商品番号 |
BG1
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商品名 |
薩摩焼 水滴 |
価格 |
15,000 |
寸法 |
高さ 6cm
径 7cm |
箱 |
あります。 |
状態 |
良好 |
作者 |
(慶田窯で焼かれています) |
水滴(すいてき)
墨をするために水を蓄え,また硯に注ぐ容器。
形態や大小によって,硯滴(けんてき),水注,水?(すいちゆう),水中丞(すいちゆうじよう),水盂(すいう),蟾蜍(せんじよ)などとも称し,
日本では古くは須美須里賀米(すみすりがめ)(《和名抄》),硯瓶(すずりがめ)(《栄華物語》)などともいった。
狭義の水滴は,2ヵ所の小孔(風穴と水穴)をあけ,少量のしずくを落とすくふうがなされたものをいう。
水滴と一括して呼ぶもののうち,水注は注口と把手をもった水指形を,水盂,水丞などは鉢形や壺形のものをいう。
薩摩焼(さつまやき)
鹿児島県内で焼かれる陶磁器で、竪野系、龍門司系、苗代川系がある。
主な窯場は姶良市の龍門司窯、日置市(旧東市来町)の苗代川窯、鹿児島市の長太郎窯など。
「白もん」と呼ばれる豪華絢爛な色絵錦手の磁器と「黒もん」と呼ばれる大衆向けの雑器に分かれる。
初期の薩摩焼においては豊臣秀吉の文禄・慶長の役の際に、捕虜として連行されてきた朝鮮人が島津義弘の保護の下に発展させた。
2002年(平成14年)1月に国の伝統的工芸品に指定された。
白薩摩(白もん) 日置市の旧東市来町の美山にある苗代川窯で焼かれていた陶器。
藩主向けの御用窯で、金、赤、緑、紫、黄など華美な絵付を行った豪華絢爛な色絵錦手が主である。
元々は苗代川焼と呼ばれ、薩摩焼とは名称を異にしていた。
黒薩摩(黒もん) 白薩摩に対して、大衆用の日用雑器として焼かれていた陶器で、鉄分含有量が多い土を用いるため、黒くなる。
特に、黒ヂョカ(茶家)と呼ばれる素朴な土瓶は、焼酎を飲むときに用いられる。
京薩摩
幕末から明治初期に掛けての京都で、欧米への輸出用に、より伝統的な日本のデザインを意識した京薩摩が作られた。
ウィキペディアを引用