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・婦人科癌検診、子宮頸ガン、子宮体ガン、卵巣ガン、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫、更年期障害、月経困難症、月経周期が不規則、機能性出血、貧血、子宮内膜炎、膣炎、カンジダ膣炎、トリコモナス膣炎、外陰炎、膀胱炎、予防相談、子宮頸ガン予防ワクチン、月経異常、妊婦初期検診、避妊相談、ピル処方、緊急避妊ピル処方、月経調整ピル処方、子宮内膜スクリーニング、卵巣スクリーニングなど。 ・一般内科、感冒、花粉症、インフルエンザ、脂質異常症、腹痛、胃腸炎、膀胱炎。花粉症のアレルゲン検査、メタボ診断検査、インフルエンザ判定。生活習慣病予防、骨粗しょう症予防、ロコモ予防など。 |
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2012年12月
日本産婦人科学会専門医
日本超音波医学会専門医
元公立昭和病院産婦人科医長
子宮ガンは子宮の入り口にできる子宮頸ガンと、子宮の中にできる子宮内膜ガン(子宮体ガン)があります。日本では1年間に約3500人の女性が子宮頸ガンで死亡しています。
子宮頸ガンはヒトパピローマウイルスの感染によって発生するといわれています、しかし子宮頸ガンは初期にはほとんど症状が現れないので、定期的な健診を受けることが早期発見のカギになります。
子宮頸ガンの予防策は子宮頸ガンワクチンを接種すること(3回接種)、および子宮頚部の細胞検査を受けて、ガンになる前の異型性の段階で発見して適切な治療を受けることです。
子宮内膜ガンは女性の40歳頃から増加する傾向にあります。症状としては不正な性器出血です。
子宮内膜ガンのリスク因子としては、高血圧、糖尿病、肥満、女性ホルモンの服用などです。生活習慣の欧米化に伴い子宮内膜ガンは増加の傾向にあります。
子宮内膜の間接的なスクリーニングとして、経腟超音波検査による子宮内膜の厚さの計測があります。閉経後の女性では3mm以内であればほとんとガンの可能性はなく、5mm以上ある場合は念のため子宮内膜細胞検査を受けてください。10mm以上では子宮内膜ガンのリスクが極めて高いので子宮内膜細胞検査や子宮内膜組織検査を受けるようにしてください。
卵巣ガンは無症候性病変といわれ、初期では症状がないので定期検診を受けることが早期発見のカギです。
経腟超音波検査によるスクリーニングで卵巣をチェックすることが卵巣ガンの早期発見につながります。卵巣腫瘍が見つかった場合は、血液検査で腫瘍マーカーのチェックを行います。必要に応じてCTスキャンやMRI検査が必要になります。
更年期障害とは女性ホルモンの分泌量が低下することによって生じる色々な症状(不定愁訴)がでる症候群で、女性の年齢が45-55歳頃に発症することがあります。
診断するためには問診で更年期指数をチェック、血液検査で女性ホルモンを調べ、その値によって診断できます。
症状のある方や強い方は、漢方薬療法や、ホルモン補充療法を選択することができます。ホルモン補充療法は多少のリスクも伴います。その中にはホルモン依存性の腫瘍の増加(乳ガンと子宮内膜ガン)、そして血栓症のリスクが軽度上昇します。したがって、ホルモン補充療法を行うに当たってはいろいろと考慮して治療するかどうかを選択します。
脂質異常症とは血液中の悪玉コレステロールが140mg/dl以上、善玉コレステロールが40mg/dl未満、トリグリセライドが150mg/dl以上の場合をいいます。
脂質異常症のリスク因子としては加齢(女性55歳以上)、高血圧、糖尿病、喫煙、冠動脈疾患の家族歴などがあります。
脂質異常症があると動脈硬化疾患の発症リスクが高くなります。動脈硬化とは動脈が徐々に柔軟性を失い、血管の壁が厚くなったりする現象です。動脈硬化が進行すると狭心症、心筋梗塞や脳梗塞を起こす危険性が高くなります。
脂質異常症のある方は、病態が進行しないように食事、運動、薬物療法で早めに対処することが望まれます。
高血圧と診断されるのは最大血圧が140mmHg以上あるいは、最小血圧が90mmHg以上の場合で、この状態は一時的にも起こりますが、慢性的に続く場合を高血圧といいます。
高血圧は血管を傷め、動脈硬化を促進させます、さらに脳出血、脳梗塞、心筋梗塞、腎梗塞などを引き起こします。
高血圧のリクス因子は、高齢(65歳以上)、喫煙、脂質異常症、肥満、メタボリックシンドローム、糖尿病などです。
高血圧の方は、食事、運動、薬物療法によって早期に対応することが望まれます。
糖尿病とは絶対的あるいは相対的なインスリンの作用不足に伴う慢性高血糖状態を主訴とする代謝疾患をいいます。
糖尿病と診断するには血液検査を行い、空腹時血糖が126mg/dl以上で、ヘモグロビンA1cが6.5%以上であれば糖尿病と診断されます。
糖尿病のコントロールには食事と運動が有効で、それでもコントロールできない場合は薬による治療が必要になります。
年をとることや、食事でカルシウムの摂取不足、運動不足などが原因となって骨のカルシウム量が減少し、骨がスポンジのように粗くなり骨密度が低下し、骨折のリスクが高くなる状態が骨粗鬆症です。
初期の段階では、背骨や腰骨がつぶれて身長が低くなったり、背中や腰が丸くなったり、またその部位に痛みが生じます。病気が進んでくると手足にも骨折が生じます。
骨粗鬆症を予防するには、食事でカルシウムを摂ること、運動をして骨に沈着させることです。必要に応じて薬を服用することも検討します。
認知症とは、一度獲得した知的能力が、脳の後天的な病的変化により著しく低下した状態です。そのために社会生活に支障をきたすようになります。
認知症の初期によく見られる症状には、同じことを何回も言う、聞く。しまい忘れや置忘れが目立つ。ガス栓や蛇口の閉め忘れが多い。鍋を焦がす。電化製品の使い方を忘れる。単純なミスが増える。約束を忘れるなどがあります。
認知症予防のためには食生活の改善、運動、休養そして脳の活性化が有効です。
帯下(おりもの)、かゆみ、不正性器出血、生理不順、下腹部膨満、下腹部のしこり、下腹部の痛み、外陰部の痛み、更年期障害、妊娠診断、排尿痛、尿が漏れる。 |
血液検査 | 赤血球、白血球、血小板、貧血、蛋白、肝機能、 腎機能、血糖、脂質、アレルゲン、腫瘍マーカー、 ウイルス抗体など。 |
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細菌培養検査 | 一般細菌、真菌(クラミジアをとる)など。 |
婦人科細胞検査 | 子宮頸ガン、子宮内膜ガンの診断。 |
超音波検査 | 子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍の診断。 |
顕微鏡検査 | カンジダ、トリコモナスの診断。 |
尿検査 | 妊娠反応、細菌、蛋白、糖など。 |
簡易検査 | インフルエンザ、クラミジア(10分で判定可能) |