2. おすすめの秘湯


◆◆◆◆◆ 木賊温泉 ◆◆◆◆◆
2−9 秘湯といえばここ「木賊温泉 川原の共同浴場」
○ 写真説明 「川原の共同浴場」
・・・1997年5月3日撮影
○ 交 通 JR武蔵野線南浦和駅発 → 南越谷乗換え/東武日光線新越谷 → 東武鬼怒川線経由・
藤原線経由 → 野岩鉄道「会津高原」下車 → 沼山峠行きバス乗車(50分)
→ 木賊温泉入口下車 → 徒歩90分で木賊温泉着
【注】「木賊温泉」まで入るバスが、1日1本(夕方)しかないので「木賊温泉入口」から
徒歩となる。
※ マイカーの場合は、東北自動車道で「西那須野I/C」 → 「塩原温泉」 → 「尾
頭温泉」 → 「上三依」 → 「山王トンネル」 → 「早坂」 → 「滝の原(会津高原
駅前) → 「八総」 → 「松戸原」 → 「田の瀬」 → 「木賊温泉入口(看板あり)」
→ 「新屋敷」 →「木賊温泉」(会津高原駅前から、約32キロ)
○ 秘湯案内 「川原の共同浴場」
昔から、秘湯中の秘湯として有名。
南会津の名峰「帝釈山」に源を発する「西根川」沿いの共同浴場。
尾瀬や桧枝岐方面のハイカーには、絶大の人気がある。
木賊温泉の民宿街の商店(土産物屋)の前の駐車場の所から西根川に下ると、目指す「川原
の共同浴場」である。
四季折々に何時行っても、期待を裏切らない秘湯の風景がそこにある。
トタン屋根と板囲いの簡単な「半露天の露天風呂」である。
最近、湯船の底の名物の丸石が奇麗にコンクリートで固められ、少し風情が失われたと昔を
懐かしむ諸兄が多い。丸い自然石のゴロゴロした間から湯が湧き出る雰囲気は、奥の湯船の一
番奥まったところに少し工夫の跡が見られる。昔を知る人は、そこに陣取って昔話を一席ぶつ
のが無上の楽しみか!!
共同浴場から川上を見ると、「日本秘湯を守る会」の「井筒屋旅館」が見える。この井筒屋
には、めずらしい内湯があって、いつもは透明な湯だが、ときにより乳白色になる温泉なので
ある。
・入浴料 200円(協力金)
・施 設 共同浴場=半露天風呂(混浴、女性用脱衣コーナーがある。)
◆問合せ先 舘岩村観光協会 0241−78−2546
【注】井筒屋は、お願いすれば閑散時入浴可(入浴料 300円=平成7年当時)
電話 0241−78−2452(1泊2食 10,000円程度〜)
