大宮神社社務所

森地区かねてからの懸案の大宮神社社務所建て替え事業です。
大宮神社は森地区の神社として明治初期に旧大穴神社、旧阿賀多神社、旧古清水神社を合祀のうえ旧阿賀多神社に建てられた神社です。
敷地内には農業や養蚕にまつわる神様を祀った神社もあります。
また既存社務所は明治41年4月11日に建てられました。
また、大事に管理されてきた欅や杉の大樹が林立しています。
建設費の大半を地区の氏子からの寄付金で賄われました。
外観はできるだけシンプルにし、建設費を抑えつつも歳月を経て風合いが増し、神社の境内にふさわしい建物となるよう努めました。また、建設に支障となる境内の樹木は製材のうえ人工乾燥をして主に内装材や家具の材料として最大限活用しました。
神社拝殿も併せて痛みの激しい部分の改修も行いました。
      竣     工:2016年3月
      場     所:千曲市森
      用     途:神社社務所
      延床面積:132.99㎡
      構     造:木造平屋建
    施     工:更埴建設株式会社