サッカー観戦記

2000/11/18 柏レイソル vs 川崎フロンターレ(1−0) (柏)
INABAっち嬉し泣き!!

初めて、親に「サッカーで遠征する」と正直に告白して挑んだ柏行き。(今までの遠征はウソつきまくってました(爆)) やはり人間、正しいことをすると、ちゃんと報われるんですね。。。今まで見た黄さまのゴールの中で一番感動したゴールを見れることとなったわけですから。

新幹線の指定席が空いてなくて、京都駅で1時間足止めをくらい、ゆっくりしたかった新宿のコリアンタウンでは時間がなくて、とりあえず目的だったアイドル雑誌だけ購入して、即、柏へと向かう。優子さん@団長と連絡をとると、偶然にもタイミング的に同じ常磐線の列車に乗るとのことだったので、日暮里駅で合流。
奇しくも、優子さんが黄さま出場の試合を見るのは、1年前の柏vsセレッソ戦、あの悪夢の脱臼事件のあった日以来ということで、因縁を感じつつ、柏サッカー場へ到着。

新聞の記事として読んではいましたが、試合前のスタメン発表で、黄さまのスタメンを改めて知らされると大興奮です。(勿論、その前にアップに出てきた選手を見れば、スタメンだということは一目瞭然なのですけど(笑))
練習中の黄さまの一挙一動に歓喜される優子さん(笑)。私はその横で、黄さまと明甫オッパを半々に見ていて、違うところで感心していて会話がチグハグになってましたね(笑)

私と優子さんの席は別々ながら、かなり近い場所だったので、無理矢理かわってもらって並んで観戦。でも何故か川崎F側。それも、1年前に黄さま脱臼事件を目の前で目撃した席の数列後ろというような似たような場所。いろんな思いがよぎります。
今日の相手は、去る5月に我々セレッソFANの夢をうち砕いたにっくき相手、川崎F。これはもうレイソルに勝ってもらって怨念をはらすしかないっしょ!!

前半に自分のチームのサポに向かって攻撃する形でした。万博でもそうだったし、これって何かジンクスでもあるんでしょうかねぇ?(明甫オッパに聞きたい)
試合内容は、皆さん、TVでご覧になったことでしょうから、詳しくは書きません。
私がこの日、一番印象に残ったのは、実は黄さまではなく明甫オッパ。前半の途中から、明らかに足が痛いのが目に見えてひどそうだったのに、それでもいつも以上に果敢にボールに向かう明甫オッパ。何度、彼のパスカットに感動し、彼の真ん中からやサイドからの突破にシビれたことでしょう。
ベンチからの交代するかどうかの合図にも、あえて自分から断って出続けていた明甫オッパ。見ているこっちが心配になって「足が、足が…」と連呼してしまいました。
その明甫オッパの右サイド突破から、あの感動のゴールが生まれました! 私が人生において、サッカーを見て泣いた2度目の瞬間でした。(一度目はセレッソにおける悪夢の5/27です)
明甫オッパからのセンタリングを、黄さま得意のヘディングで、そのボールがゴールネットを揺らしたと確認できた瞬間、もう頭真っ白です。何がなんだかわからない状態で、立ち上がって喜ぼうとしたら、勢い余って前につんのめってこけちゃって、黄さまのゴールセレモニーが半分くらいしか確認できませんでした(;_;)
そして、落ち着いて座ったら今度は、嬉しさがこみ上げてきて、涙涙です。このゴールまでどれだけ黄さまが苦しんで来ただろうか、とか、西野監督に試合に出してくれと直訴してまで出場した彼の気持ちはいかばかりだったのだろうか、とか、それに答えることが出来てホントに良かった〜という安心感とか、こんな大事なゴールを私が見届けることが出来て嬉しいという喜びとか、いろんな気持ちが涙になって出てきた感じです。韓国でよく「闘志」(韓国語でトゥジ)という言葉を見るのですが、まさにその言葉がぴったりとくるような黄さまの気合いだったと思います。
後半の途中で、お2人は交代してしまったけど、心から拍手を送ることができました。(フルで見れなかったのは残念でしたけど) お疲れさまです。
ホントに、黄さま&明甫オッパというお2人は凄いです。

その1点を守りきって、レイソル勝利! 優勝戦線にも残りました。
試合後のインタビューは勿論、黄さまだよね。と、慌ててレイソル側に移動して、大極旗を広げて待っていました。が、なかなか出てこない。「まさかインタビューなし!?」と思っていたら、やっと黄さま登場! 黄さまのヒーローインタビューもホントに1年以上ぶりです。嬉しい!
しかし、黄さまはすっかりシャワーモードだったらしく、ジャケットの下もタオルか何か巻いてたし、足も素肌だし、おいおい(^_^;) って感じで、さらにそんな状態ではコンタクトレンズも外していたと思われ、大極旗に気づかず去って行ってしまわれました。(涙)ま、そんなオチもありましたが、黄さまの得点及びレイソル勝利が見れて、幸せな気分で、夜行バスに揺られて帰りました。(もちろん、そのまま仕事に行って死にそうでしたが…(^^;))

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