) 遠いってことを言われていたのは確かなので、とりあえず「遠いです!」(韓)と答えておきました。
選手みんながスタジアムに入ってしまって、いつまでも照明灯の下に隠れているわけにもいかず、勇気を出してスタジアムに入り、観客席に座る。向こうはトップとサテのほぼ全員いるのに、こっちは2人…。どっちが見せ物だかわかったもんじゃありません(爆)
この日、特筆すべきは柳想鐵さんの復帰でしょう。すっかりサテ側でばりばりと動いていました。なんか明日の試合も出れそうな勢い。レイソルにとっては好材料ですよね。
最初は、トップvsサテでハンドボールみたいなボール回しゲーム。こういう遊び的な練習では、やっぱり皆さん楽しそうです。どうしても黄さまに目が行ってしまうのですが、明甫オッパか薩川さんにパスを出すことが多かったですね。「愛のパスまわし」!?(爆)
このゲームの後、ちょっとしたストレッチをペアになってしていたのですが、てっきり黄さまは薩川さんとやっているかと思いきや、相手は平山くん! そのペアを見て、1人で興奮するINABAっちでありました(爆)
次は、トップvsサテでミニゲーム。トップチームが、黄さま、キタジ、大野、平山、渡辺(光)、萩村、明神、明甫オッパ、薩川、渡辺(毅)、南(敬称略)でした。結局、このミニゲームでは得点シーンを見ることができなかったような…(^_^;)
途中、私達の目の前で黄さまが萩村くんかミツに指導している声が聞こえたのですが、その言葉が「オフサイドよ」・・・・「よ」って…(^_^;)
きっと、それは韓国語の「です」を意味する「ヨ」だと思うのですが、日本語の「よ」だったら、ちょっと怖いよぉ。
その後は、バックスタンド直前での、ジャンプ&ダッシュ(勝手に命名。誰か正式名称を教えて下さい。) これを私はFanサービスだと思ってしまった。だって、ほんとに目の前でやってくれるんだもの…(^_^;) それも私達側に走ってくるのが、黄さま、想鐵さん、毅さんという、私達にとっては嬉しすぎる面々。(これで明甫オッパもこっち側だったら完璧だったのに…)
全員、揃っての練習はこれで終わりで、あとはFW組はシュート練習に向かい、他のメンバーは三々五々体をほぐしてました。
シュート練習は奥の方でやっていたので見るのはあきらめて、目の前の明甫オッパの一挙一動を見守ってしまいました。久しぶりに明甫オッパをじっくり見たなぁ。大野くんと語り合う図とか(笑)
明甫オッパがあがりそうになったので、私達もスタジアム外の選手とのふれあい場(笑)へと移動。
スタジアムとクラブハウスへの道の途中ぐらいで立っていると、この日は何故かあまりFanに捕まらなかった明甫オッパが私達に向かってくるではありませんか! というのは大きな勘違いで、明甫オッパは自分の道を曲げることがイヤらしく、クラブハウスへの直線コース(私はそれを「明甫ロード」と呼ぶ)の延長線上に私達が立っていただけらしい。「お疲れさまでした」(韓)と挨拶して「ネー」と言ってもらった後、私がはっと気づいて「あ、邪魔になってますね」(日本語)と言って避けると、満足そうに「フッ( ̄- ̄)」と笑って行かれました。(←ちょっと脚色あり(爆)) 一瞬、「何か用事はないの?」って感じで振り向かれたので、それならばと思って写真だけ撮らせて頂きました。この日は私が柏で見た中で一番、リラックスされていたような気がします。(ま、私の場合、柏で会った回数が少な過ぎなんですけどね)
長かったシュート練習が終わり、やっと本命さまが出てきました。黄さまと想鐵さんが一緒に出てきたので、私達はそれぞれの選手に分かれたので想鐵さん側がどうだったかは知りませんが、黄さまは意外にもあまりFanにつかまらないんですね…。一昨年の得点王で、韓国ではスーパースターなんだよぉ〜と言いたい。
練習前の笑顔炸裂モードはどこへやら、ちょっとお疲れモードだったので戸惑ってしまったのですが、「話があるんでしょ」ってな感じで黄さまが向いて来てくれたので、手紙と最寄りのセブンイレブンで買ったお菓子を渡して、ちょっとお話しさせて頂きました。
しかし、ここで困った状態が。。。黄さまはチームメイトの日本語は理解するくせに、私が日本語で話すと、とても困った顔をするんです…(T_T) 私が関西弁やからあかんの?(爆) というのは冗談ですが、私だって韓国語は4級レベルだから大したことないのに、辛い。
しかし、なんとか聞きたかったことは聞けたし、そしてついに一度言ってみようと思ってたことが言えました。「最近、薩川選手と仲が良いですね」。日本語で言ったので「仲が良い」が分からなかったようで「???」って感じだったので「仲が良い、チナダ」って言い直したら、「あ〜」って苦笑いして「サツカワ選手ガ、オモシロイカラ」と言ってました。
別れ際に並んで写真を撮らせてもらってたら想鐵さんが丁度やって来て、黄さまの後ろでひやかしていたようです。
韓国選手が姿を消した後は、酒井"プリンス"直樹と平山くんの写真も撮ってしまったミーハー根性炸裂のINABAっちです。(^_^;)
滅多に来れない日立台なので許して下さい…。
いろんなことに満足しながら日立台を後にし、駅前で食事をとって帰ったのですが、我が家に着いたのは日付が翌日になった18日の0:15でした。
う〜ん、やっぱり柏は遠いです…(T_T)
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