イチョウ(称名寺)
秋の陽を浴びて称名寺の阿字ケ池のほとりには3本のイチョウの古木が水面を染めています。 ”ぎんなんが落ちたる後の風の音” (中村汀女) 阿字ケ池の名は梵字の「ア」を形どって作られたことからと言はれますが、ここでは野鴨やあひる達が羽を休め、鯉や亀が訪れる人々を楽しませてくれます。また水の中には金沢の四名石(*)の一つ美女石も見えます。 |
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イチョウ(いちょう科) 成長が早く、しかも長命な落葉樹で、北海道から九州まで栽培され、樹高約40b 幹の直径5bに達する。 中国原産といわれるが、古くから中国、朝鮮半島、日本で仏教寺院などによく植えられ、各地に巨木が見られる。 (朝日百科、植物の世界より) |
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