都市整備部に公開質問状を提出しました


  3月10日、当会会員4名が都市整備部長小磯一彦氏ほか甘粕次長、森道路課長、ほか2名の計5名と面会を行い、保存と安全対策に関する15項目にわたる公開質問状を手渡し、3月24日までの回答を求めました。(以下の公開質問状を参照ください)

 

***

 

***

 

***

 

***

 

***

 

***

 また、出口代表から1月19日付の要望書に対する回答が未だにないことに対して、その理由と回答の要求を行いましたが、小磯部長は「要望なので」回答は考えていなかったとのこと。改めて回答を要求したところ、時間がかかるかもしれないが、回答をするとの返事でした。
 「緑の洞門」については、安全性が保たれていることが証明されればこれを壊さない。近い将来崩落の危険があるのなら、何らかの対策をとると述べました。出口代表は、都市整備部がトンネルの安全対策を27年間にわたって放棄してきたことは保守安全義務違反にあたることを改めて指摘し、これまでも要求してきた剥落、落石に対する安全対策を早急に実施するよう求めました。

 最後に持参の模型を見せながら、当会が考えている安全対策の案について説明しました。当会会員からは、「こういう模型や安全対策案は本来市が作るべきもの」と発言があり、各自仕事をしながら大きな犠牲を払いつつ、市民が鎌倉の景観を守るために活動していることに対する市側の認識の薄さに疑問を投げかけました。