商品番号 |
GA2 |
商品名 |
舞台装置図 全40枚 |
価格 |
売却済み |
額の寸法 |
幅 62.5cm
高さ 32cm |
状態 |
折れや汚れなどありますがほぼ良好です。 |
作者 |
金山 平三(略歴等末尾記載) |
金山 平山(かなやま へいぞう)
明治16年〜昭和39年(1883〜1964)80歳
兵庫県神戸区に生まれる。 黒田清輝に学び、25歳で東京美術学校西洋画科を首席で卒業し、28歳の時(明治45年)フランスに渡りパリを拠点にヨーロッパ各地に写生旅行に赴く。
31歳で帰国。 日本に帰った金山は、文部省美術展覧会(文展)に出品し、初出品ながら<夏の内海>が(東京国立近代美術館所蔵)特選を受賞する。 これ以降、毎年出品し、特選、宮内庁買い上げ、無鑑査出品と中央画壇の階段を一気に駆け上がって行くこととなる。
また、若干36歳で帝展審査員に抜擢された。昭和32年(1957)日本芸術院会員に任命される。 大阪 歌舞伎座 (昭和7年〜昭和33年)
東京にさえも存在しなかった3000人収容の歌舞伎劇場で、しかも内部は両花道、桟敷、2重廻り舞台、一幕見席、大小追り、スッポン、 等々伝統的な歌舞伎劇場の設備を備えたものは、建築史上も貴重なものであろうと思われる。
大阪歌舞伎座は火災に遭った為資料がすくなく、書物に載ることは皆無といえる。劇場建築の専門図書においてさえも見あたらない。