松尾市長の定例記者会見


 6月1日の市長定例記者会見にて松尾鎌倉市長が緑の洞門について以下の通り発言しましたので、抜粋してご紹介します。


 次に、通行を禁止している北鎌倉隧道についてです。

 4月28日の未明から、トンネルのはく離等により、「利用者に対して影響が及ぶ可能性が高く、緊急に対策を講じる必要がある状態」であるとの判断から、道路法第46条の規定により、北鎌倉隧道の通行を禁止いたしました。

 通行禁止後は、一般通行者については県道へ迂回をしていただいています。また、大船高校、小坂小学校、北鎌倉幼稚園等の生徒、児童、園児については、円覚寺等の御協力を得て、朝の7時30分から夕方4時までの間、境内を通行させていただいている状況です。

 なお、今後の対応といたしましては、今年3月に委託会社から報告されていますトンネルの崩落等に関する構造の機能評価について、第三者機関からの見解を確認するため、「一般社団法人 日本トンネル技術協会」にこれまで行ってまいりました調査の結果に関し、専門的かつ客観的見地から検証を依頼いたしました。

 検証には若干の時間を要しますが、その結果を踏まえ、市として適正なトンネル整備の方法を判断し、出来る限り早い時期に通行の安全が確保できるよう取り組んでまいります。
 

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