サッカー観戦記

2000/05/27 セレッソ大阪 vs 川崎フロンターレ(−2) (長居)
その瞬間、世界が凍りついてしまったような気がしました・・・・

横浜から遙々やって来てくれた友人を新大阪駅で出迎え、そのまま長居へと直行。10時40分頃だったでしょうか長居に到着しました。
私達はメインS自由席だったので、メイン北入口にて並びました。ゴール裏はすごい人だったようですが、こちらの入り口は私達の前には10数人ぐらいしか居なかったと思います。
セレッソの、というかJリーグの試合の為に、試合開始の4時間以上前から並ぶことになろうとは・・・
普段の開門より30分早い12:30に開場となりました。が、私達が並んでいた北入口は何故か手間取っていて、他より遅れて開場し、さらにはチケットチェックの姉ちゃんが鈍くさくて手間取りさらに遅れる…。ブーイングですってば。
それからの2時間半は長かったような早かったような。。。今となっては何をしていたのか覚えてませんが。。。

セレッソの試合では初めて見る大観衆の中、いよいよ運命のキックオフ。
動きが堅い〜〜〜〜(T_T)
みんなが何か違ってました。
特に前半なんて、目も当てられないようなplayが続出。
それになんかいつもはガンガン攻めて行くのに、この日はなんか下がり気味だったし。
これが優勝へのプレッシャーなんだ・・・
後半開始早々に川崎Fに先制点をとられ、少し目が覚めたのか、攻撃陣にリズムが出てきて、やっとモリシのセンタリングから西沢アキのボレーシュートが決まりました!
これで行ける!と誰もが思った筈。。。なのにその後も攻めて行くのに、最後の詰めが決まらないというもどかしい状態が続きました。そして勝ち越し点を奪えないまま、延長戦へ。
私は試合中も随時iモードで横浜の速報を気にしていたので、この時点で横浜の2点差勝ちを知っていて、セレッソが勝たないと駄目だというのを知っていました。

そして、悪夢の瞬間がやって来ます。
ピンチとして認識して悲鳴をあげる暇もなく、「え?今、やばいんとちゃう?」と思っている間にゴールネットが揺れていました。
その瞬間、心が空虚になり、頭が真っ白になりました。今、目の前で起きたことが現実として受け止められなかった。でも、ピッチの上に崩れている選手達の姿が目に入って、「終わったんだ…。負けたんだ。」と頭が理解し、そして悲しさがどっと押し寄せてきました。泣きました。
しばらくは動けなかったです。選手と同じで。。。

試合後のサポーターへの挨拶の時、最後まで泣きやむことが出来なかった田坂選手。。。。。この悔しさをバネに2ndステージで頑張って欲しいです。
セレッソの選手の皆さん、1stでは本当にお疲れさまでした。これが最後じゃありません。2ndステージでも、また桜色の旋風を巻き起こして下さい。
桜は散らず!!です。

<余談>
読売TVの深夜の録画放送は、2度と再びしないでほしいですってば。本当に。
これがある試合の勝率がどれ程悪いか読売TVは自覚しているんだろうか。。。
私がセレッソFANになってから、この深夜の録画放送がある試合で勝ったのって1度だけなんですってば。。。
5/27の試合も、この放送があったらしいですね。知らなかったけど。
最悪や。。。

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