商品の詳細

商品番号 KJ81
商品名 若竹鴬
価格 120,000
寸法 本紙 幅   29cm
    高さ 101cm
総丈 幅   31cm
    高さ 175cm
軸先
合せ箱
状態 良好
作者 森 寛斎(略歴等末尾記載)

総丈

本紙

上

下

ウグイス

銘

箱


森寛斎(もり かんさい)

 文化11年(1814年)から明治27年(1894年)
 幕末明治期の日本画家。長州(萩)藩士の子として生まれる。本姓石田,幼名は幸吉のち尚太郎,字は子容。
 天保2年(1831年)大坂に出て森徹山に入門,円山派の絵を学び,のち徹山の養子となる。
 安政2年(1855年)御所造営に参加し揮毫するが,幕末は国事に奔走,密使としてたびたび長州,京都を往復する。勤皇の志士と交わり,品川弥二郎とは以後長く親交があったという。
 明治維新後,京都で如雲社に参加,塩川文麟没後,同社および京都画壇の中心的存在となった。
 各種博覧会で高賞を受賞し,明治13年(1880年)京都府画学校出仕,明治19年京都青年絵画研究会会長,明治23年帝室技芸員。


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