署名を集めてくださった方々のメッセージ
署名集めは11月11日から開始しましたが、広く知らせるための全戸配布に手間がかかったため、実質上10日からせいぜい2週間の間に集まったものです。ごく短期間の間にこれだけの署名が集まったのも、数多くの地元北鎌倉の住民が動いてくださったからです。
この署名運動に賛同し、署名を集め、届けてくださった方々の心の底からの訴え、メッセージを以下に抜粋して紹介いたします。
◎ 東京芸大4年の時、先輩(鎌倉在住)から声をかけられ、「北鎌倉女子学園の教諭になって下さらない?私の母校なんだけど・・・」と言われました。当時、東京中目黒に住んでいた私ですが、北鎌倉の駅のプラットフォームの景色が眼前に浮かび、あの美しい、日本の歴史的なイメージに心を捕らわれ、「ハイ!・・・」と目を輝かせた60年前を思い出します。 |
◎ 10年ほど前に北鎌倉に越してきた理由は、環境と和と歴史と風情でした。駅に隣接した問題のトンネルだけでなく、この10年で北鎌倉が変わっていく様相に驚き、怒り、そして悲しく思っています。一市民として、大切なものを守っていくために仲間と声をあげていますが、後から後から押し寄せる開発業者や環境破壊に追いついていくのに必死です。環境や歴史は、長い間培われてきたものです。後から来た私たち人間はそれを壊して新しいものを作るのではなく、その片隅で調和を保ちつつ生活するべきではないでしょうか。 |
◎ 『神は細部に宿る』と言います。ここを破壊するようでは、鎌倉の景観は守れません。 市民の願いに応える市長の姿勢、まちづくり景観部と都市整備部の知恵に期待します。 (山ノ内在住) |
◎ 鎌倉の象徴であるみどりの洞門を破壊するのは絶対ゆるせません。史跡があるために不便となった生活をみなさん甘んじて受け入れているのが鎌倉人です。これがいやなら別の市に住めばいい。古都鎌倉は私たち一代のものではない。永い悠久の歴史の数十年をたまたまここに住み、後世に受け伝えていく義務を私たちは背負っているのです。 (山王台在住) |
◎ 人に対する安全性はもちろん最重要と考えます。 |
◎ 皆々様のご活躍に感謝申し上げます。特に地域住民、学生、観光客の人道として交通安全面からも計画の見直しは絶対に必要と考えますし、「武家の古都鎌倉」として世界遺産登録を目指している鎌倉市の見識を疑う。お手数ですがどうぞ宜しくお願いいたします。 (高野在住) |
◎ 古い物がどんどんなくなり昭和生まれの私には、失った物は戻らないさびしさがあります。不便な事もあるでしょうが、それも良いではないでしょうか。 |
◎ 陳情の署名をお送りします。 |
◎ この度は何も知らなかった私たちに「緑の洞門」の市の撤去計画を知らせてくださり、署名運動も始めてくださって有難うございました。お店で紙をいただいてきたり、コピーしたりして知り合いの何名かにも協力を頼みました。一度11月末で〆切と書かれてありましたので自分で集めた分送らせていただきます。また集まりましたらまた送らせていただくか、お持ちします。何としても市の計画を阻止しましょう! (山ノ内在住) |
◎ 様々な保護活動をされている友人も多く、どれもあまり深いお手伝いはできませんが、人の住み心地は自然のなかでこそ感じられると思います。北鎌倉の風情が残りますように。(山崎在住) |
◎ いつも北鎌倉の代表としてご尽力頂き感謝申し上げます。 (大船在住) |
◎ 署名同封いたします。保存されることを心から願っております。 |