レイソル in
金沢編 2000/8/5
<バスの窓から>
黄さまの柏入団が決まる前から、行くつもりだった金沢。なので黄さまがいないとわかっていても行きました。
本当なら1泊して翌日の空港突撃もしたかったのですが、7日にSESが見たい為に、仕事を休む為、6日は休みが取れずに日帰りです。
日帰りだし、今回も突撃は無理ね…と思っていたら、あらビックリ。競技場へ向かうバスの中から『歓迎!柏レイソル様』の看板と『柏レイソル様』と書かれたバス発見!
そこは昔私が追っかけていたグループが泊まったホテルだった。。。(笑)
バスは各停留所停車だったので、「降りてホテルに寄りたい!」と思ったものの、競技場で前の方に座りたかった私は、ぐっと堪えてそのまま素通り。「試合に勝ったら、帰りに寄ってみよう」と決心したのでした。
<会場にてバス待ち>
FC東京のバスに続いて、レイソルバスが参上。
客席から見下ろす形で見ていたのですが、まずは西野監督登場。目が合ってしまったので思わず、会釈してしまった私。さっと手を挙げて去っていくダンディ西野(笑)。私の他に数名のFANがいたので、私に対してではないかもしれませんけどね。
次々とレイソル選手が降りてきて、そのままグランドの方に芝チェックに歩いて行きます。
そして、明甫オッパが降りて来るも芝チェックには行かずにそのまま控え室に向かおうとしたので、私の真下に来る格好に! 呼んでも返事してくれないだろうなぁ…とは思ったもののついつい「ミョンボッシ!」と呼んでみる。やっぱり下向いたまま。もう一度呼んでみる。でも見ない。「やっぱりねぇ…」と思った1.5秒後、丁度スタンドの真下に来た時におもむろに『俺を呼ぶのは誰だ!?』ってな感じで見上げてきたので、予想外の反応に思わず「こんにちは」と日本語で挨拶してしまった…(爆) 『わかった』って感じで軽く頷いてすぐさま姿を消した明甫オッパでありました。 私もせめて「がんばって下さい」とか気の利いたことを言えば良かったわ(^_^;)
その後、平山くんが歩いていく姿を、惚れ惚れと見送る私。(節操ないなぁ…)
<試合後>
メインスタンドの方に明甫オッパが挨拶してくれたのは、Jリーグ観戦記の方で報告しておりますが、それを見て満足した私はレイソル選手のお立ち台を確認もせず、韓国ユニから私服に着替えて、ダッシュで駅への運行バスに乗り込む。20分ほどで行きに見たレイソルが泊まっているホテル前に到着。
帰りの特急の時間が最終便だったので、それに間に合うかどうか冷や冷やしながら、レイソルを乗せたバスが帰って来るのをひたすら待っていました。(他にも数名のレイソルサポがいらっしゃいました)
そろそろヤバイかなぁ…と思った頃、やっとレイソルバス到着。バスが私の目の前を通る時、なんとなく恥ずかしかったので、うちわで顔を半分かくして目だけ出して見ていたのですが、それが逆に気になったのか、明甫オッパの視線が私の辺りで固定されてしまいました。「見なくていいって明甫さん…(^_^;)」と思いながら、とりあえずホテルの入り口へ移動。
他のレイソルサポの皆さんは、やっぱりスタッフや選手達と顔見知りのようで、挨拶を交わしておられましたが、何せ私はレイソルでは新参者。(明甫オッパに会った回数はソウルの方が多いのでは…?) あたふたとしている間にずずずいと進んでいく明甫オッパ。
「私には聞かねばならないことがある! その為に待ってたんや〜!」という思いを胸に呼び止めてみる。
「えっと…、質問があるんですけど」と韓国語で言うと、立ち止まって聞いてくれました。そして私が聞いた質問とは!? 「黄善洪選手は、(足)とても悪いんですか?」
天下の明甫オッパに他の選手のこと聞いちゃったよ〜(爆) (それも2度目(笑))
そに対する返事は、「今?」・・・・・おいおい明甫さん、今現在の状態以外を聞きたいわけないやん…(^_^;)
「はい」と答えると、懇切丁寧に韓国語でペラペラと答えて下さいました。私の韓国語力をどれくらいのものだと思っているか、延々と韓国語で答えてくれました。
しかし、所詮はINABAっちの韓国語の能力は低く、途中から身振り手振りも加わり、最終的には日本語まで駆使する始末…(爆) ところが、これが明甫オッパの日本語が上手なんですよ〜。感心しちゃいました。
五輪代表として韓国へ行くのがいつか聞こうと思って、「五輪代表として、韓国へ」まで韓国語で言ったのですが、その先が出てこなくて思わず「行きますか?」と日本語で言っちゃったんですよ。そしたら、苦笑いして頷いて、私が「8月の…」って言ったら、「19日が終わったら」って日本語で言ったんです。こんな短い文章ですが、上手さはしっかりと分かりましたよぉぉぉ。すごいよ、明甫さん!
そして、明甫オッパと別れて、いざ金沢駅へ急がねば!と思った私に「もしかしてINABAっちさんですか?」と声をかける人物が居ました。その人は「柏便り」をレポートしてくれているユーリさんでした(笑) 実はこの日が初対面だったというわけです。
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