緑の洞門保存運動の経過概略
2015年9月28日現在


    ( 鎌倉市などの動向     メディア関係など     会の活動 )
2013年    
  12/30 緑の洞門横に史跡であることを説明する看板を建て、「北鎌倉史跡研究会」発足
2014年 06/13 タウンニュースに「市民団体が発足」と紹介される
  06/16 講演会「鎌倉史の中の北鎌倉山ノ内ー北鎌倉駅ホームに突き出た塁壁の意味を中心にー」参加4名
  07/13 岩塊・洞門(トンネル)の破壊計画を知る
  07/15
08/12
道路課との話し合い
  08/28 第5回「北鎌倉駅裏トンネルの安全対策協議会」開削案を採択(会から3名傍聴)
  09/12 市長、JR横浜支社、町内会長・役員、円覚寺、学校関係者に請願書、保存を求める要望書提出
  09/20 約6000枚のチラシを作成、全戸配布開始
  09/23 会のブログ開設
  09/25 都市整備部との話し合い 9名参加
  09/29 道路課・文化財課との話し合い
  10/09 鎌倉市長と面会 11名参加
  10/16 東京新聞神奈川版に記事「解体」か「保存」か/市と史跡研究会、意見二分 掲載
  10/20 [北鎌倉駅添いの岩塊・トンネルの保存について考える集い] 58名参加
  10/21 議事録改ざんについて都市整備部への抗議、話し合い
  10/22 文化財課との話し合い
  10/27 「北鎌倉駅裏トンネルの安全対策協議会」参加各位への要望書提出
  10/28 ニュースレター第6号発行 会員数60名
  10/29 約5000枚のチラシ(12月13日の集い告知、要望書を掲載)を作成、全戸配布開始
  11/04 トンネル横に新しい看板と、おしらせなどの常設ポストを設置
  11/10 ニュースレター第7号発行「鎌倉市都市整備部の回覧文書を糾す」掲載 会員数62名
  11/11 署名用紙約8000枚を作成し、全戸配布、第一次署名運動開始
    『鎌倉評論』41号(2014/12)「岩窟小トンネルの破壊 歴史と個性と景観を失う計画 進む」掲載
  11/20 「第6回北鎌倉駅裏トンネルの安全対策協議会」で当会代表が意見表明 当会から3名傍聴
  11/25 ニュースレター8号発行 3500枚を全戸配布開始 会員数68名
  11/28 タウンニュースに「協議会、開削方針を確認」「市民団体が意見」と掲載される
  11/03 「北鎌倉の風情を守れ 名物トンネルの危機」の番組紹介でTBS「噂の現場」放映
  12/02 保存を求める陳情に11月末の第一次署名集約3372筆を添えて鎌倉市議会に提出
  12/13 北鎌倉駅添いの岩塊・洞門(トンネル)の保存について考える集い開催 69名参加
  12/14 専門家の現地調査に会員11名参加 緑の洞門保存・安全対策の市民モデル作りに着手
  12/16 鎌倉市議会建設常任委員会で会の代表が陳述  陳情は「継続審議」となる
  12/17 ニュースレター9号発行 4000枚の全戸配布開始
  12/19 中外日報に「JR北鎌倉東口トンネル/廃止か 保存か 事故の危険 貴重な岩塊」掲載
2015年    
  01/19 市長、市議会議長、都市整備部部長に、保存と安全対策を求める要望書を地元5団体で提出
  01/26 市長と第2回面会 11名参加 二月議会に洞門破壊予算を提出しないと市長が明言
  01/30 JR横浜支社に地元5団体の要望書を提出し、面会 JR横浜支社は協議会に不参加などが判明
  02/01 新かながわ新聞に「北鎌倉駅裏のランドマーク 緑の洞門破壊計画」掲載される
  02/12 02/10〆切第二次集約の署名を市議会に提出 記者会見開催
  04/19 講演会「街角の中世 ― 市民生活と文化財」に40名参加 第3回事務局会議開催
  04/23 鎌倉市が4月28日からの緑の洞門通行止めを公表
  04/24 「北鎌倉駅沿いの岩塊・トンネルの緊急安全対策を求める陳情」(陳情第1号)提出
  04/24 道水路管理課に、事前に5月8日予定していた緑の洞門立ち入り調査を要求 拒絶される
    この日以降、緑の洞門封鎖は、新聞各紙で取り上げられる。テレビ朝日のモーニングバードが報道。J:COMも放映
  04/26 佐助で署名集め
  04/27 第4回事務局会議開催
    封鎖前夜、会員9名で緑の洞門調査。洞門横の植樹にたいする2度目の破壊を現認。
山ノ内瓜ヶ谷町内会の例では、都市整備部名の「通行禁止のお知らせ」回覧の開始は4月27日から
7千枚をこす「緑の洞門ニュースNo.2」を作成し、全戸配布開始
  04/28 最終列車後の未明、緑の洞門が封鎖され、無期限の通行止めとなる
    洞門横の植樹の破壊について警察に被害届を提出。
  05/01 鎌倉市、洞門への立ち入り調査を許可
タウンニュースNo.487(5月1日)に「北鎌倉駅裏トンネル 市、通行禁止を決定」の記事
  05/01
 -06
緑の洞門にて署名集め、洞門を訪れる大多数の怒り 連日の交流・意見交換
  05/03 佐助で署名集め
  05/06 洞門横に改めて20本の植樹 鎌倉芸術館前で署名集め
  05/07 海外ジャーナリスト、作家のAllen T. ChengさんとNailene Chou Wiest さんが鎌倉市長、鎌倉市議会議長、都市整備部部長に緑の洞門保全を訴える要望書を提出
  05/08 小泉淳教授を招き、12名で洞門に立ち入り、調査を実現
  05/09 NHKのブラタモリで「砂岩・手掘りのトンネルは鎌倉らしい貴重な景観」と
  05/10 パタゴニア鎌倉前で署名集め
    TBS「噂の現場」で旧図書館問題取り上げられる 緑の洞門と共通の問題点浮彫になる
  05/11 第5回事務局会議開催
  05/13 「緑の洞門ニュースNo.3」7000枚を作成し、全戸配布開始
  05/16
  -17
議会報告会に参加し、緊急安全対策の実施・洞門封鎖の解除を訴える 佐助で署名集め
  05/18 北鎌倉駅頭、権兵衛踏切で宣伝
  05/23 パタゴニア鎌倉前で署名集め
    -24 『鎌倉評論』43号(2015年6月)に「北鎌倉駅裏小トンネル 市が4月より通行禁止措置」掲載される
  05/29 第8回「北鎌倉駅裏トンネルの安全対策協議会」開催される
  05/30 日本景観学会・2015年度春季大会で「鎌倉市『緑の洞門』の保全を求める市民運動の経緯と今後の課題」発表
  05/31 鎌倉海浜公園で開催の鎌人(かまんど)市場でブースを出して宣伝、署名集め
  06/01 開けてよ!どーもん・安全と風致風情の維持両立を願い 通行止めの早期解除を協議する住民集会に約100名参加し大成功
    市長定例記者会見で、北鎌倉隧道について「一般社団法人 日本トンネル技術協会」に検証を依頼と公表
  06/03 議会運営委員会が4月24日提出の陳情を建設常任委員会に付託しない決定を下す。委員会付託に賛成した議員は、赤松正博(日本共産党鎌倉市議会議員団)、保坂令子(神奈川ネットワーク運動・鎌倉)、山田直人(鎌倉みらい)、渡邊昌一郎(新・草莽の会)市議の4名、反対したのは、公明党のお二人、河村琢磨(みんなの鎌倉)、高橋浩司、日向慎吾(鎌倉夢プロジェクトの会)市議の5名
  06/05 タウンニュース「北鎌倉駅裏トンネル 第三者機関が再調査へ」掲載
    情報公開請求で「北鎌倉素掘りトンネル対策 面談の概要メモ」(第1回は平成22年6月1日、第2回は8月6日)および「JR北鎌倉駅沿いのトンネルに係わる×××××氏、辻会長との協議記録」(平成23年8月24日と11月8日)の四つの文書を入手。(×は墨塗り)
  06/06 午前9時半から北鎌倉駅頭で署名集めし、79筆。午後1時からパタゴニア鎌倉前で署名集めし、127筆
  06/07 午前9時半から緑の洞門・近辺で署名集めし、90筆。午後1時からパタゴニア鎌倉まで署名集めし、82筆
  06/08 平成25年度にサンコーコンサルタント業務委託された千ページにもおよぶ膨大な資料を入手。開削にかかる費用は少なくとも3100万円と判明
  06/09 「平成27年度 北鎌倉隧道安全性検証等業務委託」仕様書を入手
  06/10 鎌倉市議会に第三次署名分7811筆を提出し、累計署名数は18514筆となりました
  06/11 神奈川新聞に、「北鎌倉『緑の洞門』『保存と安全両立可能』 市民団体調査依頼 専門家の所見発表」の記事が掲載されました
  06/13 会員6名が参加し、緑の洞門で署名集めし、159筆集まる
  06/14 会員4名が参加し、緑の洞門で署名集めし、118筆集まる
  06/15 「緑の洞門ニュース」No.4をとりあえず6千枚印刷し、全戸配布開始
  06/20 緑の洞門にて、会員4名で署名集めし、83筆集めました
  06/21 高木規矩郎さんの公式ブログに、「緑の洞門」の景観としての価値を探る と題して、当会会員へのインタビュー記事が掲載されました
    緑の洞門にて、会員4名で署名集めし、あいにくの天気のため、26筆でした
  06/22 緑の洞門にて、会員3名で署名集めし、102筆集めました
  06/24 鎌倉市議会の建設常任委員会において、北鎌倉隧道安全性検証等業務委託として一般社団法人日本トンネル協会と契約を締結し、専門家4名による、第三者検証委員会(北鎌倉隧道安全性等検証委員会)が設置されたこと、およびその委員の名簿も発表されました
  06/25 山ノ内下町中町内会で「北鎌倉駅裏トンネルの状況についてのご報告」が回覧されました
    午後、緑の洞門を開放して、「北鎌倉隧道安全性等検証委員会」による現場調査が実施されました
  06/26 緑の洞門にて会員3名で署名集めし、80筆集めました
  06/28 緑の洞門にて会員5名で署名集めし、101筆集めました
  07/04 北鎌倉駅東口にて会員4名で署名集めし、111筆集めました
  07/05 7月12日夜のソンベカフェでのイベントのフライヤー(チラシ)約400枚を、扇ガ谷近辺で全戸配布しました
  07/06 7月27日の住民集会のポスター、緑の洞門ニュースNo.5を5千部作成し、全戸配付開始
  07/07 北鎌倉駅東口にて会員4名で署名集めし、70筆集めました
  07/08 神奈川新聞の論説・特報に「不作為に募る不信感 鎌倉の歴史的建造物、市が解体計画」が大きく掲載される
  07/10 北鎌倉駅東口にて会員5名で署名集めし、100筆集めました
    緑の洞門でTBSの取材を受け、夕方のNスタで放映されました
  07/12 北鎌倉駅東口にて会員7名で署名集めし、112筆集めました
    鎌倉駅沿いのソンベカフェにて「北鎌倉《緑の洞門》を通して鎌倉の開発を考えよう」イベントを開催し、29名が参加
  07/14 山ノ内瓜ヶ谷町内会が「北鎌倉駅裏トンネルについてのアンケート調査のお願い」を回覧しました
  07/17 図書館とともだちのチャリティーコンサートに会員8名が参加し、終了後会場外で署名集めし40筆集めました
07/18 北鎌倉駅東口にて会員5名で署名集めし、68筆集めました
  07/19 午前午後それぞれ会員6名で、北鎌倉駅、パタゴニア前にて署名集めし、90筆、65筆集めました
  07/27 山ノ内公会堂にて住民集会を開催し、61名が参加して大成功。
  08/01 『日本と原発』上映会に参加し、会場の内外で約80筆の署名を集める。
    「市民ニュース」2015年7.8月号に「安全と景観の両立図れ!地域に溶け込む洞門は北鎌倉の大切な風景」掲載される。
  08/01・10 山ノ内公会堂にて、山ノ内下町中町内会にたいする鎌倉市からの「北鎌倉隧道通行禁止に関する説明会」が開催され、「北鎌倉隧道のその後について」が話し合われる。
  08/09 第2回ピースパレードの集合地点の鎌倉市役所および解散地点のカトリック雪の下教会にて、会員7名で署名集めし、112筆集める。
  08/15 北鎌倉の今を語り合う映像と歓談の夕べin侘助を開催し、約40名が参加し盛会。
  08/17 第7回事務局会議を開催。
  08/18 「北鎌倉隧道安全性検証等業務」の「中間報告書」が提出される。
  08/20 「緑の洞門ニュース」号外、鎌倉市消防本部への面談により、「消防活動困難地域はない」との見識が示される を発行し、全戸配付開始。
    上記「中間報告」を踏まえ、緑の洞門開削・破壊の市長決裁が強行される。
  08/21 午前の「建設常任委員会協議会」につづき、午後、鎌倉市役所にて、第9回「北鎌倉駅裏トンネルの安全対策協議会」が開催され、会員が傍聴。
    第8回事務局会議を開催し、新たに会の共同代表を選出。
    「山ノ内瓜ヶ谷町内会だより」が発行・回覧され、「北鎌倉駅裏トンネルについてのアンケート調査結果」が明らかにされる。開削賛成が9票にたいして、保存と安全の両立を求めたのが202票と圧倒的多数。
  08/22 松尾市長の暴挙に抗議する緊急声明 緑の洞門開削・破壊の予算化を止め話し合い・協議の場を! を公表。
  08/24 8月31日(月)に市長と話し合いの場が持てることが確定。「緑の洞門ニュース」号外、「松尾市長の暴挙に抗議する緊急声明」を発行し、全戸配布開始。
  08/26 第9回事務局会議を開催。
  08/28 「松尾崇鎌倉市長への質問・要請状」を提出。主な項目は・中間報告と市長の決済について・中間報告の性格について・最終報告の取扱い・地権者との関係・市民生活への配慮
  08/31 午前11時から12時10分、鎌倉市役所第二委員会室にて、43名の市民が参加し、松尾市長との話し合いを実現。
 「北鎌倉隧道の安全対策の方向性」(市長決裁:27鎌道路第502号)の留保を求める 要望書 を提出。
 さらに、午後1時から、鎌倉市役所2Fのメディアセンターにて記者会見を開催。
  09/02 9月議会初日午前8時から、9名が参加し、鎌倉市役所において「緑の洞門ニュース」号外を配付し、開削決裁に抗議し、洞門保存を求めるキャンペーン。
 J:COM(鎌倉ケーブルテレビ)がこの模様を取材し、インタビューも受け、放映されました。
 また同日、第4次署名3140筆を鎌倉市議会に提出し、後日追加で提出した分も含め、累計署名数は21741筆となりました。
  09/03 「緑の洞門ニュース」号外および10.4集会の案内のチラシの全戸配布を開始し、それぞれ約3千枚ずつ配付。
  09/06 鎌倉市役所集合で第3回ピースパレードが開催され、チラシを配付。
 また同日、第10回事務局会議を開催。
  09/12 鎌倉恩寵教会で開催された『遺言ー原発さえなければ~福島の3年間』(豊田直巳監督トーク)上映会にて、チラシを配付し、発言。
  09/17 情報公開請求により、一般社団法人日本トンネル技術協会の「北鎌倉隧道安全性検証等業務 報告書」(平成27年8月31日)を入手。
  09/20 第11回事務局会議を開催。
  09/28 朝、北鎌倉駅頭にて、10.4呼びかけチラシ配布