元北鎌倉在住の方よりの便り


  元北鎌倉在住の方よりお便りを頂きましたので、以下にご紹介いたします。このほかにも応援のメッセージやお便りを数多く頂いております。みなさまのご協力に感謝いたします!

 いつも大変なときに洞門保存運動報告をいただきありがとうございます。
 庭にホタルが舞い込んでくる北鎌倉に住んで、周りの緑を守ることが、いかに、いかに大変なことであるか、思い知らされました。
 役所仕事の瑕疵を見つけることが大義を守ること、原発も米軍基地も土地開発も同じ類であり、大義を守ろうとする人々が働かないかぎり、大義は守られないことを身をもって学ばされたことでありました。
 今回洞門保存について、『死守するほどのものではない』という市長の言葉は、まさに絶句でありました。北鎌倉の台峯から洞門山まで、いくつの開発問題がおき、いくつの住民運動がおき、どれだけの緑が守られたのか?住民のどれだけが身を削ってきたのか?マスコミ関係には、一時の話題としてだけではなく、鎌倉市の有り様について、扱ってもらいたいと思いました。
 現在、私の住んでいる所は、この40年住民運動など起きたことはない平穏な在ですが、自治の意欲も強かったようです。利用するパーマ屋さんの息子が、震災後の東北石巻応援イベントを続けていて、彼のカンパ袋には、いつも千円札が何枚か入っており、私もパーマの後に千円のカンパをします。そして出口さんのご報告をかいつまんでレクチャーしています。山ノ内公会堂の(集会の)件なども感心して聞いていました。大勢集まってほんとうに良かったです。
 全戸配布等、せつなく想像したりしております。
 わずかですが、カンパ同封いたします。
 どうぞお体をお大事になさってくださいませ。
 こちらの山からいつもエールを送っています。

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