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商品詳細

   商品番号  M23 
 商品名  書 
 価格  売却済み 
 寸法   本紙 幅   33cm
     高さ 130cm
 総丈 幅   47.5cm
     高さ 180cm
 箱  
 状態  表具に虫食い有り
 本紙に折れ有り
 再表具もお受けいたします 
 作者  道重 信教

道重 信教(みちしげ しんきょう)

1856〜1934
宗教家・仏教学者。山口県の宇部に生まれる。 1879年に京都知恩院内の浄土宗大教校に入学。85年に宇部の松月庵の住職となる。 96年に東京に出て浄土宗学本校教授となるかたわら曹洞宗大学、早稲田大学、慶応大学、東京女子高等師範学校などで仏教学を講じた。 1900年(明治33)増上寺山内に仏学院を創設して仏教を講じ、徳富蘇峰・寺内正毅らもその門を叩いた。 23年に大本山増上寺法主に就任。関東大震災の際は飛行機による死者回向を行った。 1929年宇部に帰郷し阿弥陀寺をひらき、その住持をかねた。 仏教の民衆化をはかり、在家宗教を説き、席の暖まる暇の無いほど教化に専念し、「今一休」の異名で呼ばれていた。