6月24日 建設常任委員会 赤松委員 (議会中継録音より、要旨)

委託仕様書について

(委託仕様書より)

4 検証の条件
  3・(2)の検証は、次の条件により行うものとする。
     (1)通行機能の要求水準
        次の「レベルI」及び「レベルⅡ」を最低水準とする。
     レベルⅠ:歩行者+小型自動 [現在の通行機能を確保]
          ※現在随道内側にある小型自動車の寸法:H=1.48m・W=1.69m
     レベルⅡ:緊急車両 (救急車のみ)
          ※救急車寸法:H=2.49m、W=1.9m

■赤松委員
この仕様書に、検証の条件として、2つあがっている。行政が求める通行機能の要求水準、レベルⅠとレベルⅡ、これを最低水準とする、と。
レベルⅠは当然で大事なことだと思うが、なぜ救急車まで通すことを要求するのか。それを条件にして検討をとなっている。そこまで条件にしなければならないのか。

◆森課長
レベルⅠは今の機能を確保するという形。レベルⅡというのは最低限、地元からの要望もある、救急車通行をという形。
レベルⅠの場合こうなる、レベルⅡの場合はこうなる、という形の検証をしてもらうために2つの条件をつけた。

■赤松委員
行政としては何とか開削しようという腹があって、高い要求を出しているのではと、私などは勘ぐる。
では、小型自動車までなら大丈夫だが、救急車までということだとこのトンネルは崩さざるを得なくなるというような、仮に回答が出たら、どう判断するのか。

◆小磯部長
この仕様書には「及び」とあるが・・・。
現状と全く同じような通行が可能なのかということと、緊急車両が通れるようにという場合にはどうすればできるかという2つの問いをしている。
両方答えをもらえるようになっている。レベルⅡを一緒に抱き合わせでなければというのではない。
最低条件、通行止め前までの通行は可能でないといけないだろうと、こういう条件をつけている。

■赤松委員
今の部長の答弁で間違いないと思うので、そのように確認したい。
レベルⅠレベルⅡと2つともクリアする案を出せということではないと理解してよいか、もう一回確認する。

◆小磯部長
繰り返すが、レベルⅠの場合どういう形が出来るのか出来ないのか、レベルⅡの場合についても出来るのか出来ないのか、こういう答えをもらいたいということでお願いをしている。