会の名称変更について


  当「北鎌倉史跡研究会」は、現在緊急の問題となっている洞門保全に重点を置き「北鎌倉緑の洞門を守る会(北鎌倉史跡研究会)」という名称に変更することに致しました。鎌倉らしい風情に愛着のある方々から、日本の街並みをこれ以上壊したくないと願う方々まで、さらに幅広い共感と支持をいただけるよう活動して参りたいと思います。

 私たちは、市が北鎌倉駅沿いのトンネル「緑の洞門」を切り崩し、道路を拡幅する計画を進めている事を知り、「開削・破壊でなく安全性を担保の上、保存を!」と訴え、昨年9月から約半年、6度にわたる全戸配布を行い、計3万枚を越えるチラシを北鎌倉各町内に配布してきました。さらに、昨年11月から緑の洞門の保存を求める署名を1万筆以上集めてきました。圧倒的多数の人々が、安全と同時に緑の洞門の保存を願っていることをひしひしと実感しています。緑の洞門だけでなく北鎌倉一帯の景観・風情を保存したいという強い願いがあります。

 私どもが記者会見で公表した緑の洞門保存&安全対策の「市民モデル」をさらに練り上げ、鎌倉らしい風致を構成に残していきたいと考えています。

 引き続き、署名運動(5月末締切り)をはじめ、緑の洞門保存へのご協力よろしくお願い致します。