北鎌倉隧道安全対策説明会が開催されました


 2018年4月24日、市主催の「北鎌倉隧道安全対策説明会」が山ノ内公会堂で開催され、地元住民を中心に多くの方が参加しました。 

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 市側は松尾市長を筆頭に、都市整備部長、都市整備次長、道路課担当課長などが参加し、本設工事3案についての説明が行われましたが、当初公約していた「速やかに仮設工事を行い、2017年夏までには人の通行を再開する」という点についても、「何故未だに出来ていないのか?」等、質問が多く出されました。

 その中で明らかになったのは、すでに当会のニュース等でお伝えしている通り、円覚寺・雲頂庵強力な反対により仮設工事に手をつけることが出来なかったという事実です。
 
 円覚寺・雲頂庵に対しては、「広報かまくら」紙面上に異例の市長謝罪文が掲載されましたが、一番不便を被っている住民に対しては、洞門封鎖以降今までに何の説明もなく、大幅に工事予定が遅れていることに対しても謝罪もないことに疑問を感じます。(今回の説明会も市側から開催を企画したのではなく、地元住民らの強い希望により実現したとのこと。)

 説明会の様子については、以下の鎌倉おやじのブログに詳しく書かれていますので、ご参照ください。
北鎌倉隧道安全対策説明会 松尾市長発言フラフラ TBS・東京マガジン取材